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【東川町に行ってきた!後編】「ラビスタ大雪山」と周辺散歩

【東川町に行ってきた!後編】「ラビスタ大雪山」と周辺散歩

今回の【東川町に行ってきた!後編】では「ラビスタ大雪山」の宿泊レポート周辺散歩を紹介します。
前回【東川町に行ってきた!前編】水・虹・木工 見どころがたくさん!の続編です。
では、イッテミヨー!


ちょっと立ち寄るだけでも十分楽しい東川町ですが、ゆっくり宿泊して満喫する滞在は有意義な時間を過ごせること間違いなし!!です。見どころいっぱいの素敵な町なの♪

という事で、実際に宿泊した「ラビスタ大雪山」の宿泊レポート・感想と、周辺を散歩して行ってみた「旭岳ビジターセンター」「旭岳ロープウェイ 山麓駅」を紹介致します。参考にしていただけたら嬉しいです(^^)

※情報・画像などは滞在当時のものです。季節によって状況が変わるなどの場合もございますので詳しくは公式サイト・SNS等でご確認下さい。

「ラビスタ大雪山」宿泊レポ

「ラビスタ」とは?
ドーミーホテルズ&リゾーツ(以降ドーミーと書きます)が各地に展開している絶景・眺望を愉しむリゾートホテル 【Hotel & Spa Resort LAVISTA(ラビスタ)】は現在10ヶ所、うち道内に5ヶ所あります。
ラビスタ函館ベイ
ラビスタ函館ベイANNEX
ラビスタ富良野ヒルズ
ラビスタ阿寒川
・ラビスタ大雪山        (順不同)
北海道旅行を考える際に 宿泊先の候補にあげる方も多いのではないでしょうか?
ホテル名にありますように とにかく眺望が素晴らしいリゾートホテルで、贅沢な気分にしてくれる記憶に残る宿泊体験となるでしょう。
お風呂や食事もgood!ドーミーと言えばお馴染みの夜鳴きラーメンも嬉しいサービスです♪
個人的見解ではありますが、ラビスタにハズレなし、が自論です(^_-)〜☆

「ラビスタ大雪山」滞在を満喫

前置き部分で既に昂っておりますが、ここからが本番。
北海道のほぼ真ん中に位置する大雪山の麓に立つ「ラビスタ大雪山」は、前編で行った道の駅 ひがしかわ・道草館から30kmの位置にあります。
北海道の魅力が凝縮されたような緑の中を、車・バスで40分ほど進み、北海道最高峰《旭岳(あさひだけ)》に登るロープウェイ乗り場のある旭岳温泉方面を目指します。ヨーロピアン風の造りで山荘のようなホテルを探して下さい!進行右手にあります。

【参考情報】同じ旭岳温泉にある「湯元 湧駒荘」は スノーボード五輪代表選手「竹内智香」さんのご実家です。


ラビスタ大雪山

住所
〒071-1472 北海道上川郡東川町 旭岳温泉
電話番号
予約専用 TEL:0166-97-2323 (10:00~20:00) 代表 TEL:0166-97-2339(24時間)
営業時間
チェックイン午後3時(最終20:00)
チェックアウト午前11時
※宿泊プランによってチェックイン・チェックアウト時間が異なります
備考
宿泊のコースや食事・館内間取り・Q&Aなどはホームページをご確認ください

ラビスタ大雪山 公式Instagram

この看板を見つけたら敷地にイーン!ワクワクが止まらない!


ホテル正面: 山荘のような外観。画像手前に専用駐車場があります(屋根無し) 荷物が多い方は画像中央の屋根下車寄せで荷物を降ろしてから駐車がおすすめ!


ホテル入口:木材をふんだんに活用。ふくろうカッコいいね!


館内紹介図:ラビスタ大雪山は5階建。横に長い作りで、客室は2〜5階です。

チェックイン

自動扉を入ると、ロビーやラウンジもウッディな造りで落ち着いた雰囲気。お土産物のショップブースやフリーのウェルカムドリンク があり 早くも楽しい気分に!
また 館内あちこちに北海道出身の作家の版画や装飾品・伝統工芸が飾られていて宝探しのようです。
フロントでチェックインを済ませたら部屋へGO!


2階大浴場前から1階ロビーを見下ろしたところ。ロビーのソファに腰掛けてウェルカムドリンクで一息つこう。画像右手がホテル入口

客室


客室のタイプはいろいろ。詳しくはコチラ

今回は 窓から旭岳が見えるマウントビューツイン1泊2食のプランを予約しました。
残念ながら曇りで山の全景ならず、残念!
でもリピートしたい宿だから、いつの日か必ずリベンジ出来るはず(^^)!


ベッドサイドの照明も優しい雰囲気。世界の一流ホテルが認めたシモンズ社製のベッドで上質な眠りを!


部屋にミニキッチンがあるのも何かと便利


手挽きのミルとコーヒー豆の嬉しいサービスが魅力。好きな時間にゆっくりと豆を挽いて本格的なコーヒーを楽しめるって嬉しい♪


客室にサービスのお菓子がありました。このクッキー美味しいのよ♪


洗面台と脱衣所は兼用。今回の部屋はシャワーのみ。大浴場と貸切風呂を利用しました。


バストイレ別

2階 安眠コーナーで枕の貸し出し有り


人気のサービスのようです。数量限定につき注意!


枕って こんなに種類あるのね。勉強になりました。

2階 伏流水を使用した製氷機 もイイね!


アイスペールは部屋から持って来てね!(ビニール袋があればお風呂のついでに調達できますよ)

お風呂に入ってリラックス

ここからは、お風呂の情報を!
ラビスタ大雪山には、2階に大浴場、1階に貸切風呂3カ所とバリエーション豊かに旭岳温泉を楽しむ事ができます。せっかくだからハシゴしちゃいましょう!レッツゴー☆
※客室にお風呂用に籠製バッグがあります。バスタオル・タオルは客室のものを持参して下さい。
またホテル内は、館内着・客室の履物で移動OK!サイズの変更希望はフロントへ。

↓↓↓浴室(大浴場・貸切風呂)の様子、泉質などは、公式サイトをご確認下さい


2階 大浴場「もむにの湯」


「もむに」とは流木のこと。流木という名の 木のやさしさに触れられる天然温泉という意味から名付けられたそうです

かけ流しの天然温泉「大浴場 もむにの湯」
露天の寝湯・露天の岩風呂・樽風呂・檜風呂の4種類+サウナが楽しめます。
ご利用時間    14:00〜翌11:00
※サウナは24:00〜5:00の間クローズしてます。ご注意下さい。

「専用入浴着」貸し出し中!


「大浴場 もむにの湯」の入口に この表示がありました

全国のドーミーインと共立リゾートが 手術痕を覆う「専用入浴着」の普及に力を入れているようで、ラビスタ大雪山でもレンタルできます!詳しくはコチラ

風呂上がりのお楽しみサービス有り

大浴場利用者に嬉しいサービスがあります!
1日目はミニアイスバー
2日目の朝には乳酸菌飲料に変わります。
湯上がりに一休み、嬉しいサービスに感謝♡
※貸切風呂スペースには このサービスは無かったです


大浴場前:画像は2日目朝の様子です。乳酸菌飲料は冷蔵庫の中で冷えてます♪


1日目のアイスは画像手前の冷凍庫にありました(味や種類はその日によります)

1階 貸切風呂「しゅまりの湯」


【予約は不可】空いてたら何度でも自由に貸切できまーす

空きがあるかどうかは 各貸切風呂入口ドアの「空室・使用中の札」及び「鍵」を確認して下さい!行ってみないとわかりません。
実際に利用する際・使い終わった時にも必ずをチェックしてネ。
※鍵は内鍵で施錠するタイプなので、ご家族で利用する場合は 誰かが先に退室しないなど気をつける必要があります。
ご利用時間    14:00〜翌11:00

来た時より 帰る時は綺麗に!

ルールを守って気持ちよくスマートに利用しましょう!!

※貸切風呂には洗い場が無いので、先に大浴場を利用する 又は 客室でシャワーを使用してから貸切風呂を利用するなど 対応が必要です。


赤の↑に注目!:貸切風呂入口のこの場所でドアの札を確認します。下駄箱横に足拭きマットが置いてありますので各自使用して下さい

私が体験した野生ウサギとの奇跡の出会い

貸切風呂「くぽの湯」の露天風呂を利用してる時に、実際に体験した私に起きた奇跡を紹介したいと思います。
なんと、可愛い茶色の野生のウサギがひょっこり現れて、全然逃げない!!感動♡
いつまでも逃げないから、私の方が先にギブアップして お風呂から出て家族に知らせに走りました笑。次のタイミングには居なくなってたので 本当にラッキーでした。

後にフロントの方に「ウサギってよく出てくるんですか?」と聞いたところ、「そんな話は聞いたことが無いです。奇跡的ですね。凄い!」と返答がありハッピーな気分でした。
私のラッキー、使い切ってしまった⁈ (^^;;


急に現れて 木を齧ったりしながら しばし滞在。この齧り跡は 子がつけたものです。


露天風呂を囲う隙間から見えた野生のウサギちゃん

お食事(夕食・夜鳴きラーメン・朝食)

夕食


お食事のコース内容など詳しくはコチラ

1泊2食のプランを利用したので、
【洋食】が希望なら
「ダイニングノンノ」で創作フレンチ料理
【和食】が希望なら  
「蝦夷鍋・狩人焼 ヌプリ」で鉄板焼と鍋料理 
の、どちらかを選べました。
どちらも 利用時間は 17:30〜20:30(L.O)ですが、洋食・和色ともコース料理のため、事前に開始時間(17:30〜・20:00〜の2部制 入れ替え方式) を指定して その時間に行くことになります。
私は和食の「蝦夷鍋・狩人焼 ヌプリ」で鉄板焼と鍋料理 をチョイスしました(^o^)
かなり満腹になるので、食事時間前は間食せずに空腹で挑むことをオススメします笑。


5人で行ったのでテーブルを並べてセッティングしていただきました


メニューの一部:最初の乾杯と食前酒で楽しくなっちゃった私は撮影を忘れてしまったので^^; 冷静な同行者の画像を数枚ご紹介!メニューは内容が変わるので参考までに。

前菜から甘味まで大大満足のコース。主菜は狩人焼と蝦夷鍋の両方付き!道内各地の食材をふんだんに使ったメニューは腹12分目くらいのボリュームに感じました。
※飲み物は別途注文(有料)です

夜鳴きラーメン


夜更かしする人、集合ー!

私は夕食をたらふく食べて胃に空き無し。
画像は入口の赤のれんのみで失礼します(^^;;

量はミニサイズですが、ドーミーならではの夜鳴きサービス サンキュー!
「蝦夷鍋・狩人焼 ヌプリ」
22:00~22:30

朝食

ラビスタの朝食は凄いぞ!
朝食は北海道ならではの和洋バイキング
道産食材のメニューが豊富で、全制覇はたぶん無理だと思う。笑
朝食場所は「ダイニングノンノ」
 7:30〜9:30(L.O)※日により異なる場合有り

↓朝食メニューの一部。


ラビスタの朝食と言えば一度はやってみたい贅沢な「いくらかけ放題の海鮮丼」


蒸し野菜にラクレットチーズをトロリ。ヒーターで温められたチーズを擦り落とす瞬間を見逃さないように集中せよ!


左:特A評価連続獲得中の東川産ゆめぴりか。お米が美味しいって幸せ。 右:北海道を代表する郷土料理の一つ石狩汁(石狩鍋)


左:カツゲンと牛乳は是非飲んで欲しい 右:チーズがとろけてる最高のタイミングでまずは第一弾を食す。第二弾は何をチョイスしようか悩む。

楽しみにしていた朝食を満喫したので、ラビスタ大雪山を一通り体験したことになります。チェックアウトの時間まで滞在を楽しんで宿泊レポートは終了。必ずまた行きたくなる満足度の高いホテルでしたo(^▽^)o

続いて、ホテルから徒歩で周辺散歩した情報を紹介します。

歩いて周辺散歩

車を駐車場に置いたまま、ふらっとホテル周辺を散歩するのって楽しいですよね(^^)
旭岳ロープウェイ方面まで行ってみることにしました。


歩道脇にびっしりフキが生えてました。車なら見落としがちですが徒歩ならではの北海道の夏らしい風景を楽しみました


フキの葉っぱがデカい!iPhoneと並べて撮影。もっと大きなものもありました。トトロが傘にしてるシーンが思い出されますネ

周辺散歩「旭岳ビジターセンター」

ホテルから徒歩10分ほど、右手に「旭岳ビジターセンター」が見えてきました。
※2024.5から駐車場が有料化されています。詳しくはコチラ


旭岳についてや山のルールなどが学べるスポットです


レンタルグッズもあります


剥製ありました!絶対あるはず、と楽しみにしてました。エゾシカ・ふくろう・キタキツネなどもありました

このビジターセンターでいろいろ学んだ中で1番印象的なのは【トイレ】!!


外エントランスに謎のボックスがあったのは気付いてました


左:携帯トイレ発売中  右:「ご自由にお試しください」って座ってみるだけ、ですよね?

登山に生理現象はつきもの。自然の中にお邪魔していることを忘れてはいけません。半端な知識では身を守れない、と強く感じました。他にもたくさんの情報がつまったビジターセンターには約30分ほど滞在。大変勉強になりました。


ビジターセンターでは、ツアー・観察会などを開催しています。詳しくはコチラ

旭岳ビジターセンター

住所
〒071-1472 北海道上川郡東川町 旭岳温泉
電話番号
0166-97-2153
営業時間
9:00~17:00
定休日
年末年始

旭岳ロープウェイ 山麓駅


入口は画像左。駐車場は有料で季節によっては朝のうちに満車になるのだとか


旭岳ロープウェイ 山麓駅

住所
北海道上川郡東川町 旭岳温泉
電話番号
0166-68-9111
営業時間
ロープウェイの運行予定表や運行状況はホームページをご覧下さい
備考
運賃(税込)はシーズンによって変更になります。詳細はホームページをご確認下さい
大人往復 11/1~5/31 2,400円
6/1〜10/31 3,200円 など


【こんなの見つけた!】旭岳ロープウェイの割引券とクーポン入手方法はコチラ

旭岳ロープウェイ 山麓駅は旭岳ビジターセンターから徒歩1分。小さい川の白雲橋を挟んだ隣地で、道道1160号の突き当たり、最終ゴール地点です。
ロープウェイには晴れてたら乗る、と決めて向かいました。


山麓駅1階にライブカメラがあります(ホームページからもライブカメラの映像が見れます)

やっぱり雲が多くてダメみたい。
今回はロープウェイを諦めて、山麓駅を見学することにしました。必ずリベンジしたいと思います。紅葉の時期とかいいですよねぇ♡


山麓駅2階に食堂があります。現金のみ、食券を買って入店するシステムのようです。


姿見食堂

住所
〒071-1472 北海道上川郡東川町勇駒別
電話番号
0166-68-9109
営業時間
11:00~16:00(L.O15:00)
備考
不明な点はお問い合わせ下さい

ロープウェイ山麓駅には 旭岳に特化したグッズや 北海道のお土産物が売っていたり、ホットスナック類も販売しています。
売店営業時間 9:00~17:00
※天候によるロープウェイの運行変更などによって営業時間が変わる場合があります。

ロープウェイに乗らなくても十分楽しめる場所ですし、クラフトビールやお菓子など ホテルの部屋で寛ぐのに華を添えるものがたくさんあるので、是非行ってみて下さい(^^)おすすめです。



以上、「ラビスタ大雪山の宿泊レポート」と徒歩で行く周辺散歩「旭岳ビジターセンター」「旭岳ロープウェイ 山麓駅」でした。
日常から離れ 緑に囲まれて深呼吸。リフレッシュ出来たから また毎日頑張るぞ!そして また東川町に来るぞー!!と前向きな気分になれた旅になりました。
前編・後編に渡り ご紹介して参りましたが、他にもたくさん魅力的な場所がありますので 是非行ってみて下さいネ。
私の記事が参考になったら嬉しいです。
では、また!


この記事を書いたモウラー

モウラー

おおでまり

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元道民。ブギウギ専務・上杉周大さんの大ファンです♪