
提供:和創菓 ひとひら
【読者プレゼントあり】あさひかわ菓子博2025受賞の菓子店「和創菓 ひとひら」自慢のお菓子をご紹介
NEW
第28回全国菓子大博覧会・北海道(あさひかわ菓子博)が2025年5月30日(金)から6月15日(日)まで開催されました。およそ4年に一度開かれる”お菓子の祭典”は、1968年の札幌開催以来、実に57年ぶりの北海道開催となりました。会期中の延べ来場者数は約26万人に達し、目標の20万人を大きく上回る大盛況となりました。
今回は、そんな全国菓子大博覧会で見事に栄誉ある受賞を果たした「和創菓 ひとひら」(株式会社 吉田食品)の工芸菓子と受賞菓子の数々をご紹介します。地域の風土や想いが込められた逸品を通して、北海道ならではの”甘い魅力”をぜひお楽しみください。
工芸菓子部門 名誉総裁賞受賞『雅(みやび)』
今回で三度目の全国菓子大博覧会への工芸菓子出品となります。過去の広島県・三重県での博覧会では、作品を車に載せ、フェリーや陸送で搬送しました。工芸菓子は非常に壊れやすく、繊細に仕上げるほど脆くなるため、運搬の工夫が欠かせません。
すべてのパーツを一度組み上げてから、再び分解し、各部品毎に安全に梱包できるよう設計しています。これまでの挑戦の中で、独自の製作技法と梱包方法を確立してきました。砂糖・餡・餅など、和菓子の素材を生かして造形する工芸菓子は、表現する部位によって多様な生地を用います。食紅で丁寧に染めた生地を薄くのばし、その厚さはわずか0.3mmほど。手作りの金型で花びらや葉の形を抜き取り、和菓子ならではの「ぼかし」の技法を駆使して、幾重にも色を重ねながら自然なグラデーションを生み出します。
構想に1年、製作に6か月を費やしました。凛とした姿の鳳凰、力強く枝を広げる松、そして華やかに彩る枝垂れ桜・牡丹・椿・山吹̶。吉祥(よい兆し)の象徴である空想の鳥・鳳凰に、北海道菓子博の成功への祈りを込めました。
中小企業庁長官賞『五稜郭氷 銀つば』
北海道産の小豆をじっくり炊き上げた風味豊かな羊羹を包んで手焼きした金つばです。その昔、五稜郭の濠を満たしていたのは、亀田川から流れ込む澄んだ水でした。この清らかな水は飲料にも適し、1871年には中川嘉兵衛によって氷の切り出しに成功。天然氷として「函館氷(五稜郭氷)」の名で海外へ輸出された歴史があります。
その由来にちなみ、四角形の金つばを五稜郭の氷に見立て、凛とした輝きをもつ「銀つば」として仕上げました。五稜郭の歴史と函館の寒の風土を、ひと口に閉じ込めた上品な味わいです。
中小企業庁長官賞『くりりんかぼちゃパイ』
北海道・森町のみよい農園で育てられた、有機かぼちゃ「くりりん」を使用。自然の恵みをたっぷり受けて育ったくりりんかぼちゃは、甘みが濃く、ほくほくとした食感が特徴です。
餡には、北海道産の大手亡豆で丁寧に炊き上げた白あんに、くりりんかぼちゃを加え、さらに北海道産の生クリームとバターで深みとコクを引き出しました。
パイ生地には、函館南茅部産の真昆布を練り込み、上品な旨みで餡の味わいを引き立てています。素材ひとつひとつが北海道の風土を語る、やさしい甘さの特製パイです。
観光庁長官賞『季想菓 ひとひら』
和創菓ひとひらを代表する銘菓。北海道の雪原をイメージした、真っ白な蒸しカステラに、北海道産えりも小豆で丁寧に練り上げた、なめらかな自家製こしあんをやさしく挟みました。
季節ごとに装いを変え、春は桜色の生地に八重桜の花びらを練りこんだ上品な「さくら味」、秋には森町・みよい農園の有機かぼちゃ「くりりん」を使った、やさしい甘さの「かぼちゃ餡」が登場します。
雪のようにふんわりとした食感に四季の香りを包み込む、ひとひらの想いを込めた銘菓です。
代表取締役 吉田社長のメッセージ
このたび、2025年5月30日から6月15日まで旭川で開催された「第28回全国菓子大博覧会」において、当店の工芸菓子作品が最高賞である「名誉総裁賞」を受賞いたしました。
本賞は、全国菓子大博覧会の歴史の中で、北海道の出品者として初めての受賞となります。地元・北海道開催の舞台で、このような栄誉を賜りましたことを、心より嬉しく思っております。
また今回は、実行委員会事務局の工芸菓子担当として、会場準備や運営にも携わらせていただきましたことを、あわせてご報告申し上げます。受賞のご報告を兼ね、函館市の大泉市長、北海道庁の三橋副知事を表敬訪問し、制作過程や菓子博の取り組みについて意見交換の機会を頂戴いたしました。副知事をはじめ関係者の皆様には、実際に会場へ足を運んでいただき、工芸菓子に深いご関心を寄せてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。
今回の経験を励みに、今後も菓子文化の継承と発展に寄与できるよう、一層精進してまいります。
当店では、旬の果物を使用した『ふるーつ大福のひととき』をはじめ、七飯町産のりんごを使ったアップルパイ、四季折々の風物詩を映した上生菓子など、店内厨房にて出来立ての和洋菓子をお楽しみいただけるイートインスペースをご用意しております。また、お子様連れのお客様にも安心してご利用いただけるキッズコーナーも完備しております。
受賞作品である工芸菓子も、現在店頭にて展示中です。ご来店の際はぜひご覧くださいませ。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
- 住所
- 函館市西桔梗町851番地13
- 電話番号
- 0138-83-6668
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 年中無休
- 備考
- 【駐車場】あり
【イートイン】あり
【アクセス】
JR「五稜郭駅」から車で11分
JR「函館駅」から車で17分
道南いさりび鉄道「七重浜駅」から徒歩12分
【読者プレゼント】道南の銘菓を抽選で20名様にプレゼント
ご紹介した和創菓 ひとひらの「五稜郭氷」を含む4種類の道南の銘菓のいずれかを、抽選で20名様にプレゼントいたします。
応募締切は2025年12月16日(火)まで。奮ってご応募ください。
応募方法
メール件名を「あさひかわ菓子博 受賞品応募」として、メール本文に以下の必要事項をご記入の上、アドレス(hkd.hako.ad@gmail.com)までメールでご応募ください。
①お名前
②年齢
③性別
④郵便番号・住所
⑤電話番号
⑥本広告への感想
⑦知ったきっかけ(紙面orWeb)
応募多数の場合は抽選とし、当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
※ご応募いただいた方の個人情報は、賞品の発送および反響分析の資料としてのみ使用いたします。

