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【全店紹介】中央バス札幌ターミナルの「地下食堂街」に潜入!【2024年11月更新】

【全店紹介】中央バス札幌ターミナルの「地下食堂街」に潜入!【2024年11月更新】

北海道中央バスがお届けする情報サイト『Notte.(ノッテ)』の記事を、ダイジェストでお届けします。




大通公園のすぐ東に建つ「中央バス札幌ターミナル」は、1966(昭和41)年にできた歴史ある建物。日々さまざまな路線のバスが行き交い、多くの市民や観光客が利用しています。

その地下に昭和レトロ感たっぷりの食堂街があるのは、皆さんご存じでしょうか?


現在6件のお店が並ぶ食堂街、あまりの風情に知っているけど入りづらくて…」と尻込みしている人もいるかと思います。
当記事では全てのお店を紹介! 人気のメニューやお店の雰囲気をお伝えします。
どれも名店ぞろいで、一度入ってみれば足しげく通っちゃうこと間違いナシ! ですよ♪

ルーハシモト


昭和ムード漂う地下食堂街にぴったりの、レトロな看板が印象的な新店が「ルーハシモト」。
メニューはビーフカレーひとつに絞っているため、提供まであっという間!
時間に追われるサラリーマンにはとってもありがたい一軒です




ビーフカレー」750円は圧力鍋でうま味を抽出した道産牛のスネ肉のブイヨンと、じっくり炒めたタマネギが味の決め手。そこに数種類のスパイスをブレンドして仕上げています。
「試作を繰り返していくうちに、誰もが食べられるような日本のカレーの味になりました」とオーナーの橋本さん。




メニューはビーフカレーのみですが、大盛りに加えて3種類の追加トッピングを用意。
栗山町の卵黄100円や十勝のチーズ250円など、どれもこだわりの道産素材を使っており、すべてトッピングするとおそろしく豪華な内容に!

ランチをサッと済ますのもいいし、トッピングで贅沢にしてみるのもアリ。
テイクアウトもできるとあって、まさに忙しいお昼の味方ですね!


ルーハシモト

住所
電話番号
011-590-6563
営業時間
11:30~14:20(ルーが無くなり次第終了)
定休日
不定休

居酒屋 くっちゃん


狸小路10丁目の通称「ひょうたん横丁」にのれんを掲げていた名店「居酒屋 くっちゃん」が、2024年5月に地下食堂街に移転オープン!
「西の端から東の端に、昭和な場所からまた昭和な場所に移ってきました」と女性店主の澤野さんは朗らかに笑います。


以前はカウンターのみの15席ほどでしたが、移転後はテーブル10席・カウンター12席の全22席に。
広くなったうえ、「駅から近くなって通いやすくなった」なんて笑う常連さんもいるそう。


今回は定番メニューでも特に人気だという「串カツ」550円と「ポテトサラダ」440円、そして季節の日本酒「二世古 彗星 特別純米」825円を注文。
こんがり揚がった串カツはど~んとビッグサイズ!これ一本でお腹いっぱいになりそうです。
「うちの料理は量が多めなので、お腹の具合によっては減らしたりもできます。注文する際に要望などあればお伝えください」と澤野さん。
一見さんも入りやすいお店なので、気軽にのれんをくぐってみては?


居酒屋 くっちゃん

住所
電話番号
070-8544-3144
営業時間
16:00~22:30(LO22:00)
定休日
日・月曜

らーめん紫雲亭


ラーメンの街・札幌でも評判の人気店が「らーめん紫雲亭」。
こちらはかつて札幌市の西区にあったお店で、2015年に移転オープンしました。


店内はカウンター8席とテーブル2席の全10席。
お昼時になると満席になることもしばしばです。



一番人気という「醤油ラーメン」900円を注文すると、あっという間に完成。
スープは豚骨を8時間煮込み、魚介なども加えた白湯スープ。さまざまな旨味が閉じ込められています。
また、醤油ダレは豚の筋を煮込んだエキスや本醸造醤油を使っており、完成まで2日間もかかるのだとか!


麺も特徴的で、西山製麺の中細・低加水の縮れ麵。
旭川風なんですね、と伺うと「実は味の三平が流行る前は札幌もこのタイプの麺が殆どだったそうです」。
そのほか、プリっとしたキクラゲやしっとりしたチャーシューなど、隅々までこだわりが光ります。


らーめん紫雲亭

住所
〒060-0041 北海道札幌市中央区大通東1丁目3 北海道中央バス札幌ターミナル地下食堂街
電話番号
011-271-4010
営業時間
11:00~15:00、16:00~19:00(LO各30分前、土曜、祝日は昼営業のみ)
定休日
日曜・第1月曜、ほか不定休の場合あり(公式HP、電話で確認を)

リトルチャイナ


リトルチャイナ」は地下飲食店街で3番目の古株で、今年で開業23年目
20年以上続いていても、さらに上がいるというのがこの場所の懐の深さを感じさせます。


店内はテーブルとカウンターの20席ほどで、昔ながらの街中華の雰囲気
最近はこういうお店、減ってきていますよね…


人気のメニューはチャーハンとあんかけ焼きそばをハーフ&ハーフでワンプレートに盛ったランチ「Aセット」700円。
ちなみにAセットはしょうゆ味、Bセットの場合はエビが入った塩味に。
そのほか、チャーハン600円(ランチタイムは500円!)やみそラーメン600円(ランチタイムのみ)など、どれも良心的な価格!




ちなみに、暖簾などに描かれたキャラクターの愛称は「リトルちゃん」。
開店当初からのトレードマーク的なキャラクターです。


リトルチャイナ

住所
〒060-0041 北海道札幌市中央区大通東1丁目3 北海道中央バス札幌ターミナル地下食堂街
電話番号
011-219-0600
営業時間
11:00~21:00
定休日
日曜、祝日(土曜不定休)

手打ちそば処 紬 (つむぎ)


手打ちそば処 紬(つむぎ)」は道産そば粉を使う、食べごたえのある田舎そばが味わえる一軒。
店名の通り手打ちの麺にこだわり、女性店主の烏山さんが毎日朝早くから打っているというのだから頭が下がります。


店内はカウンターのみで11席。通路に面した側にも席を用意します。
メニューにはもりそば500円やかけそば500円、かしわそば600円や天ぷらそば900円などの定番が並びます。


麺は並粉を使う白い八割そばと黒っぽい八割田舎そば、そして石臼挽きの十割そば3種類から好みが選べるのが嬉しいポイント(十割そばは+100円)!
写真手前左が並粉の八割で右側が八割田舎そば、奥が十割そばで、それぞれに風味や食感が異なります




人気メニューの「たぬきおろしそば」600円は、天ぷらがドーンと乗るボリューム満点の一杯。
普通のワサビと山ワサビ、うずら卵など薬味も豊富なのが嬉しいポイントです。
上に乗る天ぷらはその時々で変わり、この日はアスパラや長いもなど4種類
そば猪口につゆを入れて食べてもいいし、写真のようにかけて味わうのもOKですよ。


手打ちそば処 紬(つむぎ)

住所
〒060-0041 北海道札幌市中央区大通東1丁目3 北海道中央バス札幌ターミナル地下食堂街
電話番号
011-207-4038
営業時間
12:00ごろ~16:00(LO15:30、麺が無くなり次第終了)
定休日
不定休(主に土曜日に月一回程度)

轍(わだち)


2022年にオープンのニューフェイスが「轍(わだち)」。
扉を開けると、気さくで笑顔がステキなマスターが迎えてくれます。


店内はカウンターとテーブルの17席ほど。
知らないお客同士でも自然と会話が弾むような、アットホームな雰囲気のお店です。


最初の一杯はやっぱり、キンッキンに冷えた「ビール(サッポロクラシック)」500円!
メンチカツや豚の生姜焼きなど、お酒にピッタリのおつまみやお惣菜が揃います。




また、定番人気だというのが「たまご焼」400円。
厚~く巻かれており食感はふんわり。砂糖やダシが効いていて、とっても優しい味わいですよ。


轍(わだち)

住所
〒060-0041 北海道札幌市中央区大通東1丁目3 北海道中央バス札幌ターミナル地下食堂街
電話番号
080-1979-0326
営業時間
17:00~22:30(LO22:00)
定休日
日曜、ほか不定休の場合あり

七福食堂


この地下飲食店街で一番古くから店を構えているのが「七福食堂」。
1976(昭和51)年にオープンしたというのだから、創業40年以上!
なお、現店主の古田さんは二代目で、お母さまが初代店主なのだそう。


店内はL字型のカウンターとテーブルの18席。
それでもお昼時になると満席になり、外で待つ人がいることも


その人気の秘密が、殆どの人が頼むという「チャーハン」700円。
これを食べるために、開店前から並ぶ人もいるほどです。




具材は豚肉にニンジン、卵にタマネギとシンプルなのですが妙に後を引くウマさ。味噌汁とサラダがついてくるのも嬉しいですね!
特別なことは何もしてないんだけどね」と古田さん。
むしろその飾らない味が支持を集める理由なのかもしれません。

なお、基本的に通し営業ですが、お米が無くなった日などは夜まで準備中になる場合も
そして土曜は昼営業のみなのでご注意を!


七福食堂

住所
〒060-0041 北海道札幌市中央区大通東1丁目3 北海道中央バス札幌ターミナル地下食堂街
電話番号
011-221-1769
営業時間
11:30~21:00(LO20:00)、土曜は11:30~15:00
定休日
日曜


Notte.(ノッテ)』ではより詳しいお店の情報やサブメニューなども紹介しています。


\札幌ターミナル地下食堂街についてもっと知りたい方はこちらから!/



この記事を書いたモウラー

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北海道中央バス『Notte.』

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