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【開催レポート】北海道マラソン2024「ウイニングラン」の舞台で、今年も小学生親子ペアがラン!

提供:北海道新聞社営業局

【開催レポート】北海道マラソン2024「ウイニングラン」の舞台で、今年も小学生親子ペアがラン!

未来を担う子どもたちに、世界に注目される舞台で走る興奮や、記憶に残る経験を贈りたい。そして挑戦することの大切さを肌で感じてもらいたい。そんな思いからスタートしたイベントが北海道マラソン 旭イノベックスPresents「ウイニングラン」
3回目の開催となる今年は198組396名の親子ペアが参加し、北海道マラソンのスタート地点から1kmにわたり設けられた特設コースを走り抜けました。


観客からの拍手の中、堂々のウイニングラン

当日は快晴ながらも心地よい風が吹くランニング日和に。朝8時すぎから参加する親子が集まりはじめ、撮影パネルで写真を撮ったり体の筋肉を伸ばしたりと、思い思いの時間を過ごす親子たちの姿が見られました。


今年は新たな取り組みとして、道内外のマラソン参加者から、ウイニングランへ参加する子どもたちへのメッセージボードが掲出されました。まじまじと見つめながら、メッセージからやる気をもらっている親子が印象的でした。



8時半には北海道マラソンがスタートし、約2万人のランナーが一斉にコースへ。続いてスタート周辺では、はまなす車いすマラソンショートレースが行われ、白熱のレースに会場では熱い拍手が巻き起こりました。

続いては、ついにウイニングラン。今年は参加者から寄せられた意気込みが一部紹介され、その後キッズサポーターとして大会を支える旭イノベックス株式会社の星野社長がスタート台へ。スタートの号砲を鳴らすとともに、第一陣となる親子ペアが一斉に駆け出しました。



走り出した親子の中には、2022年の第1回から2年ぶりに特別ゲストランナーとして参加した元日本記録保持者・北風沙織さんの姿が。2分後には第二陣もスタート。まっすぐ前を見つめて走る子どもたちに、沿道からは熱い声援が自然と湧き上がりました。



スタートから約3分半後には、徐々にゴールに辿り着く親子が。手を繋いでフィニッシュし、観客へ手を振っている姿はアスリートさながらの貫禄でした。スタートから10分ほどで、すべての親子ペアが無事に完走。あたたかい空気の中、今年のウイニングランは幕を閉じました。



終了後は、旭イノベックス社員から参加者全員に、ロゴ入りサーモボトルをプレゼント。参加賞を受け取り、帰路につく子どもたちからは「楽しかった!」「疲れた、明日学校つらい!」という声も。保護者の方は、1㎞という距離を走った子どもの成長に、嬉しさをにじませていました。



今回のウイニングランが、将来この国を代表するアスリートの心に火をつけたかもしれない。そんな予感を感じさせる、熱いイベントとなりました。

これからの北海道を担う子どもたちが、スポーツを通して努力すること、優しさ、そして自分とたたかう強さを養ってほしい。
特別な体験がこころに残り、未来の挑戦をささえる財産になることを願って。
旭イノベックス株式会社は、北海道マラソンのキッズサポーターとして、走る楽しさと挑戦の大切さを拡げていきます。