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北海道と宮崎で愛される【ヨーグルッペ】比較してみた!

北海道と宮崎で愛される【ヨーグルッペ】比較してみた!

道産牛乳で製造された乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」は馴染み深いご当地飲料ですね♪
飲んだことあるでしょう?道民の皆さん!
遠く宮崎県で愛されている同名称「ヨーグルッペ」の存在はご存知でしょうか。
飲み比べしてみましたので、レポート致します(^^)ゞ


北海道と宮崎で不動の人気「ヨーグルッペ」

先日、北海道の翼「AIRDO(エア・ドゥ)」のAIRDO Online Marché(エアドゥ オンライン マルシェ)からメールが届きました。
『北海道と九州のご当地ドリンクを飲み比べ!「南と北のよくばり4種 ヨーグルッペセット¥500」』の発売が始まったとのこと!
以前からAIRDO Online Marchéを度々利用していたので最新情報が届き、ヤッホー!という感じで迷わず即注文。
実は、数日前に「ヨーグルッペの飲み比べをしてみたいな。どうやったら2つとも手に入る?」と話をしていた矢先でした。なんてグッドなタイミング!
という事で、北のヨーグルッペ・南のヨーグルッペを比較をしたいと思います。

なぜ、このタイミングでAIRDOがヨーグルッペセットの通販を始めたのか!

AIRDOとソラシドエアは、共同持株会社のリージョナルプラスウイングス設立2周年を記念し、両社の機内サービスや機内販売、オンラインショップで「ヨーグルッペ」を取り扱う。  ーAIRDOプレスリリースよりー

北のAIRDOは北海道日高乳業(株)のヨーグルッペ、南のソラシドエアは南日本酪農協同(株)のヨーグルッペ。
両社の機内サービス(提供期間は10月1日から11月30日まで)や機内販売、オンラインショップで「ヨーグルッペ」を取り扱うとのこと。
今回私は、各社プレーン1本と別フレーバー1本ずつ計4本セットでオンライン発売されたもののうち、プレーンを比較しています。

AIRDO Online Marchéで注文したものが届いた様子です。 (梱包材は外しました)
税込合計6000円以上で送料無料が嬉しい♡

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AIRDOのマスコットキャラクター『ベア・ドウ』が可愛い白いダンボール箱で届きます


「南と北のよくばり4種 ヨーグルッペセット」購入はコチラ

2011年頃に販路が広がって認知度が上がったヨーグルッペ

少し話は逸れますが
北海道と宮崎のご当地飲料ヨーグルッペの認知度が上がったきっかけについて触れたいと思います。

そのきっかけは、悲しいことではありますが、【2011年3月11日に発生した関東大震災の被災の影響で乳飲料等の出荷量が減ってしまった際に、「ヨーグルッペ」が代替品として全国に出荷され、名を広めていったという過去もあります。〈JRE MALL Mediaより引用〉】のようです。
確かに製造や流通が混乱したり、健康について意識する機会が増えて乳酸菌飲料の効果を改めて考える流れがありました。

また、同記事内に【『秒速5センチメートル』や『3月のライオン』などのアニメ映画や漫画などで登場人物が愛飲している飲料として使われている】とありました。疎くて存じ上げませんでしたが、アニメの影響で経済効果があったのでしょう!またどこかのアニメにヨーグルッペが登場したらいいな♪

*引用させていただいた記事はコチラ

同じ名称の商品が、北と南で販売されているのはナゼ?

先にヨーグルッペを製造販売したのは、宮崎県

宮崎県の「南日本酪農協同(株)」が販売を開始したのは1985年(昭和60年)、北海道の「北海道日高乳業(株)は1992年(平成4年)から。

日高乳業の工場は、元々ネスレ日本のものでしたが、1987年(昭和62年)ネスレ日本が撤退することになり、日高乳業を南日本酪農が買収したことでグループ会社となりました。
それから約5年後に日高乳業でもヨーグルッペの製造が始まり、それぞれが現地の牛乳を使って、おなじヨーグルッペという名称で製造販売しているという流れのようです。
宮崎県産ヨーグルッペ先輩と、北海道産ヨーグルッペ後輩ってことなんですね。

さて、北と南の牛の生育環境や天候の違いで、味の違いが、あるのか!無いのか!
いざ、実食。

まずパッケージを見てみよう!話はそれからだ。


左右の長細いのが北海道、高さは無いが幅があるのが宮崎。包装の都合でこの配置になったと思われます。ほんの少しパックが潰れてしまっていますが、味に支障ナシ問題ナシ!


左が北海道、右が宮崎。どちらもイラストはイメージです。

北海道は働き者のお姉さん・宮崎は元気な少女という感じに見えますが、全くもって私個人の感想で失礼します(^^;;
どちらも広い空とヨーデルを連想するような山々と洋風なお家。女の子のイラストが特徴的なパッケージです。

ネットでいろいろ調べたところ、北海道のパッケージは北海道らしさを感じるデザインにした、と書いてあるものもありました。
いかがでしょう?そう言われて見てみれば北海道らしさを感じるような、気もしてきます。

実際にコップに注いでみた!


さて、どうでしょう。太陽光で反射しないように撮影してみましたが、北海道の方が色が濃いかな?


より近くで観察してみました

いかがでしょう?
比べれば少しだけ違うような気もしますが、ごくわずかな差のように見えました。
賞味期限から考えても、製造日は数日違い程度の差でした。

味の感想。私個人調べ

私の舌は感度がいまいちかも知れない。と保険をかけた上で感想を言いますと、、、。

基本的に両方とも美味しいです。それは揺るぎない感想で自信があります!!
それでも比較感想を言葉にするならば、
北海道→酸味があって、さっぱりしている。
宮崎→甘くて、濃い。
でも、別の日に別々に飲んだら気付かないかも。大変美味しくいただきましたo(^▽^)o
貴重な体験でした。AIRDOさんに感謝☆

成分などを比較してみよう


左が北海道、右が宮崎。

原材料の砂糖が、北海道製造と国内製造の違いがありましたね。
ちなみに、北海道は砂糖の生産が国内ダントツ一位です。


カロリーが違うのね

北海道の方が5キロカロリー高かったですね。他の成分にも少し違いがありました。

日持ちするのは、ありがたい!

未開封のものは常温で長期保存可能なロングライフ(製造より120日)商品です。
乳製品乳酸飲料(殺菌)の表示あり。
常温を超えない温度での保存をお願いします。開封後は冷蔵庫へ。賞味期限にかかわらず、できるだけ早く飲みましょう。

小さなお子さんにパック飲料を持たせるコツ

お腹?の部分を持たせると、ちびっ子には力加減が難しくてストローから噴水みたいに出ちゃうパックジュース。大惨事になる前に、「持ち方のお約束」を守れる良い子になってもらいましょう。上手くできたら褒めるのをお忘れなく(^ ^)


上部の左右を剥がして、両手で持ち上げるように持たせれば大惨事確率がグッと下がるはず。知恵で子育て期を乗り切ろう!

プレーン以外のフレーバーもいろいろあるよ


北海道は白桃、宮崎は白ぶどうがセットに入ってました

北海道日高乳業(株)は、今日現在プレーンなヨーグルッペと(200mlと1000ml)と、白桃味ヨーグルッペ(200ml)を販売。
過去には、りんご味、温州みかん味もありましたので、新製品発売を期待して待ちましょう!
(別会社からヨーグルッペ味のキャンディが発売されているようです。コチラ)

南日本酪農協同(株)の商品バリエーションはコチラをご覧下さい。ペットボトルや炭酸飲料などいろいろ楽しいです。

これからもヨーグルッペを飲み続けよう!

長く愛されるものというのは宝だと思います。それぞれの地方で、これからも飲み続けられることでしょう。
機会があったら手に入れて、飲み比べに挑戦してみて下さい。どっちが勝ちとかではなく、どっちも美味しいね!と笑顔で味わえる健康に感謝して。さぁ、もう一杯!

では、また!


この記事を書いたモウラー

モウラー

おおでまり

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元道民。ブギウギ専務・上杉周大さんの大ファンです♪