
【保存版】JR快速エアポートが止まったら?新千歳空港〜札幌間の代替交通手段まとめ
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北海道の空の玄関、新千歳空港と札幌市内をつなぐ交通の要、JR快速「エアポート」。しかし、台風や大雪、車両トラブルなどで不通になってしまうことが実は多いんです。そんなとき、慌てずに乗り切るために知っておきたい代替手段をまとめました。
【まず最初に検討したい】空港連絡バス
高速道路を利用するので比較的スムーズに移動できます。運行本数も多いので、JR快特エアポートの代替として最もおすすめしたい手段ですが、夏場や雪まつり時期には海外からの旅行客も多数のため、札幌市内の停留所前には長蛇の列ができていることもあるので、時間には余裕をもって行動するのがおすすめです。
◆ 所要時間:約70〜90分(混雑時は遅延あり)
◆料金:最大1,300円(おとな)、650円(こども)※乗車地点によって金額変わります
◆ 運行会社:
北海道中央バス、北都交通
◆ 発着地点:
新千歳空港↔札幌市内(札幌駅前、大通、すすきの、豊水すすきの、中島公園周辺など)
【高価だけど確実】ハイヤー・タクシー
どうしても急ぎたいとき、確実に移動をしたいときにはやっぱりタクシーが便利です。
ファミリーでの利用や、友人ら大人数で運賃をシェアして使うのもおすすめです。
◆ 所要時間:約60〜90分
◆ 料金目安:15,000〜20,000円程度(片道)
※事前予約が必要ですが定額タクシーもあります。金額があらかじめ決まっているのは安心ですね。
【高速道路もNGの場合】路線バスを経由して地下鉄へ
乗り継ぎが必要ですが一般道の36号線を使うので、高速道路が通行止めでも大丈夫。バスの本数は思いのほか多いので、うまくいけばスムーズに札幌市内と空港を連絡できます。
吹雪などでJRと高速道路が使えない際のバックアップとして知っておきたいルートです。
ルート案:
新千歳空港から千歳駅まで:
千歳市内の各路線バスを利用して新千歳空港とJR千歳駅を移動
(北海道中央バス運行の桜木空港線、みどり台空港線、支笏湖線、新星空港線、空港市内線いずれも可能)
千歳駅から札幌市内まで:
北海道中央バス運行の千歳線を利用して千歳駅と福住駅(札幌市営地下鉄東豊線)を移動
【時間に余裕があれば】レンタカーでの移動
タクシーに乗り込むほど急ぎじゃない場合、レンタカーを借りて寄り道しながら移動してみるのはいかがでしょうか。
出発前には高速道路が通行止めになっていないかを必ず確認してくださいね(吹雪など荒天でJRが止まってる場合、だいたい高速道路も通行止めのパターン多し)
◆ 所要時間:約60〜80分(道路状況により変動)
いざというときに備えて
もしものトラブルに備え、週間天気予報をチェックして雪や台風の予報を早めにチェックしながら、どうにも雲行きが怪しそうであれば事前に交通手段の別ルートを把握しておきましょう。この記事をブックマークしたり、空港や交通機関のSNSをフォローして最新情報を取得しておくのもおすすめ。備えあれば憂いなしです。