今金町民のソウルフード!つぶら屋さんのおすすめパン3選
檜山北部にある農業のまち、今金町。
人口約4800人の小さなまちではありますが、このまちに住む子どもたちはみんな元気いっぱい!
なぜ、今金キッズは元気な子が多いのか?
その秘密は、学校給食で・高校の売店でつぶら屋さんのパンを食べて育つからでは?と筆者は考えています。
そんな今金町民のソウルフードを日々生産している、つぶら屋さんのパン工場に潜入取材!
製造中のようす、そして筆者おすすめのパン3選を紹介します。
1932年創業のアットホームなパン屋さん
つぶら屋さんは、1932年(昭和7年)創業。
現在は、3代目ご主人と奥さま、ご家族のみなさんとパートさんの6名で切り盛りなさっています。
つぶら屋さんでは、
- パン(店舗販売用・学校給食用)
- ケーキ
- 洋菓子
- 和菓子
- 祭典用お供え餅
- 葬儀用団子
これらの製造を行っています。
パンは一日に10種類~13種類、多いときでは15種類を手づくりしているとのこと。
学校給食用のパンは、今金町産の小麦「春よ恋」を使用して作られています。
つぶら屋さんの店舗のほかに、今金町内のスーパー(Aコープいまかね店・テーオーストア)や檜山北高等学校の売店、せたな町北檜山区のお店でも販売中。
各店舗へのパンの搬入は、ご主人のお父さまが配達しているそうです。
いざ潜入!つぶら屋さんのパン工場
許可をいただき、パン工場での作業風景を見学しました。
毎朝6時から、仕込みをはじめているそうです。
筆者が伺ったとき(朝9時頃)には、ちょうどアップルパイが焼き上がったところでした。
アップルパイは、金曜日のみつぶら屋さんの店舗で販売される限定品です
なんておいしそうなんでしょう…!!
サクサクの歯ざわりとりんごのいい香りが、食欲を刺激する一品です。
つぶら屋さんの大人気商品、ササミパンの製造工程も見せていただきました。
焼き上がったばかりのパンがたくさん!
香ばしい香りが、工場内に広がる…。
これから、パンに具材を挟んでいきます。
フカフカのパンに、シャキシャキのレタスを挟めているところ。
すぐそばには、カラッと揚がったササミのフライも。
見ているだけで、お腹が空いてきますね。
ササミパンを作っているそばでは、息もピッタリのチームワークが。
ご主人とご子息のお二人が、パン生地を切り分けこねています。
鮮やかな手さばきに、しばし見とれてしまいます。
このように、つぶら屋さんでは丹精込めてパン作りが行われているのです。
今金町民の筆者が選ぶ!つぶら屋さんおすすめパン3選
ここからは、今金町民の筆者が選ぶつぶら屋さんおすすめのパンを紹介します。
数あるパンの中から、3種類をチョイス!
今金町にお越しの際は、ぜひ食べてみてくださいね!
ササミパン
製造工程でも紹介した、ササミパン。
ボリューミーなササミのフライが丸ごと入った、若者に人気の一品です。
少し時間をおいた、ソースが染み込んだ状態もおいしいです。
しかし、せっかくなら焼き立てを味わってほしい!
焼き立てササミパンを食べてみたい!という方は、毎週月・水・金曜日の午前中につぶら屋さんへ行ってみてください。
- 価格:260円(税込)※2023年1月13日現在
カステラサンド
生クリームをフワフワのスポンジ生地で挟んだ、まるでケーキのようなパン。
農作業の休憩中など、「ちょっと甘いものが食べたいな~」というときにおすすめです。
細長い形状で、食べやすいのもポイント。
程よいボリュームで、おやつにもピッタリです。
- 価格:162円(税込)※2023年1月13日現在
ミルキー
ドーム型の見た目がかわいらしく、ほんのり甘いパン。
外は香ばしく中はふんわり、ボリューミーですがペロリと完食しちゃうことまちがいなし。
ちなみに、筆者は土台の部分(アルミ箔)にちょこっとはみ出した部分が大好きです(次の画像参照)
焼き立てだと、まるでクッキーのような香ばしさ!
買うときは、ついつい底の部分をチェックしてしまいます(笑)
- 価格:162円(税込)※2023年1月13日現在
つぶら屋さんInstagram・店舗情報
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つぶら屋
- 住所
- 北海道瀬棚郡今金町今金226番地
- 電話番号
- 0137-82-0720
- 営業時間
- 9:00~19:00
- 定休日
- 日曜日