【白老】ウポポイ 民族共生象徴空間へ行ってみた!~part3
ウポポイ行ってみたpart3で最後です!
「【白老】ウポポイ 民族共生象徴空間へ行ってみた!~part1」
「【白老】ウポポイ 民族共生象徴空間へ行ってみた!~part2」
をまだ見ていない方はそちらも是非見てみてくださいね♪
今回は地図左側のエリアについてです!
また、エントランス棟に戻って絶品ランチもいただいたのでこちらもご紹介させてください♪
ウポポイについて詳細はこちら
https://ainu-upopoy.jp/
焚火ダイニング・カフェ ハルランナ
さっそくですが、ここでランチのご紹介を。
有料エリアから一旦退場してランチを食べに行きました!(再入場される場合はスタッフの方から再入場券が貰えます)
エントランス棟にある”焚火ダイニング・カフェ ハルランナ”です。
お店の名前は、「ハルランナ=食べ物が降るよ!」という意味で、カムイ(神)とアイヌ(人間)が一緒になって楽しむ行事のこと。豊かな恵みが降り注ぎますようにという想いが込められています。
こちらのレストランではアイヌ民族の食材をモチーフとした創作料理を楽しむことができるのです!
ちなみに定山渓・小樽・白老に展開する温泉宿「ふる川グループ」が運営されています!
今回ただいたのは、“ユㇰ(エゾ鹿)の焚火ロースト”と“ユㇰと白老牛の合挽ハンバーグ”!
私は初ジビエ挑戦です。鹿とかの肉ってめっちゃ硬くて臭そうなんてイメージだったのですが、驚くほどの柔らかさ・・・そして臭みが全くない・・・!!こんなにうまいものなのかと衝撃を受けました笑 好物はエゾ鹿ですなんて言いたくなるくらいには美味しかったです。付け合わせのルバーブのジャムと香草が混ぜられているソルトこれをステーキにちょこっとつけて食べると最高過ぎました。
そしてハンバーグですが、白老牛ですからもちろん美味しいですよ。。白老牛ってなんでこんなにおいしいんですかね、大好きです。
こちらも最高でした!
玉ねぎとコーンのスープは優しい甘さ・・!
パンは、よもぎとくるみのパン&よもぎときな粉のパンの2種でとっても良い香り。
パンは普通に販売してほしい、持ち帰りたい。。!
店内には焚火の香りがして、景色もキレイでした。
ここお値段は少々お高めですがぜひ行ってみていただきたいです。(ヒンナヒンナです:アイヌ語で感謝する言葉)
- 住所
- 北海道白老郡白老町若草町2丁目3ウポポイエントランス棟
- 電話番号
- 0144-84-6545
- 営業時間
- 11:00~閉園時間
- 定休日
- ウポポイの閉園日
体験学習館
食事を済ませたら、再び入場!続いて体験学習館の方面に向かいます。
こちらでは名前の通り様々な体験ができるエリアになっています。“トンコリ”(弦楽器)の演奏体験・“ムックリ”(口琴)の製作体験し演奏方法などが学べたり。
ムックリ製作体験が気になっていましたが夕方頃に行ったらすでに満席で今回は断念しました 涙
また、写真の「カムイ アイズ」ではドーム型スクリーンで動物の視点から見える世界を映像体験することができます!(これ結構楽しかった、ちょっと酔いましたが)
体験系は、早めに予約しておくことをお勧めします!
体験交流ホール
最後は、体験交流ホールで伝統芸能上演「シノッ アイヌの歌・踊り・語り」を観ていきます。
残念ながら館内は撮影禁止だったので、写真はないのですが踊りはかなり見応えがあります!
スクリーンに映し出した映像と、歌・踊りとが相まって迫力がありました。
地域によって様々な踊りがあるようで、とても興味深かったです。
ゴールデンカムイでもアシㇼパや白石が「サロルン リㇺセ」(鶴の舞)を踊っていたのを思い出しました。
個人的に演目最後の「イヨマンテ リㇺセ」(熊の霊送りの踊り)が一番迫力あって好きですね。(出演されていた男性の声がめちゃめちゃよかった。笑)
また、夜には野外でプロジェクションマッピングショー「カムイ シンフォニア」が行われかなり幻想的かつキレイらしいので夜までいることをお勧めします!(私は今回は見ませんでしたが・・)
今回、到着したのが11時半頃で大体ウポポイを満喫して帰るころには17時前だったので約5時間滞在しました。
思っていたよりも長く楽しめたので白老に行く際にはウポポイメインで遊びに行ってもいいな~って思います!(まだまだご紹介しきれていないプログラムもたくさんあるので)
札幌からだと車で2時間とちょっと、日帰りドライブにもぴったりなのではないでしょうか?
先住民族であるアイヌ民族の暮らしや文化はどれも貴重なもので、そんな文化を伝承していくことはとても重要なことですよね。熟知はしなくとも、少しずつアイヌ民族について知る機会が多くの人にあればよいと思います。
とりあえずゴールデンカムイを読むこともおすすめします!笑
絶対ウポポイに行きたくなりますから。