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【開催レポート】体操のお兄さんに学ぶ「親子エンジョイラン教室」を中島公園で開催しました!

提供:北海道新聞社営業局

【開催レポート】体操のお兄さんに学ぶ「親子エンジョイラン教室」を中島公園で開催しました!

走るのが好きな子も苦手な子も!「親子エンジョイラン教室」開催!

子どもたちに走る楽しさを、そして挑戦の大切さを広げるために、昨年から開催されている親子エンジョイラン教室(協賛:旭イノベックス)。今年も会場には多くの親子が集まりました。特別講師にはNHK「おかあさんといっしょ」体操のお兄さんを14年間にわたり務め、「よしお兄さん」として愛されている小林よしひささんが登場。参加者と触れ合いながらのウォーミングアップ、ランニング、そしてトークショーを通して、楽しさをシェアし合う特別な一日となりました。


よしお兄さんと楽しくストレッチ、そして1㎞ラン


6月30日、晴れ渡った空の下、札幌市の中島体育センターに100名以上の小学生親子ペアが集まりました。

MCからの開幕のあいさつに続き、特別講師として小林よしひささんが登場。小林さんからの「実は長距離走が苦手」という一言には、会場に驚きの声が上がる場面も。また、走ることの大切さや、親子で一緒に楽しみながら走る意義についても語られ、「大人になってから親子で走る機会は少ない。今日は素晴らしい思い出になりますね」との言葉に、参加者は真剣に耳を傾けていました。




プログラムが始まると、参加した親子が「あいさつ」として、握手や全身を使ったスキンシップを交わし、和やかな空気の中でウォーミングアップが進行。続いて、走る際に使用する腹筋、腸腰筋、肩や胸のストレッチなどの部位を伸ばすストレッチが行われ、体を伸ばす大切さや、効果的な方法がレクチャーされました。体をほぐした後は、脳をほぐす」ストレッチへ。手足の動きをずらし、それぞれ別の動きを同時に行う体操には、参加者のほとんどが大苦戦していました。小林さん自身も間違えてしまい、会場が笑いに包まれる一幕も。




そしてウォーミングアップの締めくくりは、TV番組を通して大人気の「オハどんたいそう」。子どもたちからは歓声が上がり、小林さんの生歌に合わせて体を動かすという貴重な体験に、会場は大きな一体感で包まれました。




準備運動を終えた後は、今回のメインイベントでもある小林さんも交えて約1キロのジョギングがスタート。参加した親子は「あと少しだよ」「いけるいける」と声を掛け合いながら、一歩一歩進んでいました。小林さんはコースの途中で立ち止まり、走る子どもたちに声を掛け、ハイタッチする場面も。参加者からは「意外とキツくて驚いた」「コースが長く感じた」という声も多く、普段から運動する大切さを再確認した様子でした。




参加した全ての親子が無事ゴールし、クールダウンした後は、参加者全員で記念撮影。楽しみながら体を動かす大切さを肌で学び、屋外でのプログラムは幕を閉じました。


キャリアや自身の子育てなど本音のトークショー

ジョギングの後は会場を屋内に移し、小林さんによるトークショーがスタート。NHK「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんを務めた経験について、「14年間、毎年新しい目標を立てて番組と共に成長していった」と語りました。また、子育ての話題では、5歳の娘さんとの関わり方や家での遊び方のアイデアを紹介。「ソファーを宝島に見立てて遊ぶなど、設定を付けて遊ぶと体も頭も使える」とアドバイスしました。


会場の子どもたちとのやりとりから、話題は体操や運動の楽しさへ。小林さんが側転を披露するというサプライズもあり、会場は歓声に包まれました。最後に食事の大切さにも触れ、「栄養ももちろん大切だが、食事を楽しむことが何より大切」と語り、参加者たちがうなずきながら耳を傾ける様子が印象的でした。



「知りたい!」で大盛り上がりの質問コーナー


後半は小学生からの質問コーナーがあり、好きな食べ物や好きなスポーツなど、講師の小林さんへの質問が次々と飛び交いました。質問した小学生を壇上に迎え、直接アドバイスを行うという展開に。小林さんは質問に答える中で、自身の経験や考えを子どもたちに分かりやすく、同じ目線に立って伝えていました。例えば、好きなスポーツについての質問では、アメリカンフットボールへの興味や魅力を熱心に語り、子どもたちに新しいスポーツへの関心を促していました。また、海外旅行の経験を聞かれた際には、ロンドンやパリでの思い出を語り、子どもたちに世界の広さや異文化体験の楽しさをユーモアを交えて発信しました。




前日が誕生日だった小林さん。イベントの最後には参加者みんなで誕生日を祝うサプライズを行うことに。参加した子どもたちから手作りのプレゼントが贈られるなど、和やかな雰囲気の中でイベントは締めくくられました。




この日参加した小学1年生の直太朗君は、
「よしお兄さんはTV番組でいつも見ているので、今日ハイタッチできて嬉しかった。実物はカッコよかった」
と元気いっぱいに感想を語ってくれました。


憧れのスポーツマンとの交流で、努力すること、夢に向かって挑戦することの大切さを肌で感じることができた子どもたち。それぞれが夢に向かって、さらに一歩踏み出すきっかけとなる一日になりました。


8月25日は北海道マラソン2024「ウイニングラン」も開催!


8月25日の北海道マラソン当日、コースの一部を利用し、札幌のメインストリートを舞台に、小学生親子ペアで走る1kmランイベント「旭イノベックス Presents ウイニングラン」を今年も開催!
世界の舞台で、子どもたちが挑戦します。是非沿道で熱い応援をお願いします!
※参加申し込みは終了しております。


これからの北海道を担う子どもたちが、スポーツを通して努力すること、優しさ、そして自分とたたかう強さを養ってほしい。
特別な体験がこころに残り、未来の挑戦をささえる財産になることを願って。
旭イノベックス株式会社は、北海道マラソンのキッズサポーターとして、走る楽しさと挑戦の大切さを拡げていきます。



主催/北海道新聞社
協力/一般社団法人札幌市スポーツ協会
衣装提供/DESCENTE・MOVESPORT