
北海道でアレルギー対応のお菓子・パンが買えるお店5選|札幌・米粉・卵乳小麦不使用も
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食物アレルギーがあると、外食はもちろん、お菓子やパンを買うときにも原材料の確認が欠かせません。お祭りやイベントでも、せっかく出かけたのに「食べられるものが見つからない」ということがありますよね。
そんな中、2026年10月4日に札幌で、北海道初開催と案内された「8大アレルゲン不使用」のイベント「食のおもいで市」が行われました。 この記事では、イベントで出会ったお店を中心に、米粉のパンや卵・乳・小麦を使わないお菓子など、アレルギーに配慮した商品が買える5店をご紹介します。
アレルギー対応の範囲や製造環境はお店によって異なり、症状が出ないことを保証するものではありません。購入前に各店舗の最新情報や原材料表示をご確認ください。
イベント「食のおもいで市」とは
「食のおもいで市」は、出店する飲食物がすべて8大アレルゲン不使用の食のイベントです。公式Instagramでも「北海道初開催」と案内されており、アレルギーに配慮したお菓子やパンなどを手がけるお店や作り手が集まりました。今後の開催情報も、あわせてチェックしてみてください。
【第1回 食のおもいで市】
●開催日:2026年10月4日(日)
●時間:11:00~15:00
●会場:moyuk SAPPORO 7階屋上
●公式Instagram:https://www.instagram.com/shokuno.omoideichi/
「8大アレルゲン」とは、イベントで対象としていた、えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生の8品目を指します。いずれも食品表示制度で表示が義務付けられている「特定原材料」です。
食品表示制度では、2026年4月にカシューナッツが「特定原材料」に追加され、計9品目となりました。ピスタチオも「特定原材料に準ずるもの」に追加され、計20品目となっています。会場の掲示は主催者が設定した8品目が対象で、カシューナッツは含まれていません。最新の制度については、消費者庁の案内をご確認ください。
消費者庁|食物アレルギー表示に関する情報
北海道でアレルギー対応のお菓子・パンが買えるお店5選
ここでは、「食のおもいで市」に出店されていたお店を中心に、北海道でアレルギー対応のお菓子やパンを購入できる5店をご紹介します。
| 店名(エリア) | 主な商品 | 不使用の範囲(店舗) |
|---|---|---|
| parantaa(札幌市東区) | 米粉マフィン、クッキー | 小麦不使用/29品目不使用のおやつも |
| 片隅(札幌市西区) | 米粉のパン、おやつ | 29品目のうち使用は大豆のみ |
| Porin(千歳市) | マフィン、クッキー、生菓子、パン | 卵・乳・小麦不使用(商品によりさらに多くの品目も) |
| 田んぼのおやつ(新十津川町) | お米のパン、焼き菓子 | 卵・乳・小麦・白砂糖不使用 |
| Cauldra.と天使のおやつ(札幌市中央区) | カフェメニュー、米粉パン、焼き菓子 | 特定原材料9品目不使用 |
営業日・営業時間・ラインナップは変更になる場合があります。最新情報は、各店舗の公式Instagramや公式サイトなどでご確認ください。
①米粉マフィン専門店 parantaa|札幌市東区
札幌市東区にある「米粉マフィン専門店 parantaa(ぱらんたー)」は、「食べたいを諦めない」をテーマに、グルテンフリーの米粉マフィンや、特定原材料の使用をできるだけ抑えたおやつを作るお店です。
会場で販売されていたのは、すべて8品目不使用の商品。ヴィーガンマフィンや米粉クッキーのほか、特定原材料等29品目不使用のブラウニーやスコーンも並んでいました。東区の店舗では、小麦不使用の通常の米粉マフィンに加え、特定原材料等29品目不使用のおやつも販売しています。通常の米粉マフィンは小麦以外の原材料の確認が必要なので、購入前に商品の表示や店頭でご確認ください。
- 住所
- 札幌市東区北49条東10丁目2-3
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 不定休
- 備考
- ※公式インスタグラムで営業スケジュールをお知らせ
② 片隅|札幌市西区
2026年9月、札幌市西区にオープンした「片隅」は、北海道産米粉のパンとおやつを販売するお店です。特定原材料等29品目のうち使用しているのは大豆のみで、小麦を使わないパンやお菓子を通して「誰もが同じものを楽しめる小さな居場所」を目指しています。「食のおもいで市」を主催するのも、「片隅」の店主村井さんです。
会場では、片隅の米粉のおやつに加え、「珈琲きゃろっときっず」と共同開発したお菓子も並びました。「珈琲きゃろっときっず」は、恵庭市のコーヒー店「珈琲きゃろっと」で働く方々のお子さんたちによる探究学習の取り組み。米粉を使ったお菓子づくりに、片隅の店主とともに取り組んでいます。
開発したのは、スパイスの効いた「カレーせんべい」と、さつまいもとチョコレートを組み合わせた「さつまいもチョコ」の2品。子どもたちのアイデアから生まれたこの2品は、店主によると、今後も「片隅」の店頭で販売する予定とのことです。
- 住所
- 札幌市西区西町北16丁目6-15
- 営業時間
- 11:30~17:00
- 備考
- 営業日:土曜・日曜・祝日のほか週に1日平日営業
※公式インスタグラムで営業スケジュールをお知らせ
③ 卵・乳・小麦不使用のお菓子屋さん Porin|千歳市
千歳市にある「卵・乳・小麦不使用のお菓子屋さん Porin」は、2026年に10周年を迎えるお菓子屋さん。その名の通り、卵・乳製品・小麦粉を使わないお菓子やパンを製造・販売するお店です。季節の野菜を使ったマフィンや動物をモチーフにしたクッキーなど、見た目にもかわいらしいお菓子を一つひとつ手作りしています。
会場では、8品目不使用の「とうきびフォカッチャ」「白パン」などのパンやマフィン、フロランタンなどのお菓子に加え、29品目不使用のクッキーも並んでいました。
千歳市の店舗では、卵・乳製品・小麦粉不使用を基本に、パンや焼き菓子、ムースやモンブランといった生菓子まで幅広く展開。商品によっては、さらに多くの特定原材料等を使わないものも揃っています。アレルギーに配慮したバースデーケーキやキャラクターケーキのオーダーも可能です。
- 住所
- 千歳市長都駅前4丁目8-8ハイツグレース1F
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 月曜・火曜・水曜(臨時休業あり)
- 備考
- ※公式インスタグラムで営業スケジュールをお知らせ
④田んぼのおやつ|新十津川町
新十津川町にある「田んぼのおやつ」は、「誰も我慢しない食卓の実現」を掲げるお店。自然栽培米「ゆきひかり」を使い、小麦・乳・卵・白砂糖不使用のグルテンフリー・ヴィーガンのお米のパンとおやつを作っています。
会場には、「フィグオランジェ」「マロングラッセのパン」「甘納豆バゲット」など石窯で焼き上げたハード系のパンのほか、カレーパンやメロンパンといったパン屋さんでおなじみの定番も。スコーンやフィナンシェなどの焼き菓子とあわせて、幅広いラインナップがそろいました。
新十津川の店舗の営業は、基本的に週1回の土曜日。12月中旬〜3月中旬は冬期休業となります。
- 住所
- 樺戸郡新十津川町弥生167-5
- 営業時間
- 11:00~15:00
- 備考
- ※営業日:土曜(臨時休業・冬期休業あり)
※公式インスタグラムで営業スケジュールをお知らせ
⑤Cauldra.と天使のおやつ |札幌市中央区
札幌市中央区にある「Cauldra.(カルデラ)と天使のおやつ」は、米粉を使った料理やお菓子を楽しめるカフェ&ベーカリー。カフェメニューと店頭で販売するパンや焼き菓子は、すべて特定原材料9品目不使用を掲げています。「食のおもいで市」への出店はありませんでしたが、札幌でアレルギーに配慮した食事やお菓子を探している人が、普段使いできるお店です。
カフェでは、朝食やランチなどの食事メニューに加え、スイーツやドリンクも提供。ベーカリーでは、米粉パンや焼き菓子を販売しており、朝食からおやつまで幅広いシーンで利用できます。
Cauldra.と天使のおやつでモーニングを体験した記事はこちらからご覧いただけます。
- 住所
- 札幌市中央区南3条西10丁目1002-14
- 電話番号
- 050-3201-4140
- 営業時間
- カフェ
8:00〜15:00(L.O.14:00)
ベーカリー
8:00〜16:30 - 定休日
- 水曜・日曜(その他臨時休業あり)
- 備考
- ※公式インスタグラムで営業スケジュールをお知らせ
「食のおもいで市」には、こんな出店も
会場には、実店舗を持たずイベントを中心に活動する作り手や、米粉を販売するブース、アクセサリーのブースも並びました。
みどりとあおとしろのいえ
長沼町を拠点に、北海道産の米粉を使ったグルテンフリーのお菓子を作る「みどりとあおとしろのいえ」。実店舗はなく、イベント出店や委託販売で商品を販売しています。会場ではさつまいもを使ったスティック状のおやつ「さつまいもゴリゴリ棒」やハロウィンの型抜き米粉クッキーが並びました。栗山町の「Bunateta coffee roasters」や「道の駅マオイの丘公園」などでも委託販売を行っています。
みどりとあおとしろのいえ 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/midoriaoshiro.ie/
米粉のおやつ ココカラ日和
愛知県を拠点に、米粉を使ったお菓子を作る「米粉のおやつ ココカラ日和」。主に愛知県西尾市産の農薬不使用米の米粉を使い、卵・乳・小麦を使わないお菓子を製造しています。実店舗はなく、イベント出店を中心に活動しており、北海道は本イベントが初出店だそうです。会場では、米粉マフィンや、いちじくとナッツ、カカオニブを使ったクッキーなどが並びました。
米粉のおやつ ココカラ日和 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/cocokara_biyori/
株式会社SYOKUSAN
北海道産米にこだわり、自社で精米・製粉した米粉を販売する「株式会社SYOKUSAN」。会場では、北海道産米「きらら397」の米粉と「パン用MIX粉」を販売していました。米粉は、同社が展開するバウムクーヘン店「ringring」の店舗やオンラインショップでも購入できます。
株式会社SYOKUSAN 公式ホームページ
https://www.h-syokusan.co.jp/
hanato.
一針ずつ手刺繍で仕上げたアクセサリーや小物を制作する「hanato.」。耳飾りの金具には、金属アレルギーに配慮した素材を使っているのが特徴です。食物アレルギーとは異なりますが、アレルギーのある人が選びやすいよう配慮された出店でした。
hanato. 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/hanato__accessory/
北海道にもアレルギー対応の選択肢がある
今回は、イベント「食のおもいで市」で出会ったお店を中心に、アレルギーに配慮したお菓子やパンが買える北海道のお店をご紹介しました。外食やおやつ選びで気を配ることの多い食物アレルギーだからこそ、こうした選択肢を知っておくだけでも心強いのではないでしょうか。実店舗のほか、イベント出店や委託販売、オンラインなどで購入できるお店もあります。ぜひ、日々のおやつ選びの参考にしてみてくださいね。
