大澤ちほです！ゲストモウラーに就任しました！
はじめまして、女子アイスホッケーの大澤ちほと申します。
このたび、MouLa HOKKAIDOのゲストモウラーに就任しました！
北海道内のスポーツや地元苫小牧についてをメインにまだまだ知らない情報をお伝えしていけたらと思っています！
どうぞよろしくお願いします！！
これから色々な情報をお伝えしていく予定ですが、その前に情報を発信していく人間がどんな人物か知っていただきたいので、今回は私、大澤ちほの生い立ちをお話ししていこうと思います！
それでは、 Nu kör vi !!
(↑スウェーデン語で“Here we go”という意味です。 なぜスウェーデン語なのかは記事後半で！)
北海道苫小牧市出身、1992年2月10日生まれのB型です！
幼少期の夢は“セーラームーンになること”、 マラソン大会では走ることよりお花摘みをしていた女の子です。笑
そんなスポーツとかけ離れたような私でしたがアイスホッケーに出会い、オリンピックを3回経験。
お花を摘んでいた頃の私には想像もしていない世界が待っています。笑
アイスホッケーが生活の一部になり始めた小学校時代
アイスホッケーを始めたのは6歳のとき。
父親が苫小牧の実業団チーム『王子製紙アイスホッケー部』（現：レッドイーグルス北海道）でプレーしていたことや、アイスホッケーの試合を見る機会が多かったことから、自然とアイスホッケーを始めることになりました。
父と私。冬になると学校のグラウンドにできる屋外リンクで練習をしていました。
学校生活や友達との時間を楽しみながら、アイスホッケーがベースの生活が始まりました。
学年が上がるにつれ、アイスホッケーの難しさを感じつつも、楽しい！もっと上手になりたい！という思いが原動力に！
小学校6年生のときに経験した選抜大会をきっかけに、オリンピックを目指すようになりました。
小学校の卒業アルバムにも“将来の夢はオリンピック”と書きました
女子チームでの活動スタート
中学入学後は地元苫小牧の女子アイスホッケーチーム『トヨタシグナス』に入部。
アイスホッケーに打ち込む日々のスタートです。
中学3年生のときには、初めてU18日本代表として国際大会を経験。
海外選手の大きさに圧倒され、思うようなパフォーマンスができなかった大会でしたが、世界で活躍できる選手になりたいと改めて感じさせてくれる場でした。
この大会では試合以外でも他国との交流がありました。（一番右端が私です。中学高校時代は坊主でした。笑）
高校2年生のときに地元の強豪チーム『岩倉ペリグリン』（現：道路建設ペリグリン）に移籍。
ペリグリンは全日本選手権優勝を何度も経験しているチームで、チームメイトからたくさんの刺激をもらいながら切磋琢磨していました！
移籍したシーズンに初めて日本代表に選出され、バンクーバーオリンピック最終予選を経験。
敗退してオリンピックの出場権を獲得できなかった悔しさを胸に次のオリンピックを目指して過ごしていた高校時代です。
高校の卒業式。（最前列一番右）アイスホッケー漬けの日々ではありましたが、学校が本当に楽しくて学校だいすき人間でした！笑
高校卒業後は地元の苫小牧駒澤大学（現：北洋大学）に入学。
国際コミュニケーションを専攻して、国際試合に活かせるかなという思いから英語をメインに勉強していました。
大学3年生のときに、日本代表のキャプテンに就任。
その後、キャプテンとして2014年のソチ五輪、2018年の平昌五輪、2022年の北京五輪を経験しました。
海外リーグへの挑戦
大学卒業後は株式会社ダイナックスに入社し、会社の皆様にサポートをしていただきながら海外のチームにも所属。
アメリカ（1シーズン）とスウェーデン（3シーズン）のチームに所属し、スウェーデンリーグでは2度リーグ優勝を経験しました！
2020-21シーズン優勝！
優勝するとゴールドヘルメットとメダルが授与されます。チームには優勝トロフィーも！
海外チームに所属中は、アイスホッケーはもちろん日本とは違う国の文化を知ることができたことも貴重な経験です。
アメリカではミシガン州、スウェーデンではルレオという地域にいました。日本とは違う風景を見ることができてとても刺激的でした。
冒頭のスウェーデン語はスウェーデンのチームに所属していた経験からきています！
ルレオで見たオーロラ。北スウェーデンに位置しているルレオではオーロラも見ることができるんです！
まだまだお伝えしたいことはありますが、、、
長くなりそうなのでこの辺で。
みなさん、大澤ちほを少しでも知っていただけましたでしょうか？
今後はだいすきなアイスホッケーをはじめ北海道内のスポーツや地元苫小牧の情報をお伝えしていきます！
お楽しみに！！！
チーム歴
2004-08 トヨタシグナス
2008-10 岩倉ペリグリン
2010-15 三星ダイトーペリグリン
2015-16 Victory Honda(USA)
2016-18 道路建設ペリグリン
2018-21 Luleå(Sweden)
2021-22 所属チームなし
日本代表としての経歴
オリンピック 2014年、2018年、2022年
オリンピック最終予選 2008年、2013年、2017年
世界選手権 2009年、2012年、2013年、2015年、2016年、2017年、2019年、2021年
U18世界選手権 2009年、2010年
その他 2012年より日本代表主将
主な成績
2006-07 日光杯全日本女子中学高校生大会優勝（ベストFW）
2008-09 日光杯全日本女子中学高校生大会優勝（MVP）
U18世界選手権Div.1優勝（ベストFW）
2009-10 日光杯全日本女子中学高校生大会優勝（MVP）
2010-11 全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝（ベストFW）
アジア大会銀メダル
2012-13 全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝
ソチオリンピック最終予選優勝
世界選手権Div.1優勝
2013-14 全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝（MVP）
2014-15 全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝（ベストFW）
ユニバーシアード銅メダル
2016-17 全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝（MVP）
平昌五輪最終予選優勝
世界選手権Div.1優勝
アジア大会優勝
2018-19 スウェーデンリーグ優勝
2020-21 スウェーデンリーグ優勝