【札幌中央区・東区】桑園から苗穂を結ぶ「苗穂・北口線」でバスまち歩き

北海道中央バスがお届けする情報サイト『Notte.（ノッテ）』の記事を、ダイジェストでお届けします。

札幌市民でも、生活圏以外のエリアでバスに乗ることは滅多にないですよね。
だからこそ、知らないエリアの散策はちょっとした冒険にぴったり！
今回は中央バスの苗穂・北口線にある、おすすめスポットをご紹介します。

苗穂・北口線は桑園にある「市立病院前（札幌市中央区）」と東苗穂の「東営業所」を結ぶ、運行時間約30分・距離およそ7kmの路線。
途中からのアクセスに便利な「札幌駅北口」で停車し「サッポロビール博物館」などの歴史あるスポット、「アリオ札幌」「イオンモール札幌東苗穂」といった大型商業施設の前も通ります。
そんな苗穂・北口線の沿線スポットをピックアップ！

バス停「北7条西8丁目」を降りて5分ほど歩いた所に、北海道大学の南門があります。
赤レンガと札幌軟石で造られた柱は1936（昭和11）年まで大学の正門として使われており、それを移設したという歴史のあるものです。

南門から大学の構内に入り少し歩くと、有名なクラーク像が置かれています。
台座には「Boys,Be Ambitious（少年よ、大志を抱け）」の文字が彫られており、今も大学を見守っています。

なお、大学構内のため
・構内への車両入構は不可
・金葉祭などの特別な場合を除いて車道への立ち入りは不可
・そのほか、入構時はルールを守ること
上記を守って見学を！

札幌駅の北口から歩いて5分ほど、北8条通りに建つ古風な石蔵と「東洋カメラハウス」と書かれた建物。
「Café & Bar ROGA」は明治時代に建てられた蔵の中に入るおしゃれなカフェです。

お店の定番メニューは野菜の水分だけで作る無水カレー。
これを楽しみに足繁く通うファンも多い逸品です！

赤いレンガ造りの建物が堂々とした姿を誇る「サッポロビール博物館」。
ここでは日本でのビール醸造のはじまりから、現在のサッポロビールに至る歴史を知ることができます。

入館・見学は無料で、館内では多彩な資料を展示。
ガイド付きで館内を巡る有料の「プレミアムツアー」では展示の見どころを教えてくれるので、より詳しく注目ポイントを抑えることができます！
ツアー最後の限定ビールの飲み比べや、おいしいサッポロビールの注ぎ方も必見！

サッポロビール博物館に隣接する巨大ショッピングモールが「アリオ札幌」。
ファッションやグルメ、フィットネス＆スパなど100以上のテナントが入る複合商業施設です。

館内は「アリオモール」と「イトーヨーカドーアリオ札幌店」、「スパ・レジャー館」の3フロアで構成。
歩いて巡るだけでワクワクするようなショップがいっぱいです！

3階には1周約250mのウォーキングゾーンもあるというのが面白いポイント。
どれだけ歩いたかがわかると、ショッピングもさらに楽しくなります。

バス停は「アリオ札幌」がすぐ目の前。また、サッポロビール博物館の最寄り「北8条東8丁目」で下車しても徒歩5分ほどです。

「トモエの田舎みそ♪」のCMソングでお馴染みの「福山醸造株式会社」。
苗穂町に本社をおき、併設する醤油工場ではこだわりの素材と昔ながらの手法で醤油を製造しています。

大正時代に建てられた赤レンガの蔵は、糀の発酵などを行っており今も現役！
見学体験も受け付けており、生揚げ醤油を絞る所や出荷の様子などが見られます。
また、直売所にずらりと揃う限定商品も要注目ですよ♪

上記の「福山醸造」から徒歩約3分、一本裏道に入った場所にある雪印メグミルク札幌工場。
敷地内には見学が可能な「雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館」が併設されています。

創業当時に使用していたバター製造機や牛乳がパックに詰められる様子など、歴史から実際の作業までを俯瞰。
ガイドさんの説明付きで、乳製品やメグミルクの歴史について詳しく触れられますよ。

苗穂地区の開拓が進み「苗穂神社」が創建したのは1897（明治30）年のこと。
札幌神社（現在の北海道神宮）から少彦名神（すくなびこなのかみ）のご分霊を受けて鎮座しました。

冬に伺ったこともあり静謐な雰囲気ですが、9/4・5に行われる例大祭では縁日やイベントで大いに盛り上がるそう。
ちなみに、酪農と乳の歴史館にある勝源神社の絵馬などは、この苗穂神社に奉納されています！

苗穂神社から道路を挟んで斜め向かいに建つのが「スリランカカレーの店 チャンドリカ」。
スリランカ人のオーナー・チャンドリカさんが作る、家庭的なスリランカの味が楽しめます。

一皿に何種類ものカレーを盛るのがスリランカカレーのスタイルで、一度に4種類以上のカレーが楽しめて最後まで食べ飽きません！

終点・東営業所のひとつ前が「イオンモール札幌苗穂前」。
名前の通り「イオンモール札幌苗穂」のすぐそばにあるバス停です。

大きなモール内には80以上のテナントが入り、その顔ぶれはさまざま。
充実のレストランやファッション、雑貨、インテリアショップなど多彩です。

イオンモール札幌苗穂は2023年でオープン20周年！
館内にはお祝いののぼりのほか、特大のバースデーケーキも飾られていました。

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