
提供:北海道マイホームセンター
北海道の家にウッドデッキをつくる前に|後悔しない設計と雪対策
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ウッドデッキに憧れるけれど、「北海道の冬に耐えられるの?」「我が家に必要なのかな?」そんなお悩みありませんか?設計段階でポイントをおさえておけば、北海道で1年中快適に付けるウッドデッキは実現できます。
この記事では、よくある後悔パターンから季節ごとの活用法、雪対策ポイントを解説します。家づくりの参考にしてみてください。
北海道のウッドデッキづくりでよくある後悔パターン5選
夢のマイホームにウッドデッキを設けたものの、数年後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔する声は少なくありません。特に北海道では、本州とは違った気候条件が住まいに大きく影響します。まずは、実際にどんな失敗が起きやすいのかを確認しておきましょう。
雪の重みでウッドデッキが破損した
北海道の積雪量は地域によって差があるものの、一日に数回雪かきが必要なくらい一気に積もることも。この「雪の重さ」を軽く見てしまった結果、デッキの床板がたわんだり、支柱が傾いたりするケースが見られます。一般的な住宅用ウッドデッキの耐荷重設計は北海道の積雪荷重を想定していないものも多く、「気づいたら手すりが折れていた」「春になったら床が浮いていた」という声もあります。
ウッドデッキは見た目だけでなく、構造・強度の設計が北海道仕様になっているかどうかが非常に重要なポイントです。
雪かきの動線を考えていなかった
ウッドデッキを設置して、逆に雪かき作業が大変になってしまったという悩みも聞きます。例えば、ウッドデッキが玄関や駐車スペースへの通路をふさぐ位置にあると、除雪した雪を捨てる場所がなくなったり、スコップが通りにくくなったりします。
また、ウッドデッキ上に積もった雪を下ろす際、どこに雪を落とすかを考えていないと庭や隣地との境界付近にトラブルが生じることも。北海道はウッドデッキ設計において『冬の動線』を夏と同じくらい重視すべきでしょう。
ウッドデッキの素材がボロボロになった
ウッドデッキに使う素材によっては、数年で見た目も機能も大きく劣化してしまいます。北海道では夏の紫外線・乾燥と冬の凍結・融雪を繰り返すため、素材へのダメージが本州以上に蓄積される可能性がある環境です。
天然木を使う場合は定期的な塗装メンテナンスが推奨されますが、その手間を想定していなかったというケースも多いです。素材選びの段階から、北海道の気候に合った耐久性の高いものを選ぶことが長く使い続ける秘訣です。
いい使い方がわからず放置してしまった
「ウッドデッキがある家に憧れて作ったけれど、実際にどう使えばいいかわからない」という声も意外と多く聞かれます。バーベキューをするほどの広さはない、外に出るには寒い、テーブルを出すのが面倒…と、使うハードルが少しずつ積み重なって、気づけばウッドデッキに出ること自体がなくなってしまうパターンです。
北海道では屋外で過ごせる季節が限られるため、使えるシーズンをあらかじめ想定し「何をする場所なのか」を家族でしっかり共有した上で設計することが、後悔しないための大切なステップでしょう。
物置として使ってしまった
せっかくのウッドデッキが、いつの間にか物置スペースになってしまうケースも。「とりあえず外に出しておこう」とタイヤや除雪道具、プランターなどを置き始め、あっという間にデッキが埋まり、物置化してしまうことがあります。
物が増えると掃除が大変で木材の腐食も早まったり、雪が積もった際に物が邪魔で除雪しにくくなったりするという二次的な問題も生じます。収納スペースは別で確保し、ウッドデッキは「過ごす場所」として明確に役割を定めておくことが、快適な状態を長く保つためのポイントです。
北海道の短い夏を満喫できるウッドデッキ活用法
よく「北海道の夏は短い」と言われますが、だからこそ屋外で過ごす時間が一層貴重で楽しみを味わえます。ウッドデッキがあると、季節ごとの自然の変化を身近に感じながら暮らせるのが大きな魅力ですよ。ここでは、1年を通じたデッキの使い方を季節別にご紹介します。
春(4〜5月)
北海道の春は、長い冬が終わった解放感を味わえる季節です。雪が解けたばかりのウッドデッキは、冬の汚れをきれいにリセットするところからスタートしましょう。雪や泥の汚れを掃除すると、気分もスッキリしますよ。
ガーデニング好きにとっては、プランターを並べて花や野菜の苗を植え始めるベストタイミングでもあります。また、晴れた日の午後にデッキでコーヒーを一杯飲むだけで、気分が軽くなるような心地よさがあります。小さなお子さんがいるご家庭は、ウッドデッキでちょっとした外遊びも楽しめますね。
雪が解けて屋外で過ごしやすくなる春。ウッドデッキでゆっくり自分&家族時間を楽しんでみてください。
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初夏〜夏(6〜8月)
夏は、ウッドデッキで過ごす時間が気持ちいい季節です。テーブルとチェアを出せばすぐにアウトドアリビングとして機能し、家族でのBBQや友人を招いてのホームパーティーが実現できます。
夏のウッドデッキでは簡易プールや水遊びのスペースとしても大活躍。椅子や日よけを出して、ゆっくりお子さんを見守れます。
室内とウッドデッキを行き来しながら過ごすスタイルは、家の広さ以上の豊かさを感じさせてくれます。北海道はここ近年暑い日が増えていますから、日よけを工夫しながらウッドデッキで夏を満喫したいですね。
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秋(9〜10月)
9月に入ると空気がひんやりとして紅葉がはじまり、庭の眺めが一段と美しくなる季節です。リビングの窓からデッキ越しに見える紅葉や植栽の配置を意識した設計にしておくと、秋の景色がより一層引き立ちます。防寒してあたたかい飲み物を飲みつつ、ウッドデッキからの景色を楽しむのもおすすめですよ。
また、秋はウッドデッキの冬支度を始める大切な時期でもあります。デッキ上の家具を片付けたりメンテナンスをしたりすることで、厳しい冬を越えても劣化しにくい状態を保てます。翌年の雪解けを楽しみに手入れをするのも、ウッドデッキのある暮らしの醍醐味のひとつです。
北海道の積雪に備える!ウッドデッキの設計ポイント
ウッドデッキを北海道で長く快適に使い続けるには、冬を見据えた設計が必須です。ここでは、冬に備えたウッドデッキの設計ポイントをご紹介します。雪国ならではの視点を設計の段階から取り入れておくことで、毎年の冬も安心して過ごせますよ。
雪置き場を組み込んで設計する
除雪した雪をどこに置くか、意外と見落としがちなポイントです。雪置き場を考えずにウッドデッキを配置すると、除雪のたびに雪の行き場がなくなり駐車スペースや玄関まわりがどんどん狭くなってしまいます。
設計の段階でデッキの横や端に雪を寄せられるスペースを確保しておくと、冬の除雪作業がぐっとスムーズになります。動線も含めて冬のシミュレーションをしておくことが大切です。
凍結・融雪対策の素材選びをする
北海道は寒い日にデッキ表面が凍結して滑りやすくなる日があるため、地域に合った素材を選ぶと安心でしょう。表面に凹凸加工が施されたものや、水はけの良い形状のものを選ぶと安心です。樹脂系の人工木材は吸水しにくく、凍結や腐食にも強いため北海道との相性が良い素材のひとつ。天然木を選ぶ場合は、滑り止め塗装や目の粗い仕上げを施すことで安全性を高めることができます。
家族みんなが安心して使えるウッドデッキにするために、素材と加工はしっかり確認しておきましょう。
屋根からの落雪がない設計にする
屋根からの落雪がウッドデッキの上に直撃する位置にあると、衝撃で床材が割れたりデッキ部分にダメージが蓄積したりすることがあります。新築時には建物の軒の出や屋根の形状を確認し、落雪がデッキにかからない配置を検討することが重要です。
どうしても落雪が避けられない場合は、デッキ上に屋根や庇を設けて保護する方法もあります。設計する際は「冬の落雪の影響」について必ず相談・確認すると安心です。
ウッドデッキはこんな人におすすめ【北海道の家】
ウッドデッキは「あったらいいな」という憧れから取り入れて、実際に暮らしの中で欠かせない場所になるケースが多いです。特に次のような方におすすめです。
- ・子どもがいる
- ・ペットがいる
- ・アウトドアやBBQが好き
- ・在宅ワークや家時間が長い
- ・北海道の四季を楽しみたい
上記に当てはまる方は、ウッドデッキがある暮らしをイメージしやすいでしょう。子どもやペットの遊び場やBBQや外ごはん、気分転換の場など、ウッドデッキはライフスタイルに合わせてさまざまな使い方ができますよ。
ウッドデッキの設計前に確認したいチェックリスト【北海道の家】
- ・積雪量・雪の落ち方をシミュレーションしているか?
- ・雪捨て場・除雪の動線が設計に含まれているか?
- ・デッキ素材の凍結耐性・保証内容を確認したか?
- ・サンルームなど冬季利用の代替スペースを検討したか?
- ・実際に北海道で建てたモデルハウスを見学したか?
ウッドデッキの後悔のほとんどは、設計前の確認不足から生まれます。特に北海道では、雪や凍結への備えを事前にどれだけ具体的にイメージできているかが重要です。ご自身の暮らしに合った設計にするために、このチェックリストをぜひ活用してみてくださいね。
総合住宅展示場に行ってウッドデッキがある家を見てみよう
ウッドデッキを成功させる近道は、実際に見たり体感したりすることです。写真やカタログではわからない素材の質感や空間の広さなどは、モデルハウスで確認できます。ぜひお気軽に見学をして、ライフスタイルに合った家づくりのイメージを膨らませてみてください。
