
【旭川・神楽岡】グルテンフリーの米粉パン専門店「sora no kujira」が移転オープン|おいしい食べ方も
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富良野で親しまれていた米粉パン専門店 sora no kujira が2026年春、旭川市神楽岡へ移転オープンしました。
近年、米粉パンは健康志向の高まりとともに注目されており、“グルテンフリー”のパンとして、小麦が食べられない人からも支持を集めています。一方で、米粉パンは特性を知らずに食べると、「なんだか固い?」と感じることもあるそう。
そこで今回は新店舗に伺い、お店の方に“おいしい食べ方”を教えてもらいました。
記事の内容は2026年4月訪問時点のものです。最新情報は公式Instagramでご確認ください。
富良野の人気米粉パン店が旭川・神楽岡へ移転
米粉パン専門店 sora no kujira(そらのくじら) の新店舗は、自然豊かな神楽岡公園の近くにある住宅街の一軒家。札幌中心部からも車で約2時間と、比較的足を伸ばしやすいエリアに位置しています。
お店の公式Instagramによると、オープン後は連日多くの人が訪れ、人気商品は早い時間に売り切れる日もあるそうです。
もともとは小麦パンのベーカリーとして営業していた同店。店主が小麦アレルギーを発症したことをきっかけに、現在は完全グルテンフリーの米粉パン専門店へと転換しました。
小麦パン作りで培われた技術を生かしたパンは、見た目だけでは米粉とは気づかないほど。店頭には食パンや総菜パン、スイーツ系まで、さまざまな種類のパンが並びます。
米粉パンと小麦パン、何がちがう?
米粉パンとひと口にいっても、実は小麦を含むものと、まったく小麦を使わない“グルテンフリー”のものがあります。
そもそも一般的なパンの食感や膨らみには、小麦に含まれる「グルテン」の働きが大きく関係しています。米粉にはグルテンが含まれていないため、米粉のみで作るパンは「小麦パンのような食感を出すのは難しい」ともいわれていました。
しかし近年は、製粉技術や製パン研究の進化によって、米粉パンのクオリティも少しずつ向上。健康志向の高まりもあり、米粉パンそのものの認知も広がってきています。
米粉パンの魅力は、お米らしいもちっとした食感とやさしい甘み。さらに作り手ごとの工夫によって、食感や風味にも個性が生まれます。
中でも sora no kujira のパンは、もともと小麦パンを作っていた店主が本気で開発したもの。特にハード系のパンは、焼き加減や香ばしさにもこだわりが感じられ、小麦パン作りのノウハウが生かされているような印象を受けました。
ただ、お米を使ったパンは、小麦パンに比べると固くなりやすいという特徴も。さらにこちらでは添加物をできるだけ使わずに作っているので、「日持ちしない」ということも知っておく必要があります。
米粉パンをもっとおいしく。おすすめの“リベイク”を試してみました
店内で焼きたての米粉パンが食べられます
イートインではセルフで温めてパンを食べられます
店内にはカフェスペースもあり、電子レンジとトースターも用意されているので、購入したパンをその場で温めて食べることができます。
米粉パンは、できるだけ焼きたてを味わうのが理想。とはいえ、実際にはいくつかまとめてテイクアウトし、自宅で保存するという人が多いのではないでしょうか。そんなときは、すぐに冷凍保存するのがおすすめだそうです。
sora no kujira では、パンを購入すると「おすすめの食べ方」が書かれた用紙をもらうことができます。
用紙には、電子レンジだけで温める方法、トースターだけで焼く方法、そしてお店おすすめの“合わせ技”まで詳しく記載されていました。
おすすめの合わせ技は、500〜600wの電子レンジで30〜40秒温めたあと、1000wのトースターで1〜2分加熱する方法。必要に応じてアルミホイルをかぶせることで、表面の焦げも防げるそうです。
「夜炊いたご飯をそのまま置いておくと、翌日には少しパサついてしまう」――もとは「お米」だと考えると、そんなイメージに近いのかもしれません。
今回は、ピザ、ベーグル、黒豆食パン、シフォンケーキなどをテイクアウトし、実際におすすめの食べ方を試してみました。
なお、シフォンケーキはリベイクの必要はなく、そのまま食べられます。
リベイク法①電子レンジ+オーブントースター
ピザとベーグルは、冷凍保存した後、お店おすすめの“合わせ技”でリベイク。600wの電子レンジで30秒ほど温めたあと、1000wのトースターで約2分加熱しました。
電子レンジは温めすぎると水分が抜け、パンが固くなりやすいので、様子を見ながら加熱することをおすすめします。
ピザはチーズがとろりと溶け、表面もこんがり。厚みのあるベーグルはアルミホイルをかぶせることで、中までしっかり温まりました。
チーズがとろけ、おいしそうな焦げ目がつくまで焼く
厚みのあるベーグルは表面が焦げやすいので注意
プレーンベーグルは、クリームチーズとサーモンを挟んでベーグルサンドに。チョコチップベーグルは、中のチョコがとろけて、焼きたてのようなおいしさです。
プレーンベーグルは横半分に切ってベーグルサンドに(右)
ふわもちです
リベイク法②せいろ蒸し+魚焼きグリル
説明書きには、「電子レンジ・トースターの代わりに蒸し器やフライパンも利用できます」と書かれています。そこで、ここでは黒豆ミニ食パンで「せいろ蒸しリベイク」にチャレンジしてみることに。
黒豆ミニ食パンは、食べやすいサイズにカットし、冷凍保存しておいたものを使用します。
冷凍庫から出した黒豆食パンを、凍ったまま湯気のたったせいろに入れてじっくり10分ほど蒸します。すると、驚くほど柔らかく、しっとりもちもちに!
このままでも十分おいしいのですが、試しに魚焼きグリルで表面だけ軽く焼いてみたところ、表面はカリっと香ばしく、中はもちもちの食感を楽しめました。
せいろで蒸すともちもちに!※やけど注意
魚焼きグリルで表面をさっと焼く
せいろで蒸す際、パンが水分を含み、容器にくっつきやすくなるので、クッキングシート等を使用することをおすすめします。
「せいろ蒸し+魚焼きグリル」のリベイク法は少し手間がかかりますが、おいしさは格別。ぜひお時間のあるときにお試しください。
旭川・神楽岡で、米粉パンの新しいおいしさに出会う
今回は、旭川市神楽岡へ移転オープンした米粉パン専門店 sora no kujira をご紹介しました。
お店の近くには自然豊かな神楽岡公園もあり、ドライブがてら立ち寄るのにもぴったりのロケーションです。
元小麦パン職人が手がける米粉パンは、小麦が食べられない人だけでなく、「米粉パンそのもののおいしさ」に惹かれて訪れる人も、これからさらに増えていきそうです。
ぜひリベイクを試しながら、自分好みのおいしさを見つけてみてください。
お店は不定休のため、最新の営業情報は公式Instagramにてご確認ください。
米粉のパンと焼菓子 sora no kujira(そらのくじら)
- 住所
- 旭川市神楽岡12条5丁目4-21
- 電話番号
- 0166-76-1915
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 不定休
- 備考
- 店休日:公式Instagramで随時お知らせ
駐車場:店舗前と横に13台分

