え!幻の限定ワイン「十勝ワイン山幸Vin de Terroir(ヴァン ド テロワール)セット2020」が発掘!?しかも買える?
北海道池田町の町ブドウ・ブドウ酒研究所(十勝ワイン)が独自開発したブドウ品種「山幸(やまさち)」をご存じですか?
山幸(やまさち)とは、ブドウ・ブドウ酒研究所が開発した国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録された日本の醸造用ブドウで、OIVに品種登録されるのは、2010年の「甲州」13年の「マスカット・ベーリーA」に次いで3例目です。
欧州連合諸国に輸出するワインのラベルに、品種として表示できるようになったレアな国産ワインです。
寒冷地である北海道に合わせ、耐寒性品種の開発が求められ、1978年に清見種と山葡萄を交配して「山幸種(2006年農水省種苗登録)」から作られました。父の山葡萄の酒質を充分に引き継いだ野趣溢れる香りと酸味は寝かせるほどにまろやかさが出てきます。
じゃあ幻の500本限定「十勝ワイン山幸Vin de Terroir(ヴァン ド テロワール)セット2020」って何?
令和4年7月9日に開催された第3回OIV(国際ブドウ・ワイン機構)サミットを記念して発売された本商品は、十勝ワインの独自開発品種の”山幸”の2つの土壌(テロワール)による味の違いを楽しんでいただけます。約500セット限定で、ワイン城のほか、池田町内の一部店舗で販売され、あっというまに完売となりました。マニアの間では手に入りづらさもあり、今でも話題となる逸品です。
池田町には土壌の特性が異なる2ヵ所の山幸の生産圃場があります
千代田地区
一つ目の千代田地区は十勝川の低地に位置し、上流から運ばれてきた土砂が堆積した河川堆積物を主とする数百年前から数千年前の若い土壌で、ミネラル分のあるすっきりとした味わいになることが特長です。
清見地区
清見地区は、段丘面が形成された後に堆積した火山灰を主とする数百年前から数万年前の表層は若く下層は古い土壌で、余韻が長く深みのある味わいになることが特長です。
じゃあ今どこで買えるの?
令和6年3月に店舗での営業を終え、ネット販売に移行した池田町高島地区の品田商店のECサイトで購入可能です。https://shinadaikeda.base.shop/items/85884467
たまたま閉店時に倉庫を大掃除していて「十勝ワイン山幸Vin de Terroir(ヴァン・ド・テロワール)セット2020」が発掘されました。「十勝ワイン山幸Vin de Terroir(ヴァン・ド・テロワール)セット2020」を探していた方、このチャンスにぜひ幻の逸品をお試しください。おそらくこれが最後のチャンスです!