【東川町に行ってきた!前編】水・虹・木工 見どころがたくさん!
北海道で唯一、飲み水もお風呂もすべて天然水の町 東川町
北海道でも唯⼀、上水道施設が無い町・東川町。大雪⼭の大自然が蓄えた雪解け水が、長い年月をかけてゆっくりと地中深くにしみ込み 濾過され 細菌類の汚染がほとんどない正常な地下水となり、ゆっくりと大切に東川町に運ばれてくるからなのです。
〜東川町の地下水〜
蛇口からミネラルウォーター
私が東川町と聞いて1番に思い浮かぶのは「東川町は水がうまい」ということ。
自然のめぐみを受けて、豊富で美味しい天然水を無料で使うことが出来るなんて!東川町に住む方の特典はBIGですねー!
※定額で下水道費は負担あり
夏は素麺とか、コーヒーは一年中美味しいんだろうなぁ。米どころだし、三千櫻酒造の日本酒もイイよね♡
と、いう事で行ってまいりました東川町!
見所いっぱいの東川町の、ほんの少しではありますが 観光ポイントをご紹介します♪
もちろん水情報もあります。ではイッテミヨー!
①旭川空港から車で約13分
旭川空港がある東神楽町と隣接しているので、飛行機で旭川入りされる方は 東川町近いです!旭山動物園に行く前に ちょっと寄り道とか、いかがでしょう?♪
道北の中核都市 旭川市の中心部から13km(車で約22分)と便利な立地が魅力的。
②道の駅 ひがしかわ・道草館
「道の駅 ひがしかわ・道草館」には東川町の観光についてアドバイスや、特産品、お土産物・日本酒などが盛りだくさん!是非チェックしてみて!
- 住所
- 〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目1−15
- 電話番号
- 0166-68-4777
- 営業時間
- 9:00~18:00(4月~9月)
9:00~17:00(10月~3月) - 定休日
- 年末年始(12/31 ~ 1/4)
- 備考
- お手洗いは一年中24時間ご利用できます
駐車場 普通車:30台・大型車:3台
③モンベル 大雪ひがしかわ店
「道の駅 ひがしかわ・道草館」の隣に、モンベル 大雪ひがしかわ店があります。
北海道で最も高い山で「日本の百名山」にも選ばれている標高2,291mの旭岳登山や、東川町キトウシ森林公園家族旅行村内の【キャンモア・スキービレッジ】【キトウシの森】などを利用する際に必要なものを購入出来て便利です。
スポーツ・防寒用品以外に、農業用衣類、お子さま用衣類なども取り扱い有りとのこと。
④東川町・ルーイエナ町友好ポンプ
1992年に東川町で「ラトビア」(ヨーロッパの国のひとつ)の写真展が開催されたことを契機に、ラトビア・ルーイエナ町と東川町との間で交流が開始。2008年には姉妹都市提携に係わる協定が結ばれました。それを記念してルーイエナより贈呈されたポンプが置かれています。
⑤「木彫看板すとりーと」
中心市街地付近に 素敵な木製の看板が掲げられた商店があります。探してみてね!
木彫看板は、1986年頃に東川町商工会青年部の発案で動き出した木彫看板設置事業が発端とのこと。「木膨看板すとりーと」と呼ばれる場所にありました。
『木工芸が盛ん』な東川らしさが存分に出ていて可愛らしい♪です。いろいろ探してみよう!
また東川町は『写真の町』事業で町を盛り上げる活動を行っていて、この木彫看板設置事業も 写真映りのよいまちにしよう!という意図で取り組まれたそうです。創意工夫と地元を愛する気持ちが伝わります。
「木膨看板すとりーと」や『写真の町』を盛り上げるフォトスポット等の地図はコチラ
⑥日本の名水百選「大雪旭岳源水」
ミネラル豊富な良質で美味しい地下水が
1日6,566トン湧水してるのだとか。もうよくわかんない程の量です。
大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が 長い年月をかけてゆっくりと地中深くにしみ込み、今この瞬間 自分の手のひらで感じることができるって なんか感動しちゃう。
夏でもビックリするほど冷たいです☆
管理の方がいるので、不明な点は聞いて下さいね(^^)
※駐車場は小型12台 大型2台。一台につき300円以上の協力金をお願いしています。草刈りなど周辺環境の保全・取水口のメンテナンスやトイレの清掃、冬季除雪に充てられます。
「源泉歩道」を行くぞ!熊に注意
タンクで水汲みが出来る取水場のすぐ横に
「源泉歩道」があります。
ちょっと熊が怖いですが、管理の方からレクチャーを受けたので行ってみることにしました。小川の脇に木材で整備された道があり、数分歩くと源水に辿り着きます。
まさに源水が生まれた瞬間のマイナスイオンを全身で感じられる場所でした。
※夏場は虫除け対策が必至ですよー!
- 住所
- 〒071-1471 北海道上川郡東川町ノカナン
- 電話番号
- 0166-82-2111 (東川町役場公共施設サービス課)
- 営業時間
- 24時間
- 定休日
- 年中無休
- 備考
- トイレは11月~4月閉鎖
【注意】 飲用の検査は受けていますが 飲用は個人の責任において行って下さい
⑦七色の噴水
2019年4月25日に「忠別ダム 自噴型 七色の噴水」がオープンしました。
【自噴型とは】
上流にある大雪旭岳源水の源泉から 1.4kmのパイプを通して豊富な湧き水を導き、約31mの地形の高低差を利用して導くことで噴水が上がる仕組みのこと。電力などを使わず、自然の力で噴水しています。
その噴水に太陽光線が当たり七色の虹が見れたら最高にラッキー 〜☆!!
早めの時間に・太陽が出てる時に・あちこち歩いて見える場所を探して、見つけて下さいね。(私は薄曇りの朝に行き30分ほど粘りましたが見れず。残念!リベンジしたい)
七色の噴水
- 住所
- 〒071-1471 北海道上川郡東川町ノカナン
- 備考
- 冬季間(11月~4月中旬ごろ)は噴出口が凍結する恐れがあるため閉栓します
⑧タモリさん所有のジャズ盤が聴けるかも!「デザインミュージアム」構想
東川町は 2026年度のオープンをめざし、建築家の隈研吾さんらと「デザインミュージアム」構想を進めているそうです。
そのミュージアムに、タレントのタモリさんが寄贈予定の大量のジャズレコードを楽しめるジャズ喫茶のような施設を整備する計画があるのだとか。
今後の情報を楽しみに待ちましょう!o(^-^)o
以上【東川町に行ってきた!前編】でした。
①〜⑧までご紹介しましたが、水・虹・木工 など見どころがたくさんあり、楽しい時間が過ごせました。
東川町は 移住者を歓迎しているイメージがあります。(参考:移住支援金など詳しくはコチラ)
ちなみに、2024年7月に発表された『街の住みここちランキングTOP10(大東建託株式会社調べ)』で3年連続1位に輝いていました。素晴らしい!
町の魅力が安定&アップしてる証拠ですね♪
↓↓↓続いて【東川町に行ってきた!後編】をご覧いただけます。