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ハイキングが楽しめる北海道の高地湿原6選

ハイキングが楽しめる北海道の高地湿原6選

ご存知の通り、北海道は広大です。観光スポットも多種多様。その中で、「ハイキングが楽しめる北海道の高地湿原」を取り上げます。北海道には高地にある湿原が点在し、雄大な自然を眺め、非日常な体験ができるハイキングも人気です。今回は実際に私が訪れた高地湿原をいくつかご紹介します。


松山湿原


松山湿原は美深にある高層湿原。標高約800m地点にあり、日本の重要湿地500の一つで、ラムサール条約湿地の一つ。標高差約190mの登山道を登った先に、湿原が広がります。一方通行の木道が設置してあるので、順路に沿って楽しみましょう。入山無料。駐車場も無料です。駐車場は天竜沼が近いです。入山届も出しましょう。有料ですが、ガイドツアーも実施しています。

詳しくはブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。


浮島湿原


浮島湿原は上川と滝上の間にある高層湿原。標高約870m地点にあり、日本の重要湿地500の一つで、ラムサール条約湿地の一つ。標高差約40mの登山道を登った先に、湿原が広がります。大小70個の沼があるそうで、名前の由来になった小島が浮いている沼もありましたよ。入山無料。駐車場も無料です。入山届も出しましょう。有料ですが、ガイドツアーも実施しています。

詳しくはブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。


羅臼湖


羅臼湖は羅臼にある淡水湖。知床国立公園内にあり、標高約740m地点に位置します。羅臼湖入口から登山道に沿って4つの沼があり、所々に湿地が広がっていて、ゴールが羅臼湖です。スタート地点からの標高差は約80m。入山無料。駐車場も無料です。入山届も出しましょう。有料ですが、ガイドツアーも実施しています。そうそう、羅臼湖入口付近は駐車禁止のため、公共交通機関か知床峠の駐車場に駐車し、徒歩で移動することになります。ガイドツアーを使えば、羅臼湖入口まで送迎してもらえるかもしれません。

詳しくはブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。


雨竜沼湿原


雨竜沼湿原は雨竜にある高層湿原。暑寒別天売焼尻国定公園内にあり、日本の重要湿地500の一つで、ラムサール条約湿地の一つ。標高約850mの地点に位置します。登山口との標高差は約310m。登山道を登った先に湿原が広がります。環境美化整備協力金(任意)500円。駐車場は無料です。入山届も出しましょう。

詳しくはブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。


大雪高原沼群


大雪高原沼群は上川にある沼群。大雪山国立公園内にあり、標高約1200〜1500m地点に位置します。日本有数の紅葉の名所の一つで、紅葉時期には多くの観光客が訪れます。大小80近い沼池があり、主要な沼池を抜ける形でアップダウンを繰り返しながら標高差約300mの登山道が設置してあります。入山無料。駐車場も無料です。ただし、紅葉のハイシーズンは、車両規制が行われるため、大雪湖から有料のシャトルバスを利用しなければなりません。

詳しくはブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。


神仙沼


神仙沼は共和にある淡水沼。ニセコ積丹小樽海岸国定公内にあり、標高約760m地点に位置します。近くには高層湿原である神仙沼湿原が広がり、ニセコ連山湿原群として、日本の重要湿地500の一つに選ばれました。ラムサール条約湿地の一つでもあります。北海道屈指の紅葉の名所の一つとしても知られ、ハイシーズンには多くの観光客が訪れます。神仙沼レストハウス側に大きな駐車場があり、そこから神仙沼までは整備された木道が設置してあるので、今回取り上げた高地湿原の中で最も楽にハイキングできる観光スポットです。入山無料。駐車場も無料です。

詳しくはブログで紹介していますので、よろしければご覧ください。


以上、ハイキングが楽しめる北海道の高地湿原6選でした。一番手軽にハイキングが楽しめたのが神仙沼。動きやすい普通の靴でも大丈夫でした。逆に、羅臼湖と大雪高原沼群は登山道のところどころが泥道になっていたので、それ相応の対応が必要だと思います。そうそう、もし訪れるならば熊に注意してください。実際に上記周辺で死亡事故も発生したことがあるようです。そして、神仙沼以外は悪路もあるので、ある程度の装備をして、ハイキングを楽しみましょう。水分も忘れずに!

上記以外にも、上川の沼の平湿原や沼ノ原湿原、富良野の原始ヶ原湿原、札幌の大蛇ヶ原湿原などもあるとか。北海道には、私の知らない高地湿原がまだまだありそうです。それでは、また!


この記事を書いたモウラー

モウラー

Good!Hokkaido!

名寄出身。関東での生活を経て、帰道。「自然と温泉とおいしさと」をコンセプトに、道外目線でGood!Hokkaido!というブログを書きました。その際に北海道各地を巡ったので、北海道らしい観光スポットをブログ記事とともにご紹介します。