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【十勝】温泉・サウナのメッカ!帯広の温浴施設4選【モール温泉】

【十勝】温泉・サウナのメッカ!帯広の温浴施設4選【モール温泉】

先日のGW、帯広に行き、様々な美味しいお店で食を堪能してきたのですが、それと同時に温泉・サウナが充実していることを実感しました。スーパー銭湯のような施設でも、入浴料が銭湯と同じ料金(大人490円)ってところが多いのも嬉しいポイント!

そんな帯広でよ〜く目にしたのが「モール温泉」の文字。調べてみると、北海道を中心に湧く貴重な温泉資源として、北海道遺産にも登録されているんだとか。温泉・サウナも好きだけど、そこまで詳しくないわたしですが…帯広周辺の温浴施設をご紹介します!


帯広おすすめ食べ飲みスポットの記事はこちら!

モール温泉とは?

 ご存知の方も多いかと思いますが、まずは「モール温泉」について。帯広周辺には太古からの自生植物が長い時間をかけて、地中深く堆積しできあがった亜炭層があり、それを通って湧き出る、植物性の有機物を多く含むのが「モール温泉」。

 一般的な鉱物性温泉に比べて、世界でも希少な泉質は有限で貴重な温泉資源。ちなみに「モール」とは、亜炭などをさすドイツ語に由来しているそうです。

 泥炭(亜炭)などに由来する腐植物(フミン質)を含むアルカリ性の温泉は茶褐色のお湯で、モール質と呼ばれる有機物が豊富に含まれていて、弱アルカリ性で肌に優しいのが特徴。お湯の温度は40~50℃前後が多いようです。

 効能としては、主に以下のようなものが挙げられます。
 ・保湿効果が高く、美肌効果が期待できる
 ・保温効果が高く、湯冷めしにくい
 ・神経痛やリウマチなどの症状に効果が期待できる

天然温泉 やよい乃湯


 帯広に着いて初めて行ったのが「天然温泉 やよい乃湯」。前置きした通り、温泉マニア、サウナーってほどでもなく、詳しくリサーチもせずに、スーパー銭湯でひとっ風呂♪くらいの感覚で行ったのがこちら。

 スーパー銭湯は、施設内に休憩場所や食事処が広くとられ、マッサージやあかすりのサービスがあって、いろんなお風呂が楽しめるのが魅力だと思いますが、特に温浴施設に関してはこちらの期待を遥かに上回るものでした。

 岩屋乃湯と木屋乃湯、二種類のお風呂が週替わりに入れるようになっていて、大小6〜7種のお風呂に加えて、よもぎ蒸しとサウナがあります。サウナは100℃近くの高温でした。

 帯広競馬場にほど近い場所にあり、帯広駅からだと車で15分ほど。施設内の食事処はメニューが豊富でおすすめですが、目の前の道路沿いに十勝では有名なパン屋さん「ますやパン ボヌールマスヤ」があって、こちらもおすすめです。




天然温泉 やよい乃湯

住所
帯広市西18条南2丁目5番32
電話番号
0155-66-4126
営業時間
10:00-23:00
*22:30最終受付
定休日
年中無休

オベリベリ温泉 水光園


 こちらも帯広駅から車を走らせること15分ほどの場所にある「オベリベリ温泉 水光園」。入り口から施設までの100mほどの道中は緑が溢れ、川が流れていて、中心部から少し離れた程度の場所ながら、奥座敷のような風情があります。

 館の雰囲気的に前述の都市型スーパー銭湯的な「天然温泉 やよい乃湯」とは趣が異なり、日帰り温泉という呼び名がふさわしい佇まい。こんなすてきな施設も銭湯料金(490円)で入れてしまうところも恐るべし温泉天国・帯広!といった感じです。

 広い施設内はもちろん温泉も充実!内湯はモール泉100%の源泉かけ流しを楽しめる広々とした大浴場、ジェットバス、電気風呂、露天風呂は岩風呂と一人用の壷風呂があります。サウナは90℃前後で、サウナビギナーに優しい設定。そして、ここは定期的にダクトからのオート・ロウリュタイムがありました。

 また、入り口のすぐ横に人が並んでる?!と思ったら、「そば処 匠」というそば屋さんでした。ここのロケーションに馴染んだ外観の雰囲気も抜群なお店は、やはり地元では有名店のようで、次回行った際にはこちらも楽しみたいと思います!




オベリベリ温泉 水光園

住所
帯広市東10条南5丁目6番地
電話番号
0155-23-4700
営業時間
11:00-23:00
定休日
元日

天然の湯 自由が丘温泉


 高くそびえ立つ鉄柱に大きく掲げられた看板が目印の「天然の湯 自由が丘温泉」。一般的な銭湯よりは大きく、ではスーパー銭湯かというと、その歴史を感じる佇まいからするとちょっとそぐわない感じ。まぁ、そんなカテゴリ分けはさておいて、間違いないのは地元の方々には近所の銭湯として愛される場所だということ。もちろん入浴料は銭湯料金(490円)!

 温浴施設はやや深めなメインの浴槽にプラス電気風呂、打たせ湯、バイブラバス(=気泡風呂:浴槽の床から細かい気泡がブクブクと吹き出し、浴槽全体に広がるお風呂のこと。 気泡が弾ける時の超音波が血行促進などに効くといわれている)。露天風呂はないものの、内湯の窓が庭に面していて、開放感は充分感じられます。

 そして、こちらもサウナが充実しています。本格的なフィンランドサウナやスチームサウナ、水風呂まで完備。ロウリュウができる本格的な設備もあって、サウナーの知人に聞いたところ、やはりその界隈では有名とのこと。市内で一番最初にできた水風呂は、地下200mから湧き出す冷鉱泉(湯の温度が25℃未満の温泉)!

 ロビー&休憩スペースからも見える庭園は、入浴後のまったりのんびりタイムにもうってつけ。他ではあまりお目にかかれないこのロケーションも、温浴施設と同じくらいのキラーコンテンツなのでは?と感じます。



天然の湯 自由が丘温泉

住所
帯広市自由が丘4丁目4-19
電話番号
0155-35-1126
営業時間
10:30-24:00

森のスパリゾート 北海道ホテル


 最後はホテル内のちょっとラグジュアリーな温浴施設をご紹介します。それもそのはず、1899(明治32)年に誕生した前身の「北海館」から、1966(昭和41)年に現在地へ移転、2015(平成27)年にはリニューアルを行い「森のスパリゾート 北海道ホテル」となり、今年で創業125年を数える老舗ホテルなのです。

 周辺一帯のモール温泉の中でも最も濃く、湯口から出るお湯は源泉100%、3種の内湯と露天風呂ももちろん魅力ですが、ここの最大の魅力はサウナ施設の充実度です。

 セルフ・ロウリュができるサウナ施設は、壁に施された白樺の輪切りに「ウォーリュ」(ウォール(=壁)にロウリュすること)も楽しむことができます。さらに水風呂は、国交省による一級河川調査で過去8回「日本一」に選ばれた清流札内川の伏流水を使用。滑らかで気持ちいい水はかけ流しで、飲料水としても使用できるそう。

 これまでの施設と比べると、入浴料は2,000円とややお高いですが、ホテルの日帰り入浴としては適正な価格ですし、施設の充実度から考えると、かなりコスパ高めだと思います。



森のスパリゾート 北海道ホテル

住所
帯広市西7条南19丁目1番地
電話番号
0155-21-0001
営業時間
日帰り入浴
朝|5:30-9:00(最終入場) 9:30終了
午後|14:00-21:00(最終入場)

さいごに

 十勝エリアまで広げると、まだまだ多くの温泉がありますが、帯広市内で、中心部から車で15分もあれば行ける”普段づかいできる温浴施設”のレベルがとにかく高いのが印象的でした。

 北海道といえば海鮮のイメージが強いですが、十勝・帯広は肉、乳製品、野菜が美味しいエリア。これに”温泉パラダイス”という一面も知ってしまい、機会があれば再訪したい街です。


この記事を書いたモウラー

副編集長

Kacko-A

[ A ](カッコエー)という屋号で、札幌を拠点に広告・ウェブサイトのクリエイティブディレクション、ウェブメディアの編集・ライティング、イベントやラジオ番組の企画など、いろいろやってます。