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「積丹ブルー」をとことん堪能!おすすめ5選

「積丹ブルー」をとことん堪能!おすすめ5選

北海道の夏の定番ドライブといえば「積丹」。
みなさんも一度は足を運んだことがあるはず。
今回は「積丹」を遊びつくす中でも「積丹ブルー」をとことん堪能できるおすすめ5選をご紹介します。

積丹ブルーの絶景「神威岬」


神威岬は、その名の通り「積丹ブルー」を満喫できるスポット。深い青色の海と白い岩のコントラストは、まさに息を呑む美しさです。澄んだ空気と爽やかな風が心地よく、自然の大パノラマを楽しめます。


女人禁制の門から、いざ出発。
今までも何度か訪れていましたが、神威岬の先端までは行ったことがなかったので初挑戦。
女人禁制の門から先端までは約770m。片道30分の道のりは暑さと潮風でサウナに入ったかのような蒸し状態に。


上へ下へと、若干登山をしているかのような苦しさを感じつつ汗だくで進む中、海を見渡せば「これぞ積丹ブルー!」と言われる美しい景色が広がっており、汗まみれの中でも感動の瞬間を何度も味わうことができました。


やっとの思いでたどり着いた岬の先端からは、360度の壮大な景色が広がり、穏やかな波の音を聞きながら心身ともにリフレッシュ。
大変な道のりでしたが、達成感とともに「積丹ブルー」を存分に堪能した1時間でした。

目の前に広がる積丹ブルーに感動


美国町の積丹水中展望船「ニューしゃこたん号」に乗船。どんなものだろう?と初めて乗船しましたが、とてもおもしろい!

神威岬から見た「積丹ブルー」は、鮮やかなブルーでしたが、陸からでは拝むことができない、目の前に広がる「積丹ブルー」は、少しエメラルドグリーンがかった神秘的なブルーでした。


「ニューしゃこたん号」は海の中も見れます。

水中から見る「積丹ブルー」は、まるでソーダ水の中にいるみたいな感覚。
海底にはおいしそうな「うに」がコロコロと転がり、魚が自由に泳いでいる姿が見れました。


フィニッシュは、海上を飛ぶカモメにえさやり体験。

ひとたびパンの耳を差し出すと、多くのカモメたちがいっせいに食いつきにきます。
エサを差し出す私の手は震えているけど、こなれたカモメたちは上手にエサを持っていきます。スリル満点!とても楽しいひと時でした。


積丹水中展望船「ニューしゃこたん号」


積丹水中展望船「ニューしゃこたん号」

住所
北海道積丹郡積丹町美国町船澗
電話番号
0135-44-2455
営業時間
9:00~16:30(不定期)
備考
料金:大人/1900円 小人/950円
不定期運行で、団体以外なら随時受付してくれます。

歴史を肌で感じながらブルーソーダでひと息


積丹水中展望船「ニューしゃこたん号」の乗船乗り場から歩いて5分の「鰊伝習館ヤマシメ番屋」へ。明治末期、約110年の歴史を持つ建造物。


ニシン漁の最盛期にできたこの場所は、海と魚の香りが漂う古さが魅力の歴史資料館カフェ。建物内の見学は自由で、ニシン漁に使っていた道具や当時の家具なども展示されており、歴史を肌で感じることができます。


ひと通り見学したあとは冷たいブルーソーダでひと息。

小さい頃によく飲んでいたブルーソーダに懐かしさを覚えながら、ノスタルジックなひと時を過ごしました。


鰊伝習館ヤマシメ番屋

住所
積丹町大字美国町字船澗39番地
電話番号
0135-44-2610
営業時間
9:00~16:00
定休日
火・水曜日

積丹を愛する若者たちにエールを!


「鰊伝習館ヤマシメ番屋」の目の前にある「海森スタジオ」。

ここは、かつて旧福井家がニシン漁に使用していた石蔵を改修し、2022年4月に海森会員のクラブハウスとして再利用。



研修やミニ講演会、サークル活動やコンサートなどに活用でき、地元を愛する人たちが、地元の可能性を供に感じ、供に学び、供に楽しむ場づくりに励んでいます。

会員ではない私にも「気軽に見学してください!」と若者の笑顔。
とても素敵なスタッフさんが迎えてくれました。
皆さんもぜひ一度のぞいてみてください。


海森スタジオ

住所
積丹郡積丹町大字美国町字船澗39番地36
営業時間
一般開放日:令和6年6月1日~9月下旬頃までの土日限定
午前10:00~午後5:00まで

ブルー色のソフトクリームとジンで締めくくる


ラストは、神威岬から札幌方面へ帰る途中にある「積丹町観光せんたぁ」。

ここで販売している、ほんのり甘く爽やか系のソフトクリームで視覚と味覚を満たします。


「積丹ジン 火の帆」KIBOU BLUE 100ml

そして「積丹ブルー」を堪能する旅の締めくくりにふさわしい「積丹ジン 火の帆」。

「KIBOU BLUE」は積丹ブルーをイメージしたほんのり青色のジン。
中でも100mlボトルは、積丹町内の限定販売品です。

帰宅後、ジンを片手に「積丹ブルー」を振り返る。
ちょっとした疲労感を感じつつも、とても充実した一日に感謝です。


積丹町観光せんたぁ

住所
積丹郡積丹町大字美国町

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モウラー

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