【連載VOL.26】KOREA DO?釜山編【道民憧れ!船で楽しむ釜山の旅】
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カジャ!コリアでは、韓国在住の皆さんからライブ感あふれる情報を毎週配信!
今週は、釜山在住えぎさんのコリア通信です。
注目の海ルート!釜山 ~ 福岡、大阪、対馬(長崎)、下関(山口)
そろそろ韓国も冬休みが始まる時期になりました。
日本の冬休みというと年末年始が一般的ですが、韓国の小学校や中学校の冬休みは基本的に1か月、学校によっては2か月というところもあるくらい長期休みになります。この間に旅行に出かける家族も少なくありません。
子供たちの長期休みに合わせた旅行先として、やはり人気なのが日本。
北海道から釜山への交通手段といえば「飛行機」になりますが、釜山から福岡、大阪、対馬(長崎)、下関(山口)へは船が就航しています。
福岡へは高速船と大型フェリーの2種類があります。
福岡、下関行きの船の場合は釜山を夜に出発し、朝に日本に到着するので船内で寝て朝一から日本旅行を楽しめると好評です。
充実の施設とタイプ別の船室で快適アクセス/福岡港
今年は2回ほど船に乗って福岡へ行きました。
船内は広く、自動販売機や売店、大浴場やカラオケも完備されています。
部屋のタイプもさまざまで大人数で利用する相部屋(2等室)、2段ベッドの部屋(1等室)、畳の部屋(1等室)やホテルのようにベッドがあるスイートルームなどもあります。
常に席にじっと座っておかなければならない飛行機とは違って、走行中も自由に船内で行き来が可能な点は特に子連れ旅行にはありがたいメリットです。
旅費も比較的安く、自転車など大型荷物を持ちこむ人も見かけます。
船内は食べ物の持ち込みも自由で、日本に到着するまでに食べきれば肉類もOKです。
約90分の乗船で海外へ!日帰りも可能/対馬(長崎)<比田勝港>
対馬行きの船(比田勝港)は所要時間が約90分ととても海外とは思えない近さ。
日帰りも十分にできるのです。
釜山に住んで驚いたことの一つが釜山の人が「日本に行ったことあるよ!」というと高確率で対馬が含まれているということです。
実際に行ってみましたが、とても違う国を行き来しているとは思えない変な感覚になりました。
最近は船旅がしてみたくて関東からわざわざ福岡を経由して釜山に旅行するという方も。
新鮮さを感じる旅になること間違いなしです。
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