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会員ゼロから始まる音楽教室の広報活動に協力してみた

会員ゼロから始まる音楽教室の広報活動に協力してみた


会員ゼロの音楽教室!?

会員ゼロの音楽教室!?

どうも、arucoライターのちゃんヨコです!今日はMouLaへお邪魔して、出張arucoをお届けします!

2023年9月9日、イオンモール札幌発寒3Fに「カワイ音楽教室」がオープンしました!

ただ、よくよく話を伺うと「会員ゼロ」でスタートするというチャンレンジ精神!

「ここはarucoの出番!」と使命を感じた取材班。差し出がましくもカワイに広報活動の協力を申し出たところ、「是非お願いします!」とのお返事が!

そんなわけで、早速取材に行ってきました!

すぐわかる!イオンモール札幌発寒のカワイ音楽教室

・ピアノコースに特化したマンツーマンレッスン!​

・3歳から大人まで通えます!

・イオン内なので、お子さんのレッスン中はお買い物が出来ます!

<カワイ音楽教室Tips>
1956年に誕生したカワイは、現在全国に4,000以上の教室を展開し、10万人以上の生徒が通う音楽教室。リトミックやピアノ、弦楽器など、対象年齢に合わせた多様なプログラムを提供しています!ピアノも作ってます!(クリスタルピアノは現在受注停止中だそうです)

会員ゼロスタートって本当?

そんなわけで、ご担当の鈴木さんとピアノ講師の中村先生のお二人に話を伺いました!

ちゃんヨコ「会員ゼロスタートと伺ったんですが、本当ですか・・・?」

鈴木さん「本当です!おかげさまでオープン以降、徐々に生徒さんが増えてきて、体験申込も多数いただいてます!」


鈴木さん。オープン初日は体験レッスンのみの開講だったそうですが、すでに生徒さんが集まっているとはさすがのカワイさんです!!

鈴木さん。オープン初日は体験レッスンのみの開講だったそうですが、すでに生徒さんが集まっているとはさすがのカワイさんです!!

編集長「レッスンを体験したお子さんの反応はいかがですか?」

中村先生「最初は緊張しているお子さんも、レッスンが終わってドアを開けた瞬間、『あ~!楽しかった!』と言って帰ってくれるので、とてもうれしいです!」


ピアノ講師の中村先生。音楽を通してお子さんの個性や表現力を育むため、レッスンではひとりひとりの感性を尊重し、「どんなふうに弾いてみたい?」と声かけしながら教えているそう。

ピアノ講師の中村先生。音楽を通してお子さんの個性や表現力を育むため、レッスンではひとりひとりの感性を尊重し、「どんなふうに弾いてみようか?」と声かけしながら教えているそう。

会員ゼロでのスタートは本当でした・・・!そこはカワイ音楽教室。確実に生徒さんを増やされていて一安心!

ただ、うちの編集長は簡単なハッピーエンドを許しません。

編集長「もっと会員増えて欲しいんで、ちゃんヨコにレッスンしてもらえませんか?レビューさせます。」

おかしい。理由がおかしい。会員が増えることを祈るのは私も同意するが、だからと言って私へレッスンをお願いするのは理屈に合わない・・・なんて考えていると、

鈴木さん&中村先生「やりましょうか!」

レッスンを体験してみた

そんなわけで、私ちゃんヨコが実際にレッスンを体験することに!今回は「初めてピアノに触れる4歳」という設定で特別に指導していただきました!

編集長「ちゃんヨコは鍵盤経験者なんで、普段より厳しめに指導していただくことってできるんですか?」

(何だと・・・・・・・!?)

中村先生「私、全然厳しくないですよ~!」


怖いこと言い出す編集長とは打って変わって、笑顔が本当に優しいお二人。

怖いこと言い出す編集長とは打って変わって、笑顔が本当に優しいお二人。

鈴木さん「怖いですよ~、中村先生は大先生ですから・・・。」 (隣から大先生の目線が・・・)

ちゃんヨコ「お手柔らかにお願いします!!!!!」

大笑いする編集長を尻目に、私はグランドピアノに着席!

――――――レッスンスタート!――――――

中村先生「まずは、イメージを持つところが大切なので絵を見てみましょう!」


カワイのオリジナル教材(サウンドツリー)を使用。4歳からのピアノコースではかわいいイラストを見てイメージするところからレッスンが始まり、「ぶんぶんぶん」等が両手で弾けるようになることを目指します。

カワイのオリジナル教材(サウンドツリー)を使用。4歳からのピアノコースではかわいいイラストを見てイメージするところからレッスンが始まり、「ぶんぶんぶん」等が両手で弾けるようになることを目指します。

たしかに、いきなり鍵盤に触れて混乱するよりも頭で一回受け止めてからの方がわくわく感も高まる・・・!ある意味、これがピアノの準備体操なのかもしれない・・・!

【Step1】ピアノさんとお友達になる


ピアノの下から上までどんな音が出るのかを体験してもらうために好きに触っていいんだよというところからスタートします

中村先生「(ヘビのイラストを指差して)ここにヘビさんがいるねー!ヘビさんってどんなふうに歩くかなぁ?」

ちゃんヨコ「ニョロニョロ~・・・ですかね?」

中村先生「そうだね!じゃあ先生、ニョロニョロ~って歩いてみるね~!」


ヘビさながらにピアノの上を手で歩き始めた中村先生。

ヘビさながらにピアノの上を手で歩き始めた中村先生。


ピアノは指先で鳴らすものという概念が目の前で崩れていく・・・!

ピアノは指先で鳴らすものという概念が目の前で崩れていく・・・!

中村先生「はーい!次はちゃんヨコちゃんも歩いてみよっかー!」

ちゃんヨコ「そんなふうに鳴らしていいんですか!!?」


あ、あれ!座りながらだと意外と難しいぞ。

あ、あれ!座りながらだと意外と難しいぞ。


立っちゃえ!ニョロニョロ~~~~!!!! ※ピアノさんとお友達になっています。

立っちゃえ!ニョロニョロ~~~~!!!! ※ピアノさんとお友達になっています。

中村先生「そうそう、上手上手~!」

ちゃんヨコ「ありがとうございます・・・!(照)」


いくつになっても褒められるのはうれしい・・・って違う違う、まだ4歳の設定だった!

いくつになっても褒められるのはうれしい・・・って違う違う、まだ4歳の設定だった!

ピアノを弾いた経験はあるものの、こうしたアプローチ初めてでした。大人になり思考がカチコチになってしまった私にとっては予想外の展開!でも、このアクションがピアノと仲良くなるための第一歩なのだなぁと納得です・・・!

【STEP2】歌や楽器で音楽を楽しむ


お子さんが途中で飽きないようにピアノを弾くだけでなく歌ったり楽器を取り入れたりしながら楽しくレッスンを行います

中村先生「今度は先生、お歌うたってみるから聞いててねー!」
ちゃんヨコ「はーーーい!」


先生がピアノを弾きながら歌ってくれた。なんだか懐かしくあったかい気持ちになる。

先生がピアノを弾きながら歌ってくれた。なんだか懐かしくあったかい気持ちになる。

中村先生「ちゃんヨコちゃん、今度は一緒に歌いながら楽器を鳴らしてみよっか!」

ちゃんヨコ「はーーーい!」


ここでタンブリンが登場。大人になってからはカラオケでしか使ったことがない。

ここでタンブリンが登場。大人になってからはカラオケでしか使ったことがない。

(伴奏)ズンチャッ ズンチャッ ズンチャッ ズンチャッ
(歌に合わせて)パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!


うん十年前の記憶を辿り、4歳児になりきります。

うん十年前の記憶を辿り、4歳児になりきります。

中村先生「とっても上手にできましたね~!」

先生がひとつひとつ見逃さず、出来たことを褒めてくれるので「やる気」もアップ!ピアノさんと仲良くなる=楽しむための準備運動 と思うと、心もほぐれていきます!

と、ここでちょっと大人の質問。

ちゃんヨコ「歌いたがらないお子さんにはどのように接してますか?」
中村先生「私自身が音楽を楽しんでいる姿を見せて、自然と歌ってくれるようになるまで待ちます!」


行動や気持ちの変化を細やかに観察されているからこそ、出来ることではないでしょうか!私も中村先生に習いたかった・・・!大人としても尊敬。

【STEP3】歌に合わせてピアノを弾いてみる


楽器でリズムが取れるようになったら実際に鍵盤を弾いていきます。ドレミの位置と音を覚えていろんな曲に挑戦しましょう

中村先生「次はこの絵を見てみて!ありさん、どこに乗ってるかな?」


ピアノの上にいるありさんのイラストを指さす中村先生。

ピアノの上にいるありさんのイラストを指さす中村先生。

ちゃんヨコ「黒い鍵盤のとこ!」

中村先生「黒い鍵盤には2つくっついているところと、3つくっついているところがあるねー!ありさんが乗ってるのはどっちかなー?」

ちゃんヨコ「2つ!!!!!」


「ここかな?」と鍵盤に手を置くと、「すぐ見つけられてすごいね~!」とまた褒めてもらえた(照)

「ここかな?」と鍵盤に手を置くと、「すぐ見つけられてすごいね~!」とまた褒めてもらえた(照)

中村先生「じゃあ今度は歌に合わせてピアノを弾いてみよっかー!」


「うさぎさんのお耳で弾いてみてね~!」と中村先生。一緒に歌いながらピアノを弾きました♪

「うさぎさんのお耳で弾いてみてね~!」と中村先生。一緒に歌いながらピアノを弾きました♪

中村先生「この時、お父さん指の下にある白い鍵盤が『ド』だよ~!」


昔は鍵盤に「ドレミファソラシド」が書かれたシールを貼って覚えてたっけ。

昔は鍵盤に「ドレミファソラシド」が書かれたシールを貼って覚えてたっけ。

「ド」の音が認識できたら次は「ド」の歌、その次が「ドレミ」の歌・・・とできることを増やしながら色んな曲に挑戦できるので、自分の未知なる可能性にもわくわく!どこまで理解できているかを先生が確認しながら次へ進んでくれるので、お子さんのペースで無理なくステップアップできますよ~!

と、ここでタイムアップ。あっという間だった・・・。

――――――レッスン終了!――――――

【体験レッスンまとめ】

■五感を柔軟に利用し、飽きることなく楽しく学べる!

■できる→褒められるで「やる気」アップ!

■お子さんのペースで無理なくステップアップできる!


大変な無茶ぶりにも関わらず親切にご対応してくれた中村先生、本当にありがとうございました!

大変な無茶ぶりにも関わらず親切にご対応してくれた中村先生、本当にありがとうございました!

幼少期にピアノを習うメリットは?

カワイ音楽教室のピアノコースは、3歳から受講が可能です!そこで、幼少期にピアノを習うメリットを鈴木さんに伺いました!

鈴木さん「幼少期から両手を別々に動かすことによって、左脳・右脳をバランス良く育むことができるので、学力向上に繋がると言われています!」

実際に、東大生の半数以上は幼少期にピアノを習った経験があるというデータもあるのだそう。この他、ピアノのレッスンを通してリズム感を養うことで運動神経への良い影響も期待できるのだとか・・・!

ピアノが弾けるようになるだけでなく、さまざまな面でプラスに働くとは驚きでした!!!

長く続けるためのコツは?


ピアノの練習の休憩時間によくルービックキューブで遊んで気分転換していたそうな!

ピアノの練習の休憩時間によくルービックキューブで遊んで気分転換していたそうな!

「成功体験の積み重ねと、非日常的な体験が継続のカギだと思います!」

カワイ音楽教室では日々の学習進度を確認するために定期的に「グレードテスト」が行われており、試験にクリアすると、年々高いレベルを目指せます!また、発表会ではステージに立ち、スポットライトの下で演奏するという学校生活では味わえない体験ができるので、これらのことが継続するためのモチベーション維持に繋がる要素だそうです!

また、中村先生は続けてもらうために大切にされていることを教えて下さいました。


“いつまでも音楽を楽しむ心を忘れないでほしい”

“いつまでも音楽を楽しむ心を忘れないでほしい”

「全員が長く続けたり音楽の道に進んだりするわけではないからこそ、毎回のレッスンを楽しく終えるように心がけています。大人になっても『また弾きたい』を繋げられるように。」

お二人の視点や言葉からも芸術性や感性の高さをビシビシ感じます・・・!旋律が奏でられているかのごとく美しい金言が生まれるのも、長く培った芸術性の賜物なのではないでしょうか?ピアノを習うだけでなく、経験を伺うことも貴重な経験になるカワイ音楽教室でした!

~~~~~~

ここでお知らせ!

イオンモール札幌発寒教室では、11月末までオープニングキャンペーンを実施中です!入会金が無料になるほか、カワイオリジナルサコッシュがもらえますよ~!(体験・見学申込みはこちら


入会を考えているみなさん、お急ぎください!!!!

入会を考えているみなさん、お急ぎください!!!!


レッスン部屋は完全防音!

レッスン部屋は完全防音!


3Fセイハ英語学院の隣です!

3Fセイハ英語学院の隣です!

この記事が、お子さんのピアノを始めるきっかけになりますように!会員がたくさん増えたら、大人向けコースの取材にも行きます!

【カワイ音楽教室 イオンモール発寒】
住所:北海道札幌市西区発寒8条12-1 イオンモール札幌発寒3F
電話番号:011-644-3979
電話受付時間:火曜日~土曜日 10:00~17:30(WEB:24時間受付)


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aruco編集部