札幌から車で2時間！日高をドライブしよう【新冠】

５歳と１歳の姉妹のママ、札幌在住けいちゃんです。
札幌も雪がどっさり降りましたね！
子どもたちと雪かきするだけで汗だく、良い運動になるのは良いのですが。
でも、ちょっと雪の無いところに行きたい…。
北海道は広いので、雪の少ない地域あります！たとえば馬産地でもある日高地方。
今回はその中でも新冠町にスポットを当ててみます！

道民の方は読める方も多いかもしれませんが、何と読むかわかりますか？

正解は「にいかっぷ」です。アイヌ語の「ニカプ」（ニレの木の皮）が由来だそうです。
北海道にはアイヌ語からつけられた地名が多いです（ちなみに札幌もそうです）

北海道の太平洋側、日高地方中部にある町で競走馬のふるさととしても有名。
馬牧場が点在しており、車を走らせるといたるところで馬の姿を見ることができますよ！

新冠の中心部に入るとひときわ目立つタワーのようなものが。
それこそが、道の駅がある場所です。
ところでこのタワー、何かに似ていると思いませんか？
実はレコードの形なんです。
新冠町はレコードと音楽で町おこしに力を入れており、このタワーのある建物はその名も「新冠レ・コード館」！
道の駅と隣接しており、気軽に入ることができますよ。

レコードは存在は知っていてもなかなか手にする機会がないですよね。
ここ「新冠レ・コード館」には豊富な種類のレコードがあり、実際に聴くこともできます！
ジャンルも邦楽から西洋音楽、クラシックやジャズなど多岐に渡ります。
子どもたちが騒いてしまったのでじっくり見ることは出来ませんでしたが、もっとゆっくり見て回りたかった～！

レコードを実際に聴くには「リスニングルーム」を利用します。
使用料は1時間400円です。

建物中央にあるエレベーターで上がってみると、雄大な日高山脈が目に飛び込んできます。
円盤状になっている展望室、反対側にまわるとそちらには波が穏やかな太平洋。
北海道らしい景色を楽しむことが出来ますよ！
夕暮れ時に行ったので、夕焼け空が綺麗でした♪
眼下にある線路は、高波被害から復旧することなく廃線となったJRの旧日高線。
海岸線をのどかに走る汽車（電車ではない）に乗ってみたかったです。

緑色ののぼりに書かれた「ピーマンソフトクリーム」の文字。
これは食べないわけにはいかない…！！！
ということで家族で実食。
ひとつ350円でコーンとカップが選べます。

鮮やかなパステルグリーンのカラー。
ピーマンの粉末が練りこまれているそうです。

ひと口食べると、口の中に広がるピーマンの香り。
苦くないの？という声が聞こえてきそうですが、苦くはないです。
ピーマンの甘さが爽やかに広がって、最初は「！？」となりますが慣れてくるとクセになる美味しさでした！
ピーマンがあまり得意ではない長女も美味しく食べていたので、ピーマン嫌いのお子さんに試してみては！？

ここは元々、地域唯一のスーパーがあったところですが2018年に生まれ変わって、八百屋さんやケーキ屋さんが入っています。
店の前では魚を干物にするための機械（港町でよく見るアレ）がクルクル回っていたり、夏場は近郊の農家さんが作った色とりどりの野菜がたくさん売られていますよ。
こちらも注目です！

訪問した日が定休日だったのですが、新冠と言えば地域でも指折りの名店「喜一郎」のラーメンは外せません！
いつも混んでいるのが、美味しさの何よりの証。
おすすめは「みそ」。豚骨ベースの白みそラーメンで美味しいですよ～♪

そしてこちら、子連れに嬉しい小上がり＆キッズチェアあります！
もちろん子供用食器も貸してくれますよ◎

札幌圏から「ちょっと遠出したいな」という時ほどよい距離のドライブができる日高地方。
ご紹介した他にも、新冠温泉で太平洋を眺めながら温泉を楽しむのも良し、馬産地で乗馬体験をするのも良し、と見どころがありますよ。
ぜひドライブ先の選択肢に入れてみてくださいね！