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【イマを分析!】海、山、花見でも… “道民、焼き肉しがち説”を立証!?

【イマを分析!】海、山、花見でも… “道民、焼き肉しがち説”を立証!?

前回は焼き肉の外食に関するアンケート調査を行い、北海道民は予算が低く、西日本エリアでは高いことが分かりました。
今回は焼き肉を食べるシチュエーションについて調査。
道民は「海水浴・キャンプ」と「花見」で、道外と比べ高い割合で焼き肉を楽しんでいることが判明しました。


外でも焼き肉は道民の証!?

焼き肉(ジンギスカンを含む)を食べるシチュエーションについて、複数回答可の選択式アンケート調査を実施。
全国的な傾向として、家族や知人との会食やお祝いで焼き肉を食べていることが分かります。
さらに道内と道外のギャップの大きい項目を見ていきます。

「海水浴・キャンプ」を選んだ道民は14.6%に対して道外は6.2%。
「花見」は道民8.3%に対し道外2.6%。
「町内会」も道民4.5%に対し道外1.8%と比較的大きな差が出ています。

夏でも涼しい北海道では、屋外で食事をしながら親睦を深める機会も多く、地元産の肉や野菜を安価に調達できる焼き肉が選ばれているのではないでしょうか。

花見と焼き肉、新聞でも…

花見で焼き肉と聞いて道外の人は驚くかもしれませんが、北海道の春の風物詩となっています。火気の使用を公式に認めている桜の名所も複数あり、毎年大きなにぎわいを見せます。

今年の北海道新聞の紙面でも「手軽にジンギスカン 花見セット予約続々 業者の電話鳴りやまず」(4月21日 函館版朝刊)、「花見宴会ついに BBQやるぞ! お薦め、こつ紹介」(4月25日 函館版夕刊)といった「花見=焼き肉」の図式を彷彿させる見出しが掲載されています。

コロナが終息を見せ、特に盛り上がっている様子が新聞からもうかがえます。

函館市のランドマークで、桜の名所でもある五稜郭タワー公式アカウントのツイートをご紹介します。

食材が豊富でアウトドアが盛んな北海道。観光客にもぜひ焼き肉を堪能してほしいですね。楽しい思い出が残ること間違いなしです。

次回は焼き肉で最も好きな肉について分析します。

今回の調査は、消費者データの取得・分析ツールを提供するノウンズ株式会社と北海道新聞社が2023年4月に実施。全国の3,058人(男性1,393人、女性1,665人)から回答を得ました。地域別の集計は北海道/東北/関東/中部/関西/中国/四国/九州・沖縄の全国8エリアです。

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