
【安平町】道の駅あびらD51ステーション|D51屋内展示・キハ183・特産品が楽しめる鉄道の道の駅
ドライブ途中のトイレ休憩で立ち寄った「道の駅あびらD51ステーション」。正直、訪れるまでどんな道の駅なのか、ほとんど知りませんでした。ところが、実際に立ち寄ってみると、屋内には蒸気機関車D51、屋外には特急「おおぞら」で活躍したキハ183系が展示されているなど、鉄道好きにはたまらない見どころがいっぱい。
さらに、特産品販売やベーカリー、テイクアウトコーナー、農産物直売所などもあり、思っていた以上に楽しめる場所でした。今回は、安平町にある「道の駅あびらD51ステーション」の見どころや施設の様子を、実際に訪れて感じたことと合わせて紹介します。
安平町の国道234号沿いにある「道の駅あびらD51ステーション」
「道の駅あびらD51ステーション」は、北海道勇払郡安平町追分柏が丘にある道の駅。国道234号沿いに位置していて、苫小牧方面と岩見沢方面を行き来する際にも立ち寄りやすい場所にあります。
安平町の追分地区は、かつて鉄道のまちとして発展してきた地域。道の駅のすぐ近くにはJR追分駅があり、鉄道とのつながりを感じられる場所でもあります。車で訪れる場合は、国道234号を走っていると道の駅へアクセスできるので、初めての方でも比較的分かりやすい立地です。
周辺には高速道路のインターチェンジもあり、札幌方面や苫小牧方面から安平町へ向かう途中の休憩スポットとしても利用しやすそうです。また、新千歳空港からは車で約30分、札幌からも1時間圏内と、道央エリアからのドライブにも組み込みやすい距離。道東や道北方面へ向かう途中に立ち寄るというよりも、空港や札幌、苫小牧方面から安平町を訪れる際の目的地として考えると分かりやすいかもしれません。
施設には農産物直売所、特産品販売コーナー、ベーカリー、テイクアウトコーナーなどもあります。そして、この道の駅を特徴づけているのが名前にも入っている「D51」。安平町は鉄道のまちとして栄えた歴史があり、道の駅には蒸気機関車「D51 320」をはじめとした鉄道関連の展示があります。単にドライブ途中の休憩場所として利用するだけでなく、安平町の歴史や特産品に触れられる観光スポットとしても楽しめる道の駅です。
D51がなんと屋内に展示!
道の駅の名前にもなっている「D51」は、なんと建物の中に展示されています。実際に目の前にすると、その大きさにびっくり。写真で見るのとは違い、蒸気機関車ならではの迫力を間近で感じられます。
この車両は「D51 320号機」。かつて追分機関区で活躍していた車両で、安平町と鉄道との深い関わりを今に伝える存在です。屋内に展示されているので、天候を気にせずじっくり見学できるのもうれしいところ。車体を眺めるだけでなく、細かな部分まで近づいて見ることができ、鉄道好きならずとも思わず写真を撮りたくなります。
「道の駅に蒸気機関車がある」と聞いて訪れてみたものの、実物を見ると想像以上の迫力。道の駅の中でここまで大きな車両を見られるとは、ちょっとした驚きでした。
なお、イベント開催時には、このD51を屋外で見学できる機会もあるようです。普段とは違った場所でD51を間近に見られる貴重な機会なので、興味のある方は、開催予定のイベントをチェックしてみてはいかがでしょうか。詳しい開催情報については、下記のリンクからご確認ください。
屋外には「特急おおぞら」キハ183系車両が展示!
屋外に展示されているのは、キハ183系の「キハ183-214」。この車両は、石勝線の開通に合わせて登場した北海道仕様の特急車両で、「特急おおぞら」などで活躍した車両です。
「おおぞら」といえば、札幌と釧路方面を結んでいた北海道を代表する特急列車のひとつ。そんな列車で実際に活躍していた車両を、ここでは間近で見られます。「キハ183-214」は、クラウドファンディングによって保存された車両。
追分地区は鉄道の拠点として発展してきた歴史があり、こうした車両を残すことにも地域の鉄道文化を後世に伝える意味があります。普段は車両の外観を見学できますが、イベントなどで車内が公開されることもあります。私が訪れたときは、ちょうど「おおぞら」の表示が掲げられていて、現役時代の姿を想像しながら眺めることができました。
館内には直売所・特産品販売・ベーカリー・テイクアウトコーナーなども
鉄道関連の展示が目を引く「道の駅あびらD51ステーション」ですが、もちろん道の駅としての楽しみも充実しています。館内には特産品販売コーナーがあり、安平町をはじめとする周辺地域の商品やお土産などが並んでいます。
さらに、ベーカリーやテイクアウトコーナーもあり、ドライブ途中の休憩に立ち寄って、軽食やおやつを楽しめます。店内を見ていると、地域ならではの商品や気になるグルメがいろいろと見つかるので、鉄道展示を見た後にゆっくり買い物を楽しむのもおすすめ。
「D51を見に来た」という人も、せっかくなら館内をひと回りして、安平町ならではのお土産やグルメもチェックしてみたいところです。
別棟には農産物直売所「ベジステ」
道の駅の向かって右側には、「農産物直売所ベジステ」もあります。店内には安平町周辺で採れた新鮮な農産物をはじめ、地域の商品などが並んでいます。道の駅の特産品販売コーナーとはまた違った品ぞろえなので、こちらも覗いてみると面白そうです。
筆者が訪れたときも、店内にはさまざまな商品が並び、地元で暮らす人が普段の買い物で利用しているような雰囲気が感じられました。観光で道の駅を訪れると、ついついメインの建物だけを見て帰ってしまいがちですが、少し足を延ばしてみると、また違った楽しみがあります。
せっかく「道の駅あびらD51ステーション」まで来たなら、メイン施設と合わせて「ベジステ」にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
立ち寄って大満足の道の駅
なんの予備知識もなく、ドライブ途中でトイレに寄るために立ち寄った道の駅でしたが、気が付けば1時間以上も滞在していました。こんな道の駅があったとは、正直まったく知りませんでした。「D51」や「キハ183」などの鉄道車両を見たり、館内を見て回ったりしているうちに、あっという間に時間が過ぎていました。
これからは、もっと道の駅を知ってみようと思う、いいきっかけになりました。道の駅といえばスタンプラリーも有名なので、今回をきっかけに、ちょっと集めてみたくなったりもしています。
そして外には、子どもが遊べるスペースもあります。こちらも何やら趣向を凝らした面白いスペースになっていたので、家族連れならこちらもチェックしてみてください。
- 住所
- 勇払郡安平町追分柏が丘49−1
- 電話番号
- 0145-29-7751
- 営業時間
- ◾️道の駅
4月〜9月 9:00~18:00
10月〜3月 9:00~17:00
◾️テイクアウトコーナー
4月〜9月 10:00~17:30
10月〜3月 10:00~16:30
◾️農産物直売所「ベジステ」
4月〜10月 9:00〜17:00 - 定休日
- なし
