【東川町】北海道神宮の神饌田とは?
【北海道神宮の神饌田】ってご存知でしょうか?
「なになに?何て読むかも分からないな。北海道神宮に田んぼがあるの?」
なんて思われた方も多いでしょうか。
この神饌田は、『しんせんでん』と読みます。
神饌田とは
神田、宮田、御供田とも言われ、神に属し祭祀に供せられる稲を作る田のことを言うそうです。
北海道神宮が神事で使う米は、この神饌田で作られたものです。
[北海道神宮の神饌田】は、どこにある?
北海道で唯一、北海道神宮神饌田があるのは東川町東2号北1番地。
昭和54年から、この地との事です。
北海道神宮神饌田
- 住所
- 東川町東2号北1番地
- 備考
- 駐車スペースは広めにあります
なぜ、神饌田は東川に作られた?
「JAひがしかわ」に掲載された東川神社宮司の佐々木篤美さんの記事に、詳しくありました。
今年も神饌田で御田植祭が行われました
いつかMouLa HOKKAIDOで紹介したいな。と思っていたところに、
5月13日、北海道神宮のInstagramで御田植祭(おたうえさい)が執り行われたとの投稿が!!
ということで、東川町の神饌田(しんせんでん)に於いて、5月に御田植祭(おたうえさい)、9月に抜穂祭(ぬいぼさい)が行われている事を、ご紹介致します!
抜穂祭は「ぬいぼさい」「ぬきほさい」と、両方の読み方があるようです。
今回は、↑で紹介した東川神社宮司・佐々木篤美さんの記事内にある「ぬいぼさい」に統一させていただきました。ご了承ください。
↓今年の御田植祭の様子。
(北海道神宮のInstagram)
↓昨年の御田植祭の様子。
では私が撮影した画像を!
ちょうど昨年の5月中旬に旭川に行く用事があり、その前日に たまたま記事を読んだことが きっかけで急遽行ってみる事に。
御田植祭直後のものです。
風の無いタイミングだったので、
水面に家屋やビニールハウスが逆さにバッチリ映っています。
こういう風景は、実に綺麗♡
稲が育つと、風が吹いて揺れる様子は清々しく、風の動きが見えるようです。
カエルや虫の声も、耳を澄まして聴いてみてね♪
9月に行われる抜穂祭(ぬいぼさい)
少し前の動画しか見つけられませんでしたが、例年ほぼ同様だと思われます。
いかがでしたでしょうか?
確かに、神事にお米は欠かせないですよね。
それが東川で作られていると知った今からは、東川米を見かけたら北海道神宮でお供えされてるお米が作られてる場所のだね♡と思い出していただけると思います。
美味しい北海道米を、たくさん食べましょう♪
おまけ情報
東川町出身のタレント「TEAM NACSのリーダー森崎博之さん」はホクレンアンバサダーとして、北海道農業を応援しています。
ますますのご活躍期待しています☆