子どもと行く!エスコンフィールド北海道の施設・設備を紹介
北海道北広島市に2023年3月に開業した北海道ボールパークFビレッジ・新球場「エスコンフィールド北海道」。ボーネルンドの遊び場もでき、子どもと一緒に行きたいと思っているパパママも多いはず。
ですが、
「授乳室やおむつ替えできる場所はたくさんあるのかな?」
「まだ子どもが小さいけどベビーカーでも行けるのかな?」
「無料で楽しめるところってあるのかな?」
と不安はありますよね!
そこで、先日、4歳(娘)と1歳(息子・ベビーカー)を連れて家族4人で行ってきた私が注目した、行く前に知っておきたい施設や設備、持ち物、おすすめスポットをご紹介します!!
結論、ファミリーでも安心してしっかり楽しめます!!
(平日金曜日のナイターゲームの試合日に行ってきました。)
実はあまり教えたくないマル秘スポットもこっそり紹介しますよ♪
事前準備
車で行くのが安心!
エスコンフィールド北海道は北広島駅から徒歩で20~30分かかります。子どもと一緒だともっとかかるでしょう。北広島駅からのシャトルバスも不安ですよね。
着いてからたくさん遊びたいのに、着く前に疲れちゃったら大変です。
ですので個人的には、車(やレンタカー)で行くことをおすすめします。
エスコンフィールド北海道は約4,000台の駐車場(DUNLOP PARKING)があります。
ファイターズ公式チケットサイト「Fチケ」で購入できますので、まずは駐車場を確保しましょう。
…しかし、直近の日程だとほとんど埋まってしまっているのが現状です。
狙うは「リセール」
そこで、注目なのが「リセール」です。
(リセールとは、チケットを購入した人が急遽行けなくなった場合に、そのチケットを希望する方に定価にて再販できるサービスのことです。)
ファイターズ公式チケットサイト「Fチケ」には、リセール(出品/購入)があります。
私は、駐車場のチケットを買えていませんでしたが、行く2日前にリセールを確認したところ、2台分出品されていて無事購入できました。
必ず確保できるものではありませんが、直前でも取れる可能性がありますので、ぜひチェックしてみてください。
当日もスムーズな「マイ車両番号」登録
エスコンフィールド北海道の駐車場ゲートでは、高性能カメラ「TRASCOPE」が車両番号を読み取ります。Fチケで駐車場を取った方は、Fチケ上で「マイ車両番号」に車両番号を登録しておくことで、ゲート前でチケットを出す必要がなく、スムーズに入場できますよ!
一度「マイ車両番号」に車両番号を登録すると、シーズン中に何度も入力する必要がありません。
持ち物
エスコンフィールド北海道では、持ち込みが可能なもの・持ち込み禁止物が決まっています。
持ち込み可能なもの | 持ち込み禁止物 |
・Fビレッジ内で購入されたもの
・お子様用の適度なお菓子
・アレルギーをお持ちの方用の飲食物
・のど飴
・マイボトル
・Fビレッジ内外でご購入されたお土産品 |
・ビン、缶、ペットボトル
・飲食物全般
・花火、爆竹を含む危険物
・通行、観戦等の妨げになる大型荷物 |
注意すべきなのは、「ビン、缶、ペットボトル」や「飲食物全般」の持ち込みが禁止なこと。
入場ゲートで回収されてしまいます。
では、持っていくべきものは何なのか? ご紹介します。
子ども用のお菓子
上の表にもあるように「お子様用の適度なお菓子」は持ち込み可能です。
小さい子どもは、おなかが空いて機嫌が悪くなることもありますので、ちょっとしたお菓子は用意しておくとよいでしょう。
もちろん、球場内にもスイーツやドーナツなど美味しそうな食べ物がたくさんあるので、そちらもおすすめです。
マイボトル(水筒)
実は、球場内には、給水機(ウォーターサーバー)が何か所か設置されています。(冷水と温水が出ます。)
紙コップも設置されていますが、マイボトル(水筒)があれば、それに入れて持ち運べます。
球場内は、多少乾燥していますし、子どもたちは広い球場や遊び場で走り回って喉がカラカラになりますので、持って行って給水すると安心です。
混んでいると、球場内でドリンクを買うのにも時間がかかる場合があるので、大人用のマイボトルも持っていくのもおすすめです。
ミルクや離乳食
飲食物は持ち込みが禁止されていますが、「ミルクや離乳食」は持ち込み可能となっています。
ベビールーム・授乳室には調乳専用浄水給湯器が設置されているので、粉ミルクでも安心です。
おむつ・おしりふき
球場内では、おむつやおしりふき、離乳食、ミルクといったベビー用品の販売はありません。
球場外のFビレッジ「THE LODGE」2Fにある「AINZ & TOLPE F BEAUTY」では取り扱いが少しありますが、一度球場を出ないといけませんし、急な事態に対応できませんので、忘れずに持っていきましょう!
ベビーカーはどちらでも
エスコンフィールド北海道の球場内では、ベビーカーの無料貸し出しがあります。
球場内も球場外もすべてバリアフリーというわけではなく、施設によって階段もあります。
駐車場も広いので、駐車する場所によっては、球場に入るまで距離がある場合もあります。
子どもの状況や何を目当てに行くかによって持っていくか決めると良いと思います。
私の場合は、ベビーカーと抱っこ紐(ヒップシート)持参で行きました。
エスコンフィールド北海道内の施設・設備
1F FIELD LEVEL「リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund」 ※有料
ここが本命の方も多いのではないでしょうか?
屋内と屋外のあそび場にボーネルンドショップとカフェを併設した床面積1,900㎡のあそび場施設です。赤ちゃんから小学生まで楽しめる厳選された遊具がたくさん揃っています。
知育玩具などでおなじみのボーネルンド社が運営し、同社直営では国内最大規模。屋内もあるので、天気を気にせず家族で過ごすことができます。
スタッフさんに確認したところ、今のところ、土日でもいっぱいで入れなくなるということはないそうです!
施設内の「Forest Cafe(もりのカフェ)」では、コーヒー(HOT/ICE)380円やカフェラテ(HOT/ICE)380円、リポビタンキッズゼリー300円が販売されています。
- 住所
- 北海道北広島 Fビレッジ1 エスコンフィールド北海道1F FIELD LEVEL
- 電話番号
- 【あそび場】011-3980-3267 【ショップ】011-375-1129
- 営業時間
- 【通常】10:00~19:00 (あそび場最終受付 18:30)
【ナイター試合開催日】10:00~21:00(あそび場最終受付 20:30) - 定休日
- 年中無休
利用料金
安全管理のため原則として保護者1名に対して、お子様3名まで入場が可能です
※ 大人のみ、子どものみのご入場はできません
※1 規定枚数に達し次第、1DAYパスの販売を終了します
※ ご購入いただける1DAYパスの発売日は、同日対象の野球観戦チケット発売日となります
※ Fチケにて1DAYパスと一緒に野球観戦チケットを購入することも可能です
1F FIELD LEVEL ミスタードーナツ横の「フォトスポット」
ミスタードーナツとリポビタンキッズ PLAYLOTの間に、大きなパネルヒーターに描かれたかわいいイラストがあります。
面白いのが、床にもグラウンドのイラストが描いてあり、ちょっとした野球の真似をしながら写真が撮れます。
子どもの写真撮影にぴったりです!
1F FIELD LEVEL「FAMILY STORE」
球場内のグッズ売り場の中でも、ファミリー向けの商品がそろったお店が「FAMILY STORE」です。
子ども用のユニフォームやぬいぐるみ、ハンドパペットなどの応援グッズがそろっています。
ホームベースが描かれた床や、野球ボールの形の照明など、店内装飾も子どもがワクワクする雰囲気になっています。
世界に一つだけのオリジナルぬいぐるみも作れるそうです。
1F FIELD LEVEL「ヒストリーエリア」
1F FIELD LEVELの1塁側には、「ヒストリーエリア」があります。
日本ハムファイターズの歴史から、歴代選手の名前、北海道ボールパークFビレッジのミニチュアがあります。ミニチュアは、子どもたちと指差しながら今どこにいるか確かめながらボールパーク全体の広さを知ることができます。
3F STAR LEVEL「テラス」
3F STAR LEVELの3塁側には、「テラス」があります。
ここ、穴場です!!
一部が人工芝になっていて、思いっきり走ることもできますし、テラスからの眺望を楽しむこともできます。
ベビールーム
1F(FIELD LEVEL)、2F(MAIN LEVEL)、3F(STAR LEVEL)にそれぞれ1か所ずつあります。
おむつ交換台、おむつ回収容器、鍵付き授乳室2〜3室、調乳専用浄水給湯器などが設置されていて、きれいで清潔感のある部屋です。
各箇所、広々としていて台数も十分ですので、安心して利用できますよ。
ちなみにモニターには、野球中継が映し出されているので、試合の状況も確認できます。
車いす用トイレにはおむつ替え台はないので要注意!
ベビーカー駐車場
球場中には、ベビーカー駐車場(置き場)がたくさんあります。
特に案内板などはありませんが、下の写真のようにエスカレーター付近や隅に柵で区切られている場所が置き場です。
1~3階まであるエスコンフィールド北海道は、エレベーターもありますが各箇所1機で動きもゆっくりなので少し時間がかかることもあります。
エスカレーターもうまく使いながら移動すると効率的に動けます。
また、球場はとても広く、疲れた子どもたちをおんぶや抱っこして歩き回るのは結構大変です。
ベビーカーをうまく使いながらパパママも疲れないように楽しみましょう!
給水機(ウォーターサーバー)
事前準備の持ち物でも紹介した「給水機(ウォーターサーバー)」が、施設内にいくつか設置されています。
備え付けの紙コップのほか、持参したマイボトルにも給水できるので、必要に応じて使用してください。
エスコンフィールド北海道外の施設・設備
F PLAY FIELD
1塁側外野の外にあるのが、誰でも自由に遊べるミニフィールドの「F PLAY FIELD(エフプレイフィールド)」。
ボール遊びをしたり、親子でゆったりくつろいだりできる、エスコンフィールドの形を模した「ミニフィールド」や、短距離用トラック、約25mある「Wケーブルウェイ(ターザンロープ)」、小さなお子様向けのブランコ「バードネストブランコ」、小さな子でも一人で遊べるブランコ「デイジースイング」があり、さまざまな遊具も配置。
幅広い年齢の子どもが楽しめる、あそびの要素がたくさん詰まったエリアです。
ADVENTURE PARK ※有料
地上8Mの高さの本格空中アスレチックSKY ADVENTURE(スカイアドベンチャー)や、ZIPライン、スリル満点の大型ブランコSWING MAX(スイングマックス)など、北の大地の自然を生かした未体験のアクティビティがずらり。
おとなから子どもまで楽しめる冒険の世界が待っています。
空中アスレチックSKY ADVENTURE(スカイアドベンチャー)
大人も小人も楽しめる高さ8mのアスレチックです。
大人3,850円、子ども2,750円(税込み)
SWING MAX(スイングマックス)
北海道日本ハムファイターズの新球場を眺めながら、大きく揺れる大型ブランコで、スリル満点です。風を感じて空に飛び出す感覚はまるでホームランボール!
1,000円(税込み)
WIND PLAZA
エスコンフィールドのガラスウォール前に広がるエリアです。
湖や芝生もあり、天気が良ければ走り回ったりゆっくりできるスペースです。
マル秘スポット
最後に、エスコンフィールド北海道内で子連れでゆっくり休憩や飲食ができるおすすめ無料スポットをこっそり紹介します。
2F MAIN LEVEL 1塁側外野席付近にある「ソファ席」
エスコンフィールド北海道内にはベンチがいくつも設置されており、休憩できますが、背もたれのない木のベンチです。
しかし、2Fの1塁側外野席の奥、Yagien Ballpark(ヤギエンボールパーク)FIGHTERS DINING ROSTER(ファイターズ ダイニング ロスター)の裏手の通路を進むと、ゆったりくつろげるソファ席があるのです。
しかも「F PLAY FIELD(エフプレイフィールド)」を見下ろせるガラス張りで、外に向かってソファが設置されています。
人通りも少ないので、ゆっくりと子どもたちと休憩したり食事をしたりできます。
1F FIELD LEVEL ヒストリーエリアにある「リサイクルベンチ」
上でご紹介したヒストリーエリアのちょうどエスカレーター下にリサイクルで作られたベンチがあります。
子どもの身長にぴったりの低いベンチで少し柔らかくなっています。
波打っているようなCの形で家族で座れるベンチです。
事前準備をして、家族でも快適に楽しみましょう!
初めてのエスコンフィールド北海道でしたが、子どもたちも退屈せず、野球も野球以外のスポットも楽しむことができました。
紹介したスポット以外で気になることがあれば、公式サイトのFAQも確認してみましょう。
北海道ボールパークFビレッジ・エスコンフィールド北海道を子どもと一緒に思いっきり楽しみましょう!
- 住所
- 北海道北広島市 Fビレッジ 1番地
- 営業時間
- 公式サイトの営業案内で施設ごとの営業時間をご確認下さい
- 定休日
- 北海道ボールパークFビレッジ内は365日営業
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