道内の観光・グルメ・おでかけ情報満載 MouLa HOKKAIDO(モウラ北海道)

【浜中町】ルパンのように颯爽と⁈ ブギウギ奥の細道 聖地巡礼 

【浜中町】ルパンのように颯爽と⁈ ブギウギ奥の細道 聖地巡礼 

浜中町「ルパン三世」の作者 故モンキー・パンチ氏の生まれ故郷です。
また 酪農がさかんで「ハーゲンダッツアイスクリーム」の原料に浜中町の牛乳が使われている事でも有名ですね(^^)凄いです♡

あと、これは忘れてはならない!!
「霧多布岬に野生のラッコがいる!」
のはご存知でしょうか?
現在 国内全水族館で3頭しか飼育されていないというラッコ。浜中町に行けば見れる⁈

5/24公開「帰ってきた あぶない刑事」で港署の刑事役を演じている俳優 西野七瀬さんが『 HighwayWalker 東日本版5月号 No.104』のページで「霧多布にラッコを見に行きたい!」と話をされています。
野生のラッコがのびのびと泳ぐ姿が見に 是非 浜中町に訪れて欲しいですね(^o^)

↓↓↓
実際のラッコの様子は動画を見てね!



さてさて、ブギウギ奥の細道 第二幕のゴール1つ手前の町 浜中町。
何処でロケをして、どんなドラマがあったのかを振り返って紹介して参ります。

STV「ブギウギ専務」は惜しくも3月末で最終回となりましたが、毎週木曜25:29(深夜1:29)から再放送がスタートしていて、浜中町を訪れる回は 今後放送される予定です。その際には、この記事と照らし合わせて楽しんで頂けたら嬉しいです(^^)
※再放送については不定期放送のようです。
STV番組表で確認を!

ルパンのように颯爽と⁈ 浜中町編イッテミヨー!

STV「ブギウギ専務」の大型企画「ブギウギ奥の細道 第二幕」は、ウエスギ芭蕉こと ウエスギ専務と、河合曾良こと おおち係長が、北海道最西端の奥尻島から 最東端の根室・納沙布岬まで  俳句を読みながら、徒歩で北海道横断する過酷バラエティ企画です。

紹介するブギ聖地のある市町村はランダムに決めています。ご了承ください。

浜中町ロケは2018年12月〜2019年2月の間に4回行われ、ブギウギ奥の細道DVD vol.16〜厚岸 牡蠣の章〜に収録されています。

また今日現在、細道第二幕はHuluで視聴可能です♪

「vol.16ダイジェストYouTube動画を見て、聖地巡礼気分を味わっていただきたい☆」


ここで恒例の「YouTube動画を見て、聖地巡礼気分を味わっていただきたい☆」をやっていきましょう!(▶︎再生→右下□をタップ→画面をタッチすると時間表示が出ます)
ご存知の場所が映るかも♪ ♪
まずvol.16 ダイジェスト動画をどうぞ!浜中町は5ヶ所映ります。わかるかな〜?(^o^)
では 答え合わせをしながら、進路の順に紹介しますね

【浜中町ロケの流れ】
道道123号から浜中町に入る。
散布漁港・琵琶瀬展望台から市街まで進むも宿確保ならず、翌ロケは 霧多布を観光した後 再び道道123号、根室まで続く国道44号を行く。

カントリーサインを発見!

ロケ1日目は2018年12月26日。
【厚岸町】ブギウギ奥の細道 聖地巡礼 私の頭蓋も共鳴しました!を通過し、太平洋をいざ先へ。
浜中町に辿り着いたのは、お約束のカントリーサインポーズも薄ぼんやり見える?見えない⁈くらい暗くなった頃。(場所はココ)
熊の恐怖もあり、これから先の宿探しは無理だ、と判断し ひとマス戻るルールで 厚岸町の民宿あっけしに宿泊する。

次のロケは、 再びカントリーサインの場所から旅を再開する。


霧多布湿原とエゾカンゾウのデザイン。エゾカンゾウは黄色だったのが日焼けで白くなってしまっています。

【浜中町のエゾカンゾウ】
エゾカンゾウは湿原や海岸近くに自生する植物で「夏を告げる花」として親しまれています。霧多布湿原は道内でも有数の群落地で、6月〜7月上旬に鮮やかな花を楽しむ事ができます。中でも琵琶瀬木道はオススメ♪

散布・火散布・渡散布

ロケ2日目 2019年1月24日、再びカントリーサインからロケスタート。
しばらく進むと看板に「散布漁港」の文字。
専務は「さんぷ?」と読んだが、正解は「ちりっぷ」可愛らしい感じの難読地名ですね。


【火散布(ひちりっぷ)沼】名産のかき養殖棚が見えるこの場所辺りが放送されました。

火散沼橋を渡る時に養殖棚が見えた。(↑の画像ココ)
散布漁港で タコ漁の漁師さんに聞くと養殖のウニとのこと。
散布漁業協同組合でトイレを借りた際に「名物潜水漁 寿粒うに 」を頂くなど ふれあいがある。(豪華な差し入れ♡嬉しいネ)

「渡散布の奇跡」上杉先生爆誕の瞬間

その先 渡散布(わたりちりっぷ)地区を抜けて進行する際に、ブギ一行を見つけた漁師さんから差し入れをいただく。
その際に「今週末土曜日に札幌で行われる 漁協青年部の全道大会で 専務が講師を務める''港町での出会い" をテーマにした講演会に 自分も参加する」と言うではないか!

係長や岸ディレクターから冷やかされて「先生!」と呼ばれ完全にいじりモード突入。
専務は「知られたくなかった。絶対に来るなよ!!」と応戦するドラマが起こる。
これが「渡散布の奇跡」の瞬間であり、厚岸町で起こった「床潭の奇跡」に続く奇跡でありました。(先生の講演 気になるぅ。笑)

昆布入りかきラーメンと琵琶瀬展望台


【レストラン湿原ユートピア】窓側奥から2つ目のテーブル

【vol.16ダイジェスト動画 4分05〜11秒】
「琵琶瀬展望台」まで進む。まず腹ごしらえ、展望台横の「レストラン湿原ユートピア」で昆布入りかきラーメンを食べました。

このラーメンは、丼に昆布を敷いて麺をのせる、豪快な盛り付けです。(食べログの写真をご覧下さい)
専務達が食べたラーメンに入っていた昆布は浜中町で採れた棹前昆布。成熟した昆布の漁解禁「棹入れ」前に数日間だけ採ることが許される貴重な昆布でした。

そして、プリプリの牡蠣を頬張った専務の第一声は「美味スター(オイスター)!!」
是非みなさんも牡蠣を食べたら美味スター!と叫びましょう笑☆


レストラン 湿原ユートピア

住所
〒088-1532 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬738
電話番号
0153-62-3439
営業時間
10:00~18:00
定休日
火曜
備考
不明な点はお問い合わせ下さい

【琵琶瀬展望台】霧多布湿原を望める高台にある


【霧多布湿原】展望台辺りから見える北側の景色。蛇行した琵琶瀬川と湿原と市街地が見える。


展望台から南側は太平洋の水平線が見える。画像だと上手く伝わらないので是非行って自分の目で見ていただきたいパノラマの眺望です☆


琵琶瀬展望台

住所
〒088-1532 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬782
営業時間
24時間
備考
駐車場有り

難航の宿探し。遭難の危機⁈

【vol.16ダイジェスト動画4分15〜18秒】
天候が悪化し吹雪いてくるなか 今宵の宿探し。見つけた宿の看板を頼りに専務が宿泊交渉するも、、、。


一軒目:ロケ日は営業してなかった「伴架夢(ばんかむ)」残念!


二軒目:「より道」次こそ空いてますようにと祈る。


しかーし「より道」本日満室。残念!

このままでは遭難だ。と宿探しを諦め、ひとマス戻るルールに基づき 今夜もひとマス戻りの厚岸町・民宿あっけしへ。残念無念。


「伴架夢」「より道」など浜中町宿泊施設一覧はコチラ

新しい浜中町役場

【vol.16ダイジェスト動画25〜42秒】
2019年2月6日ロケ再開。
前回ロケが浜中町「より道」で終了となったが、今日は少し戻った位置の霧多布 旧浜中村役場前からスタート(ダイジェスト動画に映るのは旧役場です)。

【新しく生まれ変わった浜中町役場】
令和3年1月 津波に備えて高台に新築・移転した新庁舎は、避難機能と庁舎機能を兼ね備えた素晴らしい建物でした。
〈参考〉現在の浜中町役場の様子。


役場へ導く、漁師姿のルパン。裏は酪農姿の不二子ちゃん。高台に登る手前に漁師姿の銭形警部も有り!


高台に建設された新しい浜中町役場


ルパン三世ロゴ入り車両が駐車中。トラックもありました。

MONKEY PUNCH COLLECTION


現在、浜中町総合文化センター改修工事に伴い休館中。ご注意下さい!


看板を拡大。It's so cool!

浜中町総合文化センターに併設された「MONKEY PUNCH COLLECTION(モンキー・パンチ・コレクション)」には「ルパン三世」や作者モンキー・パンチ氏関連のグッズなどが展示されています。
モンキー・パンチ氏の生まれ故郷である浜中町では、2011年から本格的な町おこしとして町中でルパン達の活躍が見られます。

ロケの際には、ルパンファンの専務が 展示されているZippoライターシリーズの1つを持っている!などなど、ルパンの世界を堪能していました。


Monkey Punch Collection(モンキーパンチコレクション)

住所
厚岸郡浜中町霧多布西3条1丁目47 浜中町総合文化センター内
電話番号
0153-62-3131
備考
浜中町総合文化センターの改修工事に伴い2023年9月から約1年 休館中です

モンキー・パンチ氏 書き下ろし「妖精花伝説」看板


「妖精花伝説」看板〈参考:南牧場は放送では映りません〉

モンキー・パンチ氏が浜中町の為に書き下ろした「妖精花伝説」の看板が町内約200近くの牧場に設置してあります。表裏にイラストがある看板もありました。

釧路東部消防組合浜中消防署


ロケ時は小雪が降るなか、消防官がホースを洗う作業をしていました。

荒川菓子司


可愛らしい外観


ロケ時に「歯折れてたんだった!」と まさかの珍事を話していた明るい奥様と 巡礼時にお会い出来たので「ブギ専見て来ました!」とロケの話を聞きましたら「あれから歯はすぐ治療して無事に治ってます笑」と(^o^)  楽しい巡礼となりました♡

※ロケ時にご馳走になった奥様の妹さんが嫁がれた小松牧場の牛乳とコーヒー牛乳はコチラを見てね!

専務と係長が食べたお菓子をゲット!とっても美味しかったです。オススメ♪♪


左・ほっき最中(求肥入り)、右・ミルクまんじゅう。すごく美味しかったから もっと買えばよかった。失敗!


荒川菓子司

住所
厚岸郡浜中町霧多布西2条1丁目12
電話番号
0153-62-2180

霧多布大橋

霧多布半島から道道123号に戻る時に通った橋。2月のロケだったので海面に氷が覆っていました。


霧多布大橋を渡った先を右折。前回ロケのルートに戻る。

道道123号を進むと、その先に分かれ道(ココ)が。先程の散布漁業協同組合で冬眠してないクマの情報を聞いていたので、 海岸線ルート初田牛方面ではなく、このまま123号を進み国道44号に入る 内陸ルートを選択。既に暗い山道を やんや言いつつ進む。

浜中小学校職員室から手を振る先生と言葉を交わした後、
【宿探しの鉄則】
宿情報はその町の駅で入手せよ!

浜中駅はすぐ近く。宿よ、あってくれ。

JR浜中駅


JR浜中駅


専務が宿情報を探しに駅舎に入る。係長は画像右の石ベンチに座って待っていた。


駅舎入口前に五エ門と次元のパネルを発見!

【vol.16ダイジェスト動画4分12〜14秒】

駅舎内、案内板(TOP画像のMAP)に宿情報は無し。地元の方に聞き込みするも近くには無い。さて、どうする?

旅館くりもと

今日こそは浜中町に泊まりたい!と機材車で霧多布市街へ移動。
ありました!ようやく宿を確保。
良かった!ホッとしました。


宿で専務と係長がルパンと不二子ちゃんのモノマネをするが、うーん微妙。残念!


ワークマンハウス浜中(旧旅館くりもと)

住所
厚岸郡浜中町霧多布東2条1丁目11
電話番号
0120-80-9009

浜中町ロケも終盤

翌朝、浜中駅から再びスタート。
駅を出て左折、踏切を越えて酪農地を進み国道44号を目指す途中、牧場の入口に「妖精花伝説」看板を見つける。

いよいよ根室へ続く国道44号に辿り着き、見つけたレストラン「ファームデザインズ浜中本店」(2022年10月10日閉店)で昼食。
素敵なレストランだったので大変残念です。

『モーモーモー あそこのとこ ギューギューギュー』「熊谷牧場」

【vol.16ダイジェスト動画0〜8秒】
雪の牧場フェンスの所に たくさんの牛が集まり体を温め合っているような様子を見て専務が詠んだ一句。(ココ)
『モーモーモー あそこのとこ ギューギューギュー』
おーい季語は どこいった?笑うしかないネ


大きな牧場ですね。(選挙看板があったので修正しました)

見渡す限り銀世界の根釧台地(国道44号は別名「根釧国道」)を 一歩一歩ゆっくり確実に進むブギ一行。
そして、いよいよ見えてきた根室市のカントリーサインに大興奮。寒い冬の浜中町でのたくさんのドラマも これにて終了です。
お疲れ様でしたー!!*\(^o^)/*



最後まで お付き合いいただき ありがとうございました(^o^)
奥の細道第二幕ゴール根室市の隣町 浜中町をブギ一行は気持ちを込めて歩いていたように思います。
そして根室市のカントリーサインを見つけた時、専務と係長は すごくいい顔をしています。見ていて胸にグッときました。

さて、次はどこに巡礼しようかな?
では、また!


この記事を書いたモウラー

モウラー

おおでまり

【アイコンをタップすると私の書いた記事一覧を ご覧いただけます♪ (=^x^=) 】
元道民。ブギウギ専務・上杉周大さんの大ファンです♪