
【大通公園】まだ間に合う!? ママ友と楽しむ「さっぽろオータムフェスト」
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毎日お疲れ様、私たち。ママも自由に飲みたいよね!
涼しい秋風が吹き始めた札幌市内。
思い返せば1か月前、夏休みの毎日のお弁当作りに、子どものプール通い、お盆の帰省や習い事の送迎……世の中のママたち、本当におつかれさまです!
小学生の子どもを持つママ友2人と「ここまで走り抜けた自分たちを労わらねば!」と意気投合。子どもはパパに預けて、久々に「大人の女子会」を楽しもうと「さっぽろオータムフェスト」へ繰り出しました。道内中の食とお酒が一堂に会するこのイベントは、札幌の秋の風物詩。地元民だけでなく、観光で訪れる人たちも毎年楽しみにしている一大グルメフェスです!
今年も大通公園は国内外からの観光客で大にぎわい。飛び石連休に訪れた私たちも、席は見つかるの?大行列に耐えられるの?とドキドキしながら出発しました。
【4丁目会場】まずは乾杯!穴場の「IN4(インフォ)スクエア」
オータムフェストのスタート地点となるのが 大通4丁目「IN4スクエア」。
ここは観光案内や情報発信が役割の会場で、立ち寄る人は多いのに長居する人は少なめ。実はちょっとした「穴場」なんです。入口すぐの「IN4(インフォ)屋台」からは、元気な呼び込みの声。よくよく近づいてみると、なんとお笑い芸人「コロネケン」さんがスーツ姿でお客さんを盛り上げていました。芸人さんに勧められるまま、私たちは喉の渇きを癒すべく立ち寄ることに。
ここでいただいたのは、サッポロクラシックと「缶つま」シリーズ。特に「北海道産牛もつ煮味噌味」と「マトン肉のビール煮込み」はおつまみにぴったり!スーパーで見かける缶詰とは一線を画すクオリティで、温めてもらうと立派な前菜に早変わり。最初の乾杯を、少し夏の暖かさが残る外の風に吹かれながら楽しむと、それだけで心がほどけていきました。
【7丁目会場】ワインと「ニセコピザ」で気分は最高潮!
次に向かったのは 7丁目「大通公園7丁目BAR」。
ここは北海道産ワインやシードル、日本酒や焼酎が揃う“お酒好きの天国”。実は前情報で「ニセコピザが絶品!」と聞いていたので、私たちは役割分担を決めて行動開始。席確保係、ピザ係、ワイン係と、まるで遠足のような作戦会議が始まりました。案の定、「ニセコピザ」には大行列。でも待っている間に大きなピザ窯から立ちのぼる香ばしい匂いに期待は高まるばかり。
20分並んで手に入れたのは「フンギ&サルシッチャピザ」。きのこの香りとジューシーなソーセージが相まって、ひと口食べると笑顔が止まりません。
そして乾杯の相棒は「馬追蒸留所」のワイン飲み比べセット。特に印象に残ったのは「2024年デラウェア」。甘い香りに反して口当たりはキリッと辛口。爽やかな酸味がピザの濃厚な味わいを見事に引き立ててくれました。ワインとピザのマリアージュに、思わず「これぞ大人の女子会!」と盛り上がります。
【10丁目会場】室蘭焼き鳥とビールで〆!
ほろ酔い気分で訪れた最後の目的地は10丁目「産地とあなたをつなぐお肉じゅっ丁目」。
名前の通り、肉好きにはたまらない会場です。牛、豚、鶏、羊とバラエティ豊かなお肉が揃い、さらに新鮮な地元野菜のファーマーズマーケットも開かれていました。驚いたのは、会場の一角にキッズスペースがあったこと。今回は大人だけで来ましたが、「ここなら子連れでも安心だね」とママ目線でしっかりチェック。
大通公園の開放的な雰囲気の中、大人はグルメとお酒、子どもは遊び場でリフレッシュできるのは嬉しいポイントです。そしてラストの乾杯のお供に選んだのは「室蘭やきとり鳥辰」の豚精肉。タレがしみたお肉はジューシーで、香ばしい焦げ目が最高!「最後にもう一杯!」と頼んだビールにぴったりで、3人そろって大満足の〆になりました。
「さっぽろオータムフェスト」でゆったりとしたひとときを
「さっぽろオータムフェスト」は、ただ食べて飲んで騒ぐだけのイベントではないと感じました。会場ごとにテーマが異なり、食べ比べや飲み比べができ、大通公園の真ん中で気軽に外飲みができる解放感。観光客と地元民が一緒に楽しむ活気ある雰囲気。お仕事や子育てに追われているママにとって「友人とお酒片手に語り合える時間」は格別。仕事の愚痴も、子どものお悩みも、ここで飲めば笑い話に変わるから不思議です。
もしも子連れで来たとしても一部キッズスペースや遊具があるので安心。昼間は家族で訪れて、夜はママ友女子会として楽しむという“二度美味しい使い方”もできます。
今年の秋は友人と、家族と、あるいはひとり時間で。「さっぽろオータムフェスト」で、こころもおなかも満たされる特別なひとときを楽しみましょう。