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【札幌】子どものための無償プログラミングクラブ「CoderDojo札幌」第100回記念イベントレポート

【札幌】子どものための無償プログラミングクラブ「CoderDojo札幌」第100回記念イベントレポート

子どものための無償プログラミングクラブ「CoderDojo札幌」が2023年8月27日に100回目を迎えました。CoderDojo札幌ではどのような活動を行っているのか?今回は、節目となる第100回目記念イベントの模様をお届けします。

CoderDojoとは

CoderDojoは7〜17歳(主に小中高生)を対象とした非営利のプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、世界では100カ国・2,000の道場、日本には220以上の道場があります。

CoderDojo札幌とは

CoderDojo札幌は2016年9月に設立、2017年1月に初回開催、新型コロナ禍で一時中断しましたが昨年6月より再開しました。再開後も定期的に開催し、この度100回目を迎えることが出来ました。

CoderDojo札幌第100回記念イベントの現場レポート

(1)いつもの道場の活動
普段どおり自分がやりたいこと

(2)ガジェットや作品で遊んでみよう。
メンターさんや子どもたちが持ち込んだ
ロボットやガジェット、作品などで遊ぼう!
※Scratchやその他でつくった作品など、持ち込み大歓迎!!

(3)「うまい棒屋台」(?)でセルフレジ体験
Scratchでつくった”うまい棒専門店"のセルフレジでバーコードスキャン、うまい棒をゲットしよう!

(4)パソコンこわしたい放題(PC解体)
パソコンの中身はどうなっている?気になる人は是非見てね。
解体作業に参加もできます。

(5)「100」に関する作品大募集!!
100回目の道場を記念して、何でも良いので「100」にかかわる作品を募集。
例えば、100個の敵キャラが登場するゲームやアニメ、一度に100発の弾幕ムリゲー、
100点ゲットでミッションクリア、100発の打ち上げ花火…などなど、
Scrachやそれ以外でも、とにかく「100」に関係するものなら何でもOK!

100回目は「100」と言う数字をお題にしたゲームやアプリを作って見よう!との趣旨で開催され、ブロックプログラミングのScratch等を利用した発表が多く行われました。


ジャイロセンサーを利用して移動するScratchで作られた迷路ゲームを発表する参加者


メンター(指導役)によるScratchでうまい棒のバーコードをスキャナーで読み取って会計するレジゲームの発表


Cとアセンブリで流れる「100」を表示するOSを実装して発表する参加者


Scratchで作られた「100」を100回入力するゲームを発表する参加者

CoderDojo札幌は無償で参加できるプログラミングクラブで、メンターたちのボランティア活動によって運営されています。
会場はメンターとしても参加しているダイアモンドヘッド株式会社より提供を受けています。
北海道・札幌の子どもたちがITやコンピューターに興味を持てる場を提供できればと思い活動していますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください。

開催情報

直近の開催予定:
第101回 2023年9月10日(日) 10:30~12:30
第102回 2023年9月24日(日) 10:30~12:30
第103回 2023年10月8日(日) 10:30~12:30

以後、2週または3週に1度の開催予定

こちらもご参照ください

受付方法

受付期間:
開催の1週間前から前日まで。

開催場所:
さっぽろ創世スクエア 14階 ダイアモンドヘッド株式会社札幌本社 パブリックスペース
(札幌市中央区北1条西1丁目6番地 さっぽろ創世スクエア )

準備物:
ノートPCの持参が必要です。
※ 無償ノートPCもありますが台数に限りがあります

対象:
小学校1年生~高校3年生
※小学校1年生~中学1年生までは、必ず保護者さまの送り迎えをお願いします

その他:
「お子さま自身」がプログラミングに興味・関心を持っていること、学ぶ意思があること。
(プログラミング経験の有無は問いません)

応募方法:
以下からご応募ください(connpassへのユーザー登録が必要です)


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この記事を書いたモウラー

編集部

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