
【vol.45】紫陽花と高校生
花言葉:純粋・謙虚
札幌の花と言えば何を浮かべますか?私は真っ先に「ライラック」を思い浮かべました。毎年5月に大通公園を会場に開催されるライラック祭りは風物詩ですよね。確か札幌市のウェブサイトでも紹介されていたはず・・・と思い調べてみるとびっくり。ライラックは「花」ではなく「木」なんですって!ちゃんと「さっぽろの木」と記されています。では「さっぽろの花」は何か。正解は「すずらん」です!
たしかに!思い返せばすずらんのイベントもある。街に咲いているのもよく見ますよね。ちなみに花言葉は「純粋・謙虚」。ライラックに花のイメージを譲っているのは謙虚さからきているのでしょうか。6月20日(土)・21日(日)の2日間、純粋で謙虚な生徒たちによるイベントが開催されました。
推しの味祭(あじさい)
札幌東商業高校マーケティング部が主催となって初開催したイベントです。これまでも新札幌の商業施設を会場にし、北海道内各地の美味しいものを紹介・販売するイベントを行ってきました。今回は初めて「学生が主催する」という形での開催で、私が一部コーナーのMCを担当しました。
週に1度の学校訪問をしている「IMAREAL」を通して出会った学生の子たち。この連載「非効率の向こう側」は番組を通して出会った子たちとの経験が未来でどう咲くか、ということを記してきました。こうしてイベントを一緒に作る、というのも1つの証。
初めての主催ということで緊張気味な生徒の皆さん。協賛企業への打診、イベント企画・台本の作成、広報活動などほとんどを生徒が担いました。結果、7社の協賛と6社の商品提供が決まりました!どの企業も「学生と地域を応援したい」という思いで参加してくれたそうです。生徒たちの純粋な気持ちが大人を動かしました。
花言葉:和気あいあい
イベント当日、会場となったBiVi新さっぽろ内には「こちらで⚪︎⚪︎販売してま〜す!」「⚪︎時からは吹奏楽部の演奏でーす!」という声が飛び交っていました。私は協賛企業の皆さん、生徒の皆さんと企業や商品紹介のトークパートMCを担当しました。1社につき1人の生徒が担当し、しっかりと商品の紹介をしていました。その言葉に説得力があるのは「実際に自分たちが美味しいと思ったものを紹介している」からです。
SNSが発展している令和の時代、なんでも疑似体験ができます。しかし結局、人間力が培われるのは「経験」です。自分の目で見て、手で触れて、食べて、読んで、遊ぶ。そうした行動に伴う経験こそが「説得力」を生みます。私が何年もマーケティング部を応援している理由は、「経験」を大切に思いその「経験」を自分たちで作っているからです。
そんな彼ら彼女たちのイベントは終始温かく「和気あいあい」とした空気に包まれておりました。今回のイベント名は「推しの味祭」(読み:おしのあじさい)。自分たちがちゃんと推したいものを紹介し、未来で風物詩になればと思える内容でした。紫陽花の花言葉は「和気あいあい」。次回開催される際はあなたもぜひ!
