函館クリスマスファンタジー｜冬の港町を彩る光のイベントを楽しんできました！

函館の冬のイベントとして知られる「函館クリスマスファンタジー」。子どもと一緒に訪れてみて、実際に感じた雰囲気や過ごしやすさを、ママ目線でまとめました。

函館ベイエリアで開催される、冬の定番イベントです。今年の開催は、2025年11月29日（土）から12月25日（木）まで。会場には大きなクリスマスツリーが設置され、夕方から点灯が行われます。（ツリーイルミネーションの点灯時間は、16:30〜17:45、18:00〜22:00）
また、毎日18:00には花火も打ち上がり、よりクリスマスムードを盛り上げてくれます。派手すぎず、落ち着いた雰囲気なので、家族連れでも訪れやすい印象でした。

会場は金森赤レンガ倉庫の目の前にあり、観光の途中でも立ち寄りやすい場所です。周辺には有料駐車場も数多くあり、移動距離が長くないため、小さな子どもと一緒でも負担は少なめでした。飲食店や屋内施設があるのも助かります。

ツリーは海上に設置されており、陸から眺める形になります。点灯後は水面に光が映り、眺めを楽しめました。子どももじっと見ていて、写真を撮るのにも良いタイミングでした。

クリスマスファンタジー会場のメインストリートには、地産地消にこだわったスープのお店がずらりと並びます。北海道の味覚をぎゅっと詰め込んだ、具だくさんで食べごたえのあるスープが中心で、どれにしようか迷う時間も楽しいです。
中でも印象に残ったのが、函館牛乳を使った濃厚なコーンポタージュ。後のせの炙りチーズとバター醤油コーンが加わり、やさしい甘さの中にコクが広がります。冷えた体が内側から温まり、一杯700円とは思えない満足感でした。

歩けないほどではありませんでしたが、週末や点灯直後は人が増えます。時間を少しずらすと、比較的落ち着いて見られる印象です。子連れの場合は、点灯前の早めの時間帯が安心だと思います。

海沿いのため、風があり体感温度は低めです。子どもだけでなく、大人も首元や足元の防寒があると安心でした。長時間滞在する場合は特に意識したいポイントです。
ちなみに我が家は、「ダウンコート、帽子、マフラー、手袋、冬用ブーツ」と、万全の服装で行きましたが、それでも子どもは寒がっていました。個人差もありますが、次回はカイロも準備しようと思います。

函館クリスマスファンタジーは、子連れでも無理なく立ち寄れる冬イベントです。しっかり防寒をすれば、観光の一コマとして穏やかに楽しめました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。