【連載VOL.22】KOREA DO?釜山編【釜山の競馬場はファミリーに大人気】
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カジャ!コリアでは、韓国在住の皆さんからライブ感あふれる情報を毎週配信!
今週は、釜山在住えぎさんのコリア通信です。
レース観戦だけじゃない!大人も子供も楽しめる競馬場の魅力
突然ですが「競馬」というとどのようなイメージがあるでしょうか?
北海道にも地方競馬がありますが、実際に行ったことがある方はいらっしゃるでしょうか?
子供は入場無料、子供が喜ぶ施設が充実
先日、家族で釜山にある競馬場を訪れました。
韓国にはソウル・釜山・済州と国内に3か所の競馬場があります。
入場料は大人2,000ウォン(日本円で約200円)で不定期で無料開放日が設けられています(子供は通常時も入場無料)。
まず日本の競馬場と比べて驚いたことは、子供の多さ!
競馬ファンの大人に負けないほど子供の数が多いのです。
入り口を入ると子供たちのための遊び場が広がっています。
1回500円ほどで乗ることのできる乗り物や芝生スライダー、遊具やサッカー場、子供向けの乗馬体験など一瞬ここが競馬場であることを忘れてしまいそうなほどの充実ぶりです。
定期的にマルシェのような出店イベントも開催されており、週末の昼間はお弁当をもってピクニックに来ている家族連れで賑わっています。
競馬場は家族連れにも大満足のお出かけスポット
この子供向けの野外ゾーンを通り過ぎると、競馬ゾーンにたどりつきます。
日本の競馬は100円から掛け金を設定できるのに対し、韓国の競馬は100ウォン(日本円で約10円)から賭けることができます。
上限金額が10万ウォン(日本円で約1万円)であったり、現金バウチャーの購入が必須であったり、日本とは馬券購入システムに若干の違いはあるものの、ほとんど同じでした。
そして、この競馬場内にも子供同伴ルームが用意されていることに驚きました。
ルーキーゾーンという名前で子連れ家族と若いカップルのみが入場可能。
競馬ゾーンにも子供の姿が多く見受けられました。
釜山の競馬場はギャンブルをする場所というよりも子供と馬を見て楽しむという子連れおでかけスポット化しているのです。
日本と釜山の姉妹競馬場をチェック
釜山の競馬場は実は日本の小倉競馬場(福岡県)と姉妹競馬場。
競馬に興味がある方は日本とは少し違う雰囲気をもつ釜山の競馬場を訪れてみてはいかがでしょうか?
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