![北海道新聞2022年7月23日(土)に 映画「カムイのうた」に関する記事が掲載されました。](https://p1-43e790c9.imageflux.jp/c!/w=1200,h=900,ir=auto,a=0,u=0,f=webp,q=75/media/001/202303/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E9%96%8B%E6%8B%93%E3%81%AE%E6%9D%91%E3%81%A6%E3%82%99%E8%A1%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8C%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%82%A4%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%9F%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%92%AE%E5%BD%B1%EF%BC%9D%EF%BC%92%EF%BC%92%E6%97%A5__230330_113853.jpg)
北海道新聞2022年7月23日(土)に 映画「カムイのうた」に関する記事が掲載されました。
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アイヌ民族に思いはせ撮影*開拓の村*映画「カムイのうた」ロケ
北海道新聞社許諾D2303-2503-00026383
明治・大正期のアイヌ文化伝承者、知里幸恵の生涯を描く映画「カムイのうた」の撮影が、札幌市厚別区の北海道開拓の村で22日まで行われた。同区の中学、高校に通った菅原浩志監督(67)は、故郷で初めてという撮影に「縁を感じる」と語った。
映画は上川管内東川町が企画、製作。道内各地で撮影しており、開拓の村では7日のクランクイン以降、計5日間行われた。22日は、小樽から移築した築100年超の旧青山家漁家住宅で、アイヌ民族が和人による強制労働に苦しんだ明治初期のシーンを撮影。当時のアイヌ民族に思いをはせながら演じるよう指示が飛ぶなど、緊張感が漂った。
菅原監督は「貴重な建物が保存されている開拓の村は、この映画に欠かせない場所。必要な時に雨が降るなど天候にも恵まれ、撮影は順調」と話した。
石狩管内では、石狩市でも来年1~2月に撮影を行う予定。映画は来年秋までの完成を目指す。(和賀豊)
北海道新聞 2022年7月23日(土)掲載