サイコロ振って知らない街で呑んでみた【前編】
-天国か地獄か-
運命はサイコロの目に
呑兵衛二人が思いついてしまった札幌市内サイコロの旅
ススキノで突然思いついた
7年前、どっちが言い出したかは忘れちゃったけど、飲み友達のピロキと深夜のススキノでタイトルのような話になった。
飲みながら突然思いついたこのゲームのルールを簡単に言うと、ビンゴカード状のマスに札幌の地下鉄駅名を縦6×横6の合計36駅を書き出して、二回サイコロを振り、出た目の駅の周辺を歩き回って、良さそうな店を探して飲んでみるというものなんですね。
36駅なんとなく選んでみた
ちなみに札幌にある地下鉄の駅は三路線45駅、そのうちのあまり飲みに行ったことがないけど、何となくいい飲み屋がありそうな駅を適当に書き出してみた。例えば澄川、北24条、麻生、南郷7丁目、二十四軒、美園あたりですね。私の夜の主戦場はススキノ、大通なので、これらの駅はあまり馴染みがないのです。
厳しいルール
初期のルールは、駅に着いたら周辺をぐるっと回って二人で相談して、よさそうだと思う店に入るという簡単なもの。そして、事前情報があると面白くないので、駅構内にある市街地図を見ること禁止、ネット検索禁止という厳しいルールに加え、じゃんけんに負けた方が出口と方向を選んで歩き出すことにしようよ、なーんてことを考えた。
ついに第一回の日
そして忘れもしない2015年3月、第一回サイコロの旅が開催された。サイコロを投てきし選ばれたのは、な~んとなく書いていた東豊線「学園前」駅。北海学園大学という大きな総合大学がある駅なので、巨大飲み屋街が形成されているはず!と勇んで降り立ったのですが、意に反して街は真っ暗、学校が春休みで誰もおらず…。これは失敗か…。
その後は・・・
この日その後どうなったかは、う~ん、いろんなことがあったのですが、詳細を書くとものすごく長くなるので想像でお願いします。まぁ薄暗い駅周辺を30分位歩き回りましたかね。しかし、二人が発見して選んだ店は最高の居酒屋だったことを報告させていただきます。
【後編】に続く→