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【北海道最古】石狩灯台に灯台お兄さんがやってきた「赤白つけようぜ」

【北海道最古】石狩灯台に灯台お兄さんがやってきた「赤白つけようぜ」

2023年5月5日のこどもの日に北海道最古の灯台である「石狩灯台」に行ってきました。
皆さん、石狩にある灯台「石狩灯台」が【北海道最古】って知ってましたか?ふむふむ、知らないでしょう知らないでしょう(上から目線)

では、その石狩灯台の魅力と、そして!あの!幻の!「灯台お兄さん」をご紹介します!!

石狩灯台の歴史(眠たくならないでね!)

石狩灯台は、1982年(明治25年)に点灯しました。当時は木造六角形の黒白横線塗りでしたが、1908年(明治41年)鉄造円形の白塗りで建て替えられました。1957年(昭和32年)に映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台になった際、スクリーンに映えるよう赤白横線に塗り替えられました。

この灯台は歴史的に大変貴重であることから、1999年(平成11年)に鉄の腐食が著しかった部分に新しい鉄をかぶせるなどの改修を行いましたが、灯台内部の作りは建てられた当時のまま残されており、北海道で既存する灯台では最古となります。

↓こちらの画像にある看板から拝借しました(海上保安庁さんありがとう)


灯台お兄さん降臨

当日、石狩灯台の一般公開と子供の日がかさなって、6万名ほどの長蛇の列ができました!
…すいません話を盛りすぎました、60名ほどです。


写真の外側にも人が続いてます

まだまだ肌寒い5月、さみーなーさみーなーと思いながら並んで待っていたところ、何やら遠くから派手な物体が!


え?ウォーリー?まさかウォーリー!?

あれはもしや、あの幻の「灯台お兄さん」じゃないのか!?
石狩市民でも名前は聞いたことはあっても滅多にお目にかかることはできない「灯台お兄さん」がやってきたどー!

さすが灯台お兄さんというだけあって、高さは目視で50mくらいありそうじゃあないか(え?眼科行ったほうがいいって?脳神経内科のほうがいい?)


灯台お兄さんは人気者

よーく見ると、灯台お兄さんが紙袋から何かを取り出して配っています。飴ちゃん?ポケットティッシュ?何配ってんだろ??




紙袋から


何やら


取り出しているぞ


指差し確認!






缶バッジもらえた!あざっす!


お、これは、灯台お兄さん缶バッジ!

「赤白つけようぜ」
「君の心に俺の灯を」

クサイ!クサすぎるぜ!でもカッケーよ灯台お兄さん!

なんて優しいんだよ…灯台観覧のため肌寒い中待っているみんなに、缶バッジを配っていくなんて!できればホットコーヒー欲しかったけど!(自分で買ってこい)

灯台お兄さんはそれはとてもとても人気者なんです。愛くるしいキャラと、いつも笑顔ニコニコ、そして滅多に見ることができないというレアキャラ。

ほんとずーっとニコニコしてます。ちょっと気持ち悪いくらい(おい、言い過ぎだぞ)。


はい、これが気持ち悪い、もとい愛くるしい笑顔です

いざ、灯台内部へ潜入!

石狩灯台は決して大きくないので、内部はかなり狭いです。
階段で上っていくのですが、階段というよりはほぼ「はしご」。螺旋しながらほぼ垂直に上っていきます。
そして、内部は「建てられた当時のまま」なので、壁面は木で覆われており、かなり歴史を感じました。


頭に気をつけて登らないと危険

石狩灯台テッペンからの景色

狭い灯台内部を頑張って上りきってテッペンに到着!そしてそこからの景色は「はまなすの丘公園」すべてを見渡すことができました。
ちょっと曇り空で残念でしたが、かなり遠くまで見えました。

そして何より結構高い!!下から見てると
「たいした高さじゃねぇな」
と思っていましたが、すいませんちょっとナメてました(汗)

そもそも足場がかなり狭くて、しかも風がめちゃくちゃ強くて、ちょっと気を抜いたらふっ飛ばされて転落しそうでした。ちょっとオシッコちびってたかもしれません…


写真じゃ伝わらないけど、ほんと高くて怖かった


6月になるとハマナスの花がさいて色鮮やかに

次回の一般公開日は?灯台お兄さんに会える?

次の石狩灯台一般公開日は2023年6月11日(日)の予定です。
そして、もちろん灯台お兄さんもやってくるぅー!

当日は「いしかり本町 灯台とハマナスDAY」というイベントが開催されます。石狩の自然や歴史、文化に触れてみませんか?今すぐカレンダーに登録!



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この記事を書いたモウラー

モウラー

せいちゃん

猫が好きで趣味は筋トレ。
好きなミュージシャン:藤井風