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【開催レポート】北海道マラソン2025「ウイニングラン」今年も小学生親子が1キロ疾走

提供:北海道新聞社営業局

【開催レポート】北海道マラソン2025「ウイニングラン」今年も小学生親子が1キロ疾走

未来を担うこどもたちに、世界に注目される舞台で走る興奮や、記憶に残る経験を贈りたい。そして挑戦することの大切さを肌で感じてもらいたい。そんな思いからスタートしたイベントが北海道マラソン 旭イノベックスPresents「ウイニングラン」
4回目の開催となる今年は199組398名の親子ペアが参加し、北海道マラソンのスタート地点から1kmにわたり設けられた特設コースを走り抜けました。



少し曇りがかった空から始まった当日でしたが、スタート時刻が近づくにつれて青空が顔を覗かせ、スタートまでの待機場所は期待に満ちた空気に包まれました。午前9時頃、札幌市役所内の特設撮影パネル周辺は参加者らで賑わい、記念撮影を楽しんだり、応援メッセージを眺めたり、思い思いの過ごし方で開催を待っている様子でした。


ウイニングランと同じコースで、はまなす車いすマラソンショートレースが開催。会場は拍手で包まれました。ウイニングランのスタートが近づき、出場する家族がスタート地点へ。会場では参加者から寄せられた熱い意気込みが紹介され、「小学6年生なので最後のウイニングラン」「大好きなおじいちゃんと一緒に完走します」など、それぞれがウイニングランという機会を楽しみにしていることが伝わり、温かい空気が広がりました。


そしてついに、キッズサポーターである旭イノベックス株式会社・星野社長による号砲が響き、第一陣が勢いよくスタートを切りました。数分の間をおいて、第二陣もスタート。こちらのスターターを務めたのは4 × 1 0 0 mリレーの元日本記録保持者・北風沙織さん。号砲を響かせると、自らもランナーとして颯爽と駆け出していきました。コース上では、全力ダッシュで風を切る親子、笑顔でお話しをしながらマイペースに進む親子、お子さんを抱っこしてゴールを目指す保護者の方など、それぞれのスタイルで特設コース1キロを駆け抜けました。



フィニッシュ後の会場では、参加者全員に記念品として大会ロゴ入りの保冷バッグなどの特別グッズがプレゼントされ、我が子の予想以上の走りに感激する保護者や、「来年はもっと速くゴールしようね!」 と来年に向けて作戦会議を始める親子も。市役所内の撮影ブースも大きく賑わい、家族で運動を楽しんだ参加者たちの熱気でいっぱいでした。



もしかすると、この日参加したこどもたちの中から、将来のトップアスリートが誕生するかもしれません。そうでなくても、親子で力を合わせて駆け抜けたこの1キロは、大人になってもきっと記憶に残る時間となったはず。スポーツを通じてこどもたちを応援する、一年に一度のランイベントが今年も幕を閉じました。

これからの北海道を担うこどもたちが、スポーツを通して努力すること、優しさ、そして自分とたたかう強さを養ってほしい。
特別な体験がこころに残り、未来の挑戦をささえる財産になることを願って。
旭イノベックス株式会社は、北海道マラソンのキッズサポーターとして、走る楽しさと挑戦の大切さを拡げていきます。