【札幌の賃貸事情】雪国だからこそ確認したい物件探しのポイント
春は、引っ越しシーズン。これから物件を探す人もいるのではないでしょうか?
今回は、雪国北海道だからこそ確認しておきたいポイントについて紹介します。
我が家も物件探し真っ最中。
不動産屋さんから聞いた情報もありますよ!
札幌の賃貸物件事情
物件が少ない!!
不動産屋さんによると、2022年~2023年は、過去1番物件が少ないそうです。
理由は、以下の通り。
- ・新型コロナウイルスの影響で、異動が少ない
- ・資材が高騰し、新築物件が少ない
- ・土地も値上がりしていて家を建てる人も少ない
賃貸物件に人が集中して需要と供給が合っていないのが現状…
私も1月から毎日チェックしてますが、条件に合う物件が少ないです。涙
内見なしで決断が必要かも…
引っ越す場合、だいたい退去1ヶ月前に退去連絡が必要。
オーナーは連絡を受けた時点で、空き物件として不動産屋さんに連絡します。
つまり、情報サイトには、まだ人が住んでいる物件の情報が出てくるのです!
物件争奪戦が起きていることもあり、特に2~3月は、内見せずに物件を決めなければいけない可能性もあります。
寒冷地だからこそ確認したいポイント5選
1.燃料の種類【全体編】
光熱費に影響する燃料の種類は、要確認!
主に、プロパンガス・都市ガス・オール電化があります。
一番多いのは、プロパンガス。
ガス会社によって料金を設定できるため、物件によってバラつきがあります。
一般的には、都市ガスの方が安いです。
ただ、プロパンガスで冬期のみリミッターが付いた物件もありますよ!
上限が決まっているので、暖房やお湯を気にせず使えるのが◎。
2.燃料の種類【暖房編】
雪国北海道では、必要不可欠な暖房。こちらも必ず確認しましょう。
燃料によって、暖房費が変わってきます。
また、暖房器具によっても暖まり具合が変わってきます。
ストーブやファンヒーターは暖まるのが早く、電気パネルは時間がかかります。
内見した中には、リビングの暖房がエアコンのみの物件もありましたよ!
北海道では珍しいですよね。
3.構造は?
最近の賃貸アパートやマンションの大多数は、鉄筋コンクリート造。
耐久性に優れているだけではなく、比較的安価で、短期間で建てられるため、多いのだそう。
一方、鉄骨造や木造は、テラスハウスタイプなどの低層階の物件に多いです。
防音性には欠けますが、通気性が良く、湿気がこもりにくいのが特徴。
それぞれ差はあるものの、最近の住宅は窓も工夫されているので気密性が高い造りになっているそうです。
4.駐車場上の階は寒い!
駐車場のすぐ上の階は、底冷えするので要注意!
前に勤めていた会社が駐車場上にあり、冬は本当に寒くて寒くて…いつも足先が冷え切ってました。
5.除雪・排雪の状態
家の前の道路はもちろん、周辺の冬の道路状況を確認しましょう。
私道は除排雪が入らないので、ガタガタ道になりますよ!(今の物件がそうでした…)
雪がない時期に引っ越す人は、不動産やさんに聞いてみてくださいね。
良い物件に出会えますように…
後悔しないためにも、細かく確認するのがおすすめです。
家探しをしている人たちが、良い物件に出会えますように…(と、自分にも言い聞かせる)