札幌から1時間で行ける秋の紅葉スポット2023

少しずつ肌寒くなってきて季節は夏から秋へと変わりつつありますが、そんな秋を色鮮やかにしてくれるのが紅葉。本記事では、札幌から1時間で行ける「おすすめ紅葉スポット8選」をご紹介します。

スキー場だからこそ体験できる紅葉ゴンドラで秋色のグラデーションを上空から楽しめるスポットです。
標高1,100ｍの山頂までをつなぐゴンドラで、天気のよい日は山頂から石狩港や小樽港の絶景も満喫できます。

また、昨年に引き続き、秋の紅葉が見ごろを迎える時期に合わせて「秋祭り」が開催されます。
屋台やキッチンカーによる“秋グルメ”も！

人気温泉地でもある定山渓の二見吊橋は、川のせせらぎと一緒に紅葉を楽しめるスポット。
中でも二見吊橋は渓谷の中に架かる真っ赤な橋で、秋色に染まる紅葉とのコントラストが感じられます。

そんな橋の下を流れる豊平川は札幌市街地とは違い、ゆっくりと流れ青く澄んだ流れ。橋の上から自然でできた岩肌を見たり、河原から橋と紅葉を見たりと様々な鑑賞ができます。

定山渓の温泉街にある定山渓大橋からは徒歩15分ほどで行けるアクセスの良さも魅力！

札幌近郊で紅葉を見るなら外せない！人気紅葉スポットといえば豊平峡ダム。
ダム湖である定山湖の周りを取り囲む岩肌と紅葉は、その場一面を包み込む、まるで一つの世界のような気分を感じられます。

ここには展望デッキがあり、登ればより一層壮大な景観を一望できます。豊平峡ダムは観光放流を10月末までの間、平日は10時〜15時、土・日・祝日は9時〜16時の時間帯で行っています。タイミング次第では迫力満点な放流の様子を見ることもできます。

車で15分ほど走れば、自然豊かな大露天風呂が人気の豊平峡温泉もあります。豊平峡ダムで紅葉鑑賞後に、少し冷えた体を温泉でゆっくりと温める日帰り旅もおすすめ！

恵庭渓谷は北海道にある美しい自然景観が広がり、四季折々の魅力が楽しめるスポット。渓谷一帯が紅葉に覆われ、美しい赤やオレンジ色の葉が、川のそばや山々を彩ります。また、美しい清流や小さな滝が点在していて、自然の音を耳にしながら散策もできます。

北海道大学にある北大イチョウ並木も毎年大勢の人がやってくる人気の紅葉スポット。一直線に続く道の両側に約400メートルもあるイチョウの木が並ぶ景色はまさに映えスポット！

毎年「北大金葉祭」が行われるときにはライトアップされ、日中とは違った美しさのイチョウ並木を見ることができます。

紅櫻公園は札幌駅から車でおよそ20分の穴場的な紅葉スポット。
公園名の通り、春は桜の名所として知られていますが、秋の紅葉も必見です。

色鮮やかな紅葉が出迎えてくれて、他のスポットにはなかなかない鏡のような池に紅葉が写しだされる光景がまさに絶景！
公園内にはカフェや蕎麦屋、キャンプ場もあるのでいろいろな楽しみ方ができるのも魅力です。

札幌の中心部では、円山公園から北海道神宮にかけても、秋になるとイチョウやヤマモミジなどの紅葉が楽しめるスポットです。
円山に登れば、紅葉に染まる街並みを眺めることも。

北海道神宮内には六花亭や神宮茶屋があるので、ゆったりとお菓子を食べながら紅葉を眺めるのもおすすめです。

運が良ければ自然を駆け回るエゾリスにも出会えます。

街中にありながら自然に囲まれる中島公園は、季節ごとに景観が異なり、秋には菖蒲池の周りを取り囲む紅葉が楽しめます。

公園内には開拓使建築の貴重な建物である豊平館や国指定重要文化財の八窓庵もあり、紅葉がより惹き立つ雰囲気があります。地下鉄南北線 中島公園駅側のメイン入口から菖蒲池あたりまで続く黄金色のイチョウ並木も素晴らしい眺めになります。