
【2025さっぽろオータムフェスト】子連れファミリー必見!攻略法はこれだ!
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「北海道・札幌の食」をメインテーマとしたグルメイベント「さっぽろオータムフェスト」が今年も開幕しました!道内各地から旬の食材やご当地グルメが揃い、大通公園7つのエリアが大賑わいに。期間中に何度も足を運ぶ人も多い、札幌の秋を彩る大人気イベントです。
そんなオータムフェストについて、筆者の周りでは、「小さい子どもがいても楽しめる?」「子連れで行くには何丁目がおすすめ?」「子連れでオータムフェストに行く前に知っておいた方がいいことって?」などなど、子連れファミリーの疑問やお悩みの声がちらほら…。ということで、開幕3日目、大賑わいの【2025 さっぽろオータムフェスト】を実際に子連れで楽しんできた筆者のレポートをお届けいたします!大前提として、大人も子どもも無理なく楽しく♪そんな方法をお届けできればと思います♪ぜひチェックしてみてくださいね。
記事内の情報は2025年9月14日時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
まずは4丁目で情報収集
4丁目会場「IN4(インフォ)スクエア」は、各会場の情報を発信するエントランス会場です。全体の会場案内図を確認したり、無料の公式ガイドブックを手に入れることもできます。さらに今年から各会場の情報・札幌の観光情報を収集できる立ち飲みカウンター「IN4(インフォ)屋台」も登場。オータムフェスト会場に到着したらまずは4丁目からスタートし、各会場の情報収集をするのがおすすめです。軽食やスイーツもあるので、大人は各会場の行きたいお店を決めながらサクッと一杯立ち飲み、子どもは自分の食べたいものを選んでスタートからテンションUP!という作戦でいかがでしょうか。
7丁目:お酒好きなパパママはマスト!もちろん子どもも楽しめます
今回筆者がまず立ち寄りたかったのが7丁目会場「大通公園7丁目BAR」。北海道産のワイン&シードル、清酒・焼酎を3期に分けて提供するほか、クラフトビールは前期・後期に分け、道内各地の個性豊かなビールが楽しめます。筆者のお目当ては道産ワイン&シードル!北海道各地、計120銘柄以上がラインナップされるとのことで、道産ワイン好きとしては絶対に外せません。
…ですが!提供された後、席に運ぶまでワインで両手が塞がるので、特に小さい子どもと二人で並んで購入するのはおすすめできません。我が家は並ぶ係(夫)と、席を確保して待機する係(筆者&子ども)に分かれる作戦にしましたがこれがスムーズなのでおすすめです。
…ですが(2度目)!訪れた日は開幕3日目、日曜日のちょうどお昼時、席はかなり混雑しており、子連れで空いている席を見つけるのはなかなか大変でした。…ということを想定して、家から持参したアイテムがこちら!
じゃん!レジャーシートです!大通公園には至る所に芝生があるため、子連れ、特に土日祝日等混雑が予測される日・時間帯に訪れる方はレジャーシート持参が圧倒的に楽でおすすめ!ちなみに芝生は混雑とは無縁です。子どももピクニック気分で楽しんでくれます♪
ワイン調達係の夫が並んでいる間、待機係の筆者&子どもは札幌の名店「パフェ、珈琲、酒、佐藤」の「北海道ソフトクリーム」(490円)をいただきました。お昼時のスイーツブースは、そこまで混雑もないため狙い目です。
さて話はお目当てのワインに戻ります!東側のBARでは、30種類のワイン&シードルリストメニューの中にノンアルコールのフルーツジュースもありました!ワイナリーが製造したフレッシュな梨ジュースやぶどうジュースはお子様も大喜び間違いなし。
今回は、大好きなタキザワワイナリーさんのオレンジワインが飲める「オレンジワイン 飲みくらべ」(1,500円)のセットをオーダー!個性的なオレンジワイン3種類をとっても美味しくいただきました。
お腹も空いていたのでまずはお肉!ということで、選んだのは「ビストロ肉バル Lilyの家」の「北海道産牛ステーキ」(100g700円)、「北海道産ソーセージの盛り合わせ」(700円)、「北海道産きたあかり芋のコンソメフライドポテト」(600円)の3品。子連れファミリーの掟、“子どもとシェアできるメニューを選択すべし”。全て一つのプレートにのせてくれたので、運びやすい&シェアして食べやすくて助かりました♪
続いては毎年大人気の「NISEKO PIZZA」!ここのピザは本当に美味しくて、筆者はかれこれ8年ほど前から必ず毎年食べています。大人気店なので行列は必至。平日もしくは土日祝日の午前中orピークタイムを外した14時〜16時頃に訪れると、比較的待ち時間少なく注文が可能です。
「クワトロフォルマッジ」(3,000円)。高温の窯で一気に焼き上げられるピザはコルニチョーネ(縁の生地)がパリパリサクサク食感、逆に中心部はもっちりとした食感が楽しめます。たっぷりのチーズが本当に美味しい♡ブルーチーズも使われているようですが、クセがなく、5歳の子どももパクパク美味しく食べられました♪
西側のBARでは道内のワイナリーが日替わりで出店しており、この日は長沼町にある「馬追蒸溜所」の飲み比べセットをいただきました。昼からワインとピザ。最高です!
7丁目でお酒も料理も結構な数を楽しみ、お腹も心も9割満たされました♪子連れオータムフェストでは、いくつもの会場を渡り歩くよりも、無理せず2〜3会場ほどに絞ってのんびりお酒や料理を楽しむ方が、子どもも大人も疲れずに楽しめるかなと思います♪
8丁目:北海道内市町村の味が集結!子どもが喜ぶ遊具もすぐそばに
8丁目会場「さっぽろ大通ほっかいどう市場」では、道内の市町村、団体約70ブースが4期に分けて入れ替え出店。海鮮・野菜・肉・果物など、食の宝庫・北海道らしい味覚がここに集まります。
8丁目&9丁目には、子どもが喜ぶ遊具や、ちょっとした水遊びができるスペースがあります。少し飽きてきてしまった子どもを遊ばせるのに最適で、遊具近くの芝生にレジャーシートを敷いているファミリーもたくさん見かけました!遊具スペースの周りにはベンチもあるので、大人も小休憩して無理なく過ごすのがおすすめです。ちなみに、遊具スペースすぐ近くにはトイレもあります。遊ぶことに夢中になった挙句「今すぐトイレに行きたい!」と言われて焦る…という子連れあるある(経験談)ですが、そんな時でも安心です。
10丁目:予約席やキッズスペース、グランピングテントも!子連れに優しい会場
10丁目会場「産地とあなたをつなぐお肉じゅっ丁目」。道内各地の人気店が集まり、さまざまなお肉料理を提供する会場です。この会場はアウトドアグッズで会場がコーディネートされているのが特徴!座り心地抜群のアウトドアチェアなど、大人も子どもも嬉しいアウトドアグッズを利用しながら美味しいお肉を楽しめます。
グランピングテントの中は雨や日差しを除けて快適、子どももキャンプ気分が楽しめてとっても大喜び!席数は少ないので空いていたらラッキーです。「確実に快適な席を確保したい!」という方には予約制の「プレミアムラウンジ」がおすすめ。指定のドリンクチケットを購入すると、80分制のプレミアムラウンジを利用することができます。事前に専用サイトからの予約が必要です。
可愛いキッズスペースがあるのも10丁目会場!靴を脱いでくつろげるだけでなく、絵本やおもちゃも揃います。同じ10丁目会場の他の席に比べるとピークタイムでも空いており、結構な穴場。小さいお子様連れファミリーにはとてもおすすめですよ。
結論:子連れでもオータムフェストをたっぷり楽しめます♪
子連れファミリーでオータムフェストを楽しむことをテーマにした筆者のレポートをお届けいたしました。
・まずは4丁目で情報収集をして、行きたい会場や食べたいものをある程度決める!
・レジャーシートを持参すると混雑時も便利!
・子どもとシェアできるメニューをチョイス!ワンプレートに数品盛り付けてくれるプレートメニューが楽で美味しい♪
・混雑時はパパとママで役割分担!買いに行く係&子どもと待機係に分かれて、スムーズにお酒や料理をゲットしよう!
・食べ歩きにこだわらず、2〜3会場程度に抑えた方が子どもも親も疲れません。
・休憩できるポイントを上手に活用すべし!(遊具のある8〜9丁目、キッズスペースありの10丁目がおすすめ)
以上が筆者がおすすめする攻略テクです!何よりも、親も子どもも楽しく美味しく♪今だけのイベントを存分に楽しんでくださいね。