夏の札幌で快適に過ごすための服装ガイド（6月・7月・8月編）

札幌の夏は、本州に比べて涼しく過ごしやすいのが特徴です。しかし夏でも朝晩の寒暖差があるため快適に過ごすためには適切な服装選びが重要になります。そこで今回は、6月、7月、8月それぞれの時期に合わせた最適な服装選びのポイントを紹介します。快適に過ごすための素材やアイテム選び、紫外線対策など、札幌の夏を存分に楽しむためのポイントをまとめますので、この夏札幌に来る予定のある方はぜひ参考にしてください！

札幌の夏は本州ほど気温も上がらず、湿度も低いため過ごしやすいのが特徴ですが、一方で夜や早朝は気温が下がることが多いため、薄手のカーディガンやパーカーなど、サッと羽織れるものを持っておくと便利です。また、観光地巡りをする場合は履き慣れたスニーカーがおすすめです。

札幌の夏は、イベントやお祭りが多く開催されますので、夏の風物詩を楽しむために、浴衣や甚平を着て祭りの雰囲気を楽しむのアリです♪

湿度も低く、カラッとした暑さなので手軽に浴衣を楽しむことができますよ☆
急な天候の変化にも対応できるよう、折りたたみ傘やレインコートも忘れずに持参しましょう。

平均気温▶︎17.0℃
最高・最低気温▶︎最高21.8℃／最低13.4℃
降水量▶︎60.4mm
〜国土交通省気象庁ホームページより引用

湿度が低くて非常に過ごしやすい6月は、札幌観光には絶好のシーズンです。札幌に「梅雨」はありませんでしたが、最近では「蝦夷梅雨」と呼ばれる雨が続く日も増えているため、折りたたみ傘をバッグに入れておくと安心です。この時期、天気が良ければ日中は半袖シャツやロングスリーブの服装で快適に過ごせますが、まだ肌寒い日も多いので、常に軽い上着を一枚持っておくと安心です。特に女性はサマーカーディガンがあると重宝するかもしれません。

札幌の6月は日中は暖かくても朝晩は冷え込むことが多いです。昼間の暖かさに合わせて軽装で過ごしても、夕方から夜にかけては肌寒さを感じることがあります。女性の場合ストッキングなしでも歩ける日が増えサンダルでも快適に過ごせるようになりますが夜の外出には注意が必要です。夜や早朝の冷え込みに対応できるよう軽量で持ち運びしやすいアウターやジャケットを常備しておくと便利です。

またレイヤードスタイルを取り入れることで、温度調整がしやすく快適に過ごせると思います。特に藻岩山や定山渓方面などの山間部では、街中よりも2～3℃気温が低くなることがあるため上着はマストアイテムです！

札幌は本州に比べて気温は低めですが紫外線量はそれほど低くありません！涼しい気候に油断して紫外線対策を怠ると予想外の日焼けをしてしまうことがありますので気をつけましょう。

特に観光やアウトドアでアクティビティを楽しむ際には帽子やサングラス日焼け止めクリームは必須です。私は、日焼け止めはSPF50以上のものを選び、数時間おきに塗り直すようにしています。また長袖のシャツや薄手のパーカーなどがあれば、直接日光を浴びる時間を減らし肌を保護できます。特に長時間屋外で過ごす場合や、標高の高い場所に行く際には、しっかりとした紫外線対策が必要ですね。

6月の札幌は、湿度が低く快適な気候で観光に最適な時期です。天気の良い日中は半袖シャツや軽めのロングスリーブで過ごしつつ急な天候の変化や、朝晩の冷え込みに備えて軽い上着を持ち歩くと良いと思います。最近は「蝦夷梅雨」と呼ばれる雨が続く日も増えているため折りたたみ傘の用意もお忘れなく！

また、紫外線対策も忘れずに行い、帽子や日焼け止めを活用して肌を守りましょう。藻岩山や定山渓などの山間部を訪れる際は、気温差に対応できるよう、適切な服装を準備しておくことが大切です。これらのポイントを押さえて快適なひとときをお楽しみください！

平均気温▶︎21.1℃
最高・最低気温▶︎最高25.4℃／最低17.9℃
降水量▶︎90.7mm
〜国土交通省気象庁ホームページより引用

7月の札幌は平均気温が20℃前後と非常に快適な気候で暑すぎず寒すぎず非常に過ごしやすい気候が特徴です。日中は半袖でも快適に過ごせます。軽くて通気性の良い素材の服を選び、汗をかいてもすぐに乾くようなTシャツやブラウスがあると快適です。私はリネンやコットンなどの天然素材の服を好んで着ています。下はショートパンツやスカート、または軽めのデニムなどを合わせると涼しくて動きやすいスタイルが作れます。

夜になると気温が20℃を下回ることが多いため、薄手のカーディガンや長袖シャツを一枚持っていると便利です。また本州の夏ほど暑くはないですが、百貨店や観光施設では冷房が効いているところが多いので夏でも突発的な「寒さ」対策をお忘れなく！

7月下旬に入ると札幌でも日増しに日差しが強くなります。観光地には日陰が少ないところもあるので帽子などの日よけがあると安心です。本州に比べると気温は低めですが、気温が低くても紫外線対策は必須です。涼しいからといって油断していると予期せぬ日焼けをしてしまうことがあるので要注意です。日中の観光や屋外で動き回る際には、帽子やサングラスがあれば直射日光から肌を守り快適に過ごせます。日焼け止めクリームも忘れずに使用することで紫外線対策を万全にしておきましょう！

もしもアウトドアのアクティビティに参加する際は「うっかり日焼け」に要注意。山や自然豊かな場所に行く場合は、長袖・長ズボン、虫除けスプレー、ハッカオイルがあると便利ですよ。

7月の北海道は快適に過ごせる気候ですが、朝晩の冷え込みや紫外線対策をしっかりと行うことが重要になります。通気性の良い素材や軽量な服装を選び、一日の気温差に対応できるレイヤードスタイルがおすすめです。特にアウトドアアクティビティに参加する際は、動きやすさと日焼け対策を重視した服装を心がけてください。帽子や日焼け止めクリームをしっかりと使用し、快適で楽しい北海道の夏を満喫しましょう！

平均気温▶︎22.3℃
最高・最低気温▶︎最高26.4℃／最低19.1℃
降水量▶︎126.8mm
〜国土交通省気象庁ホームページより引用

8月の札幌は気温が上がり夏らしい暑さを感じることが多くなります。日中の気温は25度から30度程度まで上がるため軽くて通気性の良い服装が過ごしやすいと思います。

おすすめの素材は吸湿性と通気性に優れたファブリックです。汗をかいても速乾性があり快適に過ごせます。男性はポロシャツやドライフィットTシャツにハーフパンツを合わせ、女性は軽やかなブラウスやフレアパンツを取り入れると爽やかで、北海道の夏が過ごしやすくなると思います。足元は軽快に歩き回れるようにスニーカーやサンダルが◎

8月でも朝晩の気温は20度前後に下がることがあり、一日の気温差が大きくなることがあります。そのため朝晩の冷え込みに備えて軽めの羽織ものは必須アイテムです。薄手のカーディガンやジャケット、パーカーなどをバッグに入れておくと寒さを感じた時にさっと羽織ることができます。特に高地や風通しの良い場所に出かける予定がある場合には夏でも防寒対策を忘れずに！

女性はストールやショールを使うことで、スタイリッシュかつ防寒対策もできるので重宝すると思います。また夜に外出する際は、長袖のトップスやロングパンツを選ぶと安心です。

札幌の8月は日差しが強く紫外線対策が欠かせません。紫外線は曇りの日でも降り注ぐため、しっかりとした対策を行うことが重要です。帽子やサングラスは必須アイテムで、特に広めのつばのある帽子を選ぶと顔全体をカバーできます。

長時間屋外で過ごす際はUVカット機能のある衣服を着用するのも効果的。さらに日傘を持ち歩くことで直接日光を浴びる時間を減らすことができ快適に過ごせると思います。特にアウトドアや観光で歩き回る際には万全の紫外線対策を心がけましょう！

8月の札幌は夏らしい暑さと同時に朝晩の気温差があるので、日中はリネンやコットンなどの通気性の良い素材を選び、朝晩の冷え込みには軽めの羽織ものを用意しましょう。紫外線対策も忘れずに行い、帽子やサングラス日焼け止めクリームを活用して肌を守ります。UVカット機能のある衣服や日傘も有効です。適切な服装選びや防寒、紫外線対策をすることで、街歩きだけではなく、観光やアウトドアアクティビティまで存分に楽しむことができます！札幌の夏を満喫するための準備を整え、8月の札幌で、快適で楽しい時間を過ごしましょう！

いかがでしたでしょうか？札幌の夏は涼しい日が多く、本州のような蒸し暑さが少ないので毎年避暑地として人気です。
札幌の夏にふさわしい装いを整えて、忘れられない“夏の思い出”を作りにいらしてください！