北海道初上陸「Standard Products」広報の上原さんにインタビューしてみた！！

日用品からキャンプ用品など様々な種類の商品を展開しているDAISOが運営する生活雑貨ブランド。2021年に東京渋谷マークシティへの初出店から現在に至るまで、全国60店舗にまで拡げてきたその裏には様々なニーズに合わせた商品の展開に秘密があった。北海道1号店のオープンを前にMouLa編集部がいち早く広報課の上原さんにいろいろ聞いてみました。

学生や社会人、主婦やご高齢の方などの様々なニーズに応えるべくDAISOの100円だけじゃなく少しコンセプトを加えることによってより多くのお客様のニーズに応えることができるというのがStandard Productsの始まりです。

300円の価格帯を中心にリビング用品、テーブルウエア、日用品、雑貨など多くの商品があります。数百円の違いでこんなにも多くの商品を買えるなんて嬉しいですね！

でも、ただ価格が安いだけではないんです！

まず知って欲しいのは、様々な地方や古くからある工場、職人の手で作られているアイテムがあるということです。広島県熊野町で作られる伝統的な熊野筆という美容筆や世界3代刃物産地の岐阜県関市の800年以上続く刃物技術を生かして作られた包丁など、普通なら高額な商品もStandard Productsでは1,000円で売っており、かなりお買い得ですね！

ここまで安いのは商品製造のピーク時期ではないタイミングで職人さんへ依頼し少しでも金額に還元できるようにパッケージや無駄な梱包を無くしたり、DAISOの商品と一緒に運ぶことでコストカットを実現。店舗数の多さによる大量発注などの工夫や努力で出来る価格なんですね！

管理された森林の成長のために必要な間伐材、余剰木材を生かして日用品や雑貨として生まれ変わる、そんな素敵な商品を展開していく中で、間伐材に少しでも興味を持ってもらいたいとのこと。まさにSDGsですね。

駅前にあるイオンモールには、電車の利用者はもちろん市民もそこに集まり、多くの人に見てもらえる場所となっていたからとのこと。北海道出店のちょうどよいタイミングに旭川で素敵な出会いがあったようですね。

様々な商品が並ぶ中おすすめしていただいた商品が
・関市の包丁
・植物のアイテム
・クレヨン
をおすすめいただきました。

包丁はやはり人気商品とのことで、売り切れ必須の注目商品だそう。
植物のアイテムも小さなガジュマルやアガベなどが300円から置いてあり、植木鉢なども色々揃っているそうです。新生活が始まった方や日常に彩りが欲しい方にはぜひおすすめ！と感じました。

そして、クレヨンは通常のクレヨンとは少し違って、窓ガラスや鏡などの平滑な面であれば、拭き取れば消える不思議なお絵かき道具。水に溶かせば水彩絵の具のように絵筆で楽しむこともできます。すごい技術ですね！これは神奈川県川崎市にある日本理化学工業さんとのコラボレーション商品のようで、「日本で一番大切にしたい会社」がつくるお絵かき道具と言う記事をぜひ読んでみてください。

個々それぞれの商品にストーリーがあって、魅力いっぱいですね！！！

例えば文字がいっぱい書かれているパッケージではなくて、DAISOは圧倒的な品揃えでライトにしても20種類以上からお客様にお好きな物を選んでいただくお店ですが、Standard Productsでは、その多くの商品からブランドのフィルターを通して、好きな物を身の回りに置きたくなるデザインを目指しています。
店舗作りや、パッケージ作り、商品の一つ一つも外部のデザイナーと一緒にこだわっているとのことでした。

お店を見た限り、何を見ても欲しくなってしまうのは、そういう要素だったんだと再確認！！

やはり北海道は広いので旭川に行けない人たちのためにも道内各地に展開できればと考えているとのことでした！

6月24日土曜日にオープンするイオンモール旭川駅前店ですが、多くの方々にStandard Productsの世界観を知っていただき、オープンの際は色々商品を見てみて下さい。こだわりがきっと感じられるはず！今後の道内店舗の拡大も楽しみです。

上原さんからの耳より情報によると、旭川店オープン記念として、間伐材で作られたスマホスタンドのノベルティを先着600名限定でプレゼントとのことでした！6月24日（土）のオープンはこちらも楽しみですね。

7月20日（木）には札幌の新しい商業施設「モユクサッポロ」内に北海道2号店がオープンとのことです。

北海道でこれからどんどん広まっていくStandard Productsですが、スタンダードにプラスで様々な要素が加わった商品たちの中に、貴方好みのものがきっとあるはず。ぜひ足を運んでみてくださいね。