十五夜に食べたい！ま〜るい札幌スイーツ5選

北海道はすっかり秋の気候ですね。秋の風物詩といえば、秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺める「お月見（十五夜）」。2022年の十五夜は9月10日（土）です。お月見では月に見立てたお団子をお供えすることで、月に収穫の感謝を表す風習からお団子を食べる方も多いと思います。もちろんお団子も良いのですが、今年は少し趣を変えて、お団子以外の食べ物を選んでみてはいかがですか？十五夜におすすしたい、ま〜るい札幌スイーツをご紹介します！

閑静な円山エリアの住宅街に佇むおしゃれな洋菓子屋さん。店内のガラスケースの中には、随所にこだわりが感じられる可愛いスイーツが所狭しと並んでいます。札幌生まれのパティシエは、都内の菓子店に6年間勤務後、渡仏。パリ「Blé Sucré」やバスク地方のMOF（国家最優秀職人）パティシエ「Thierry Bamas」などで４年間勤務し、2019年8月1日「廣川菓子製作所」を開店。今回、お月見のお供にお薦めするのはレアチーズです。雫のような、スライムのような、大胆かつとっても可愛いフォルは見ているだけでも飽きない唯一無二のレアチーズケーキです。こんな可愛いケーキを並べたら、いつものお月見もちょっとおしゃれに生まれ変わりますね。

札幌中心部から車で約50分の定山渓温泉にある「定山渓第一寶亭留翠山亭」のお菓子店。キャッチーな店名は、石畳の坂道を登った先にあるから「坂ノ上の最中」とのこと。ここのおすすめは、その名の通り「最中」ですが、普通の最中ではなく、洋と和が融合した新感覚のスイーツです。ぱっと見はケーキのような洋菓子の佇まい。最中の上にバター風味たっぷりのフィナンシェ、その上にムースが乗っている構造。購入時に別添で最中がついてくるので、それで挟むことで最終形が完成します。人気の「いちご」のほか、旬な食材を使った期間限定の品もあるので要チェック！お団子ではなく「最中」でお月見ってのも粋ですよね。

札幌の中心部から少し離れた西11丁目エリアの古いマンションの一室にある隠れ家的スイーツ店「カプセルモンスター」をご存知ですか？このマンションは様々なジャンルのクリエーターの店舗が集うおしゃれスポットでもあります。店舗に入ると、いろんなタイプの焼き菓子が並んでいて、おもちゃばこを開けたようなワクワク感に包まれます。そもそも「カプセルモンスター」という店名も「ガチャガチャ」のように楽しめるお菓子づくりを心がけているのが所以とのこと。こちらでおすすめしたいのは「カタラーナ」です。クレームブリュレとアイスの中間のような食感で、表面のキャラメリゼは分厚くガリガリ。種類も、プレーンのバニラ、トンカ豆、アニスアナスタシア(紅茶)、カルバドス(りんごのブランデー)、カシスの6種類あるとのこと。美味しい紅茶と一緒にカタラーナでお月見はいかがでしょう。

もはやその店名「Over the moon」がお月見にぴったりなお店。こちらは2022年6月22日にオープンした22%MARKET(ニジュウニ パーセント マーケット)内にあるベイクショップです。月をイメージして生まれた「ムーンクリームデニッシュ」は、その時の美味しいフルーツをクリームで包んだ特別なデニッシュ。そのほかにも、Over the moon という言葉の意味、“非常に幸せで～”を叶えるような北海道の素材をたっぷり使ったデニッシュがたくさん揃っております。月をイメージした「ムーンクリームデニッシュ」でお月見は超おしゃれですね〜。

Hello,New Day.（ハローニューデイ）は北海道初となるチーズ工房併設型のピッツェリア＆デリカテッセン。レストランの手前には物販コーナーがあり、お菓子や飲料品を多数扱っています。今回のおすすめは「CACAO CAT」のチョコレートです。私のような猫好きにはたまりません笑 パッケージも可愛いですが、チョコレートが本当に美味しい！究極のなめらかさと素材にこだわり抜いた、Made in Hokkaido のプレミアムチョコレート。いろんな味がアソートになった詰め合わせを買って、チョコレートをつまみにウイスキーをちびちびやりながらお月見をするのもありですね。

十五夜といえば月見団子ももちろん良いですが、今年は月に見立てた「ま〜るいスイーツ」で月を愛でてみてはいかがでしょうか？ぜひお試しください！