【名寄市】寒いけど楽しい!美味しい!「ふうれん冬まつり」レポ
北海道のお祭りは「寒さ」と「温かさ」が魅力!?ふうれん冬まつり
北海道の冬は寒さや雪にも負けずたくさんのお祭りやイベントが開催されています。
今回は2月10〜11日に名寄市風連町で行われた「ふうれん冬まつり」というイベントをご紹介します!
見どころは?楽しみ方は?ぜひ最後までご覧ください!!
地域の方々で手作りしている寒いけど温かい冬まつり
名寄市の南側に位置する風連町
実行委員会・風連まちづくり観光などが主催しているこの「ふうれん冬まつり」は地域の方々で作られる毎年恒例のお祭りということで当日は地元の方々をはじめ、近隣からも多くの方々が集まっているようです。
特に小さなお子さんを連れた家族連れが多い印象でした。
手作り感が温かい「雪像たち」
様々なテーマで作成された雪像は子供達のフォトスポットとしても大人気!
今人気のキャラクター雪像などが所狭しと並んでいました。
アーニャ可愛い♡
ズラリと並んだフード販売エリア
お祭りといえばやはり食べ物もお楽しみ!
温かい食べ物や飲み物を中心とした販売ブースにはたくさんの方々が並ばれていましたよ。
特に目を引いたのはその場で焼き上げる焼き鳥!
周り一帯美味しそうな匂いが充満してました。
外で食べる温かいものは本当に沁みる!
他にもビールや燗酒、ココアにコーンスープなどなど、、豊富なメニューがなんとも嬉しいですよね。
やっぱり人気!各種体験コーナー
特に小さな子供さんはこれが一番楽しみなのでは?
冬ならではのアクティビティー「大すべり台」「チューブ滑り」そして迫力満点の「スノーモービル試乗会」は終日子供たちで賑わっていた様子でした!
各コーナーはもちろん無料!
すべり台もチューブ滑りもさほど待たずに順番が回ってきます。
スノーモービルに乗る前は怖がっていた子供たちがすっかりスピードの虜になり何周もおかわりしていました(笑)
ステージでも様々なイベントが!
雪で作られた特設ステージでは午前から色々な演目が。
そして名寄市はそう、「もち米作付け面積日本一」ということでステージ上で餅つきも行われていました!
体験参加もできるということでたくさんの方々がステージ前に行列を作っていましたよ。
その場できな粉餅にして振舞いも。つきたてのお餅は絶品!!
さすがもち米で有名な名寄市ですね。
他にもステージでは歌謡ショーやビンゴ大会、子供たちのよさこいなども披露されていました。
幌延町からの使者?も祭りの応援に!
会場内にソリを引く動物が、、
なんとその正体は「トナカイ」!!
名寄市から車で2時間ほど行ったところにある幌延町。
ここからやってきたトナカイがソリを引いてくれるアクティビティーは特に大人気な様子。
※幌延町は町で生まれ育ったトナカイがたくさんいる「トナカイ観光牧場」という施設が有名。
サンタじゃないのにトナカイがひくソリに乗れるなんて貴重ですよね。
同じエリアでは幌延町の特産品などを扱うブースも。
幌延町特産「ミズナラ」の樽で熟成させたお酒をはじめご当地キャラや秘境駅をモチーフにしたグッズなど、珍しいものもたくさん販売されていました。
そしてもう一人、幌延町からの使者は幌延町観光大使の井上仁志さん。
雪上ステージでアコースティックライブを披露していました。
最前列ではファンの方々も声援を送っていました。
力強い歌声は会場を熱く熱く盛り上げていましたよ!
そして祭り一番の認知度?はこの「全日本長靴飛ばし選手権」でしょうか。
2022年に某お祭り男が出演する番組のロケ地となり再注目を浴びるきっかけに!!
今年も「履いている長靴をどこまで飛ばせるか」の熾烈な戦いが繰り広げられたようです。
そして私は伺えなかったのですがステージでは前夜祭も開催されていました。
あいにくの雪だったようですがこちらもステージイベントで盛り上がっていたようです。
ふうれん冬まつり会場は、どんどん雪が降っています。
— Airてっし (@788nayorofm) February 11, 2023
ですが会場の熱気は増しています。金子智也さんの「手をつなごう」であたたまってます???? pic.twitter.com/hJV2GL2Qfa
決して大きな規模のイベントではないのかもしれませんがなんだか温かくて居心地の良い「ふうれん冬まつり」
今年はすでに終了してしまいましたが翌年以降も開催されるかと思うので機会があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに会場付近には来場者用の駐車場も完備されていましたのでお車でお越しの際はぜひそちらをご利用してみてください。
「ふうれん冬まつり」