
【vol.39】進化する校内新聞!
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学校祭と文化祭の違いを知っていますか?
AIR-G' FM北海道でラジオパーソナリティをしている森本優です!月一連載 「非効率の向こう側」は、週に一度の学校訪問をしている私が発見したこと、印象に残っている出来事をシェアしています!今回は「言葉の違い」と「校内新聞の進化」について。
学校訪問を始めた9年前、1番最初に気になったことがあります。それは「部」と「局」について。例えば、北海道(一部の学校を除いて)では「放送部」のことを「放送局」と言い、「吹奏楽部」のことを「吹奏楽局」といいます。他には「図書局」もよくありますね。
高知県出身の私は驚きました!改めて調べてみたところ、高校において「⚪︎⚪︎局」というのは「外局」の扱いで、学校内の部活動や同好会とは別に生徒が自主的に活動するより専門的・社会的な活動分野を指すそうです。大学入試では「課外活動」の一環として捉えられています。感覚的には部活動と同じことをやっていますが、意味としては全く違うんです。
もうひとつ言葉の違いを感じたのは「学校祭」。北海道でいう「学校祭」は本州や私の出身地である高知県では「文化祭」と呼んでいます。これも違いがあるのか調べてみました。「文化祭」は学習成果発表に重きを置いた「学芸的行事」を指し、「学校祭」はそれを含む広義のイベント名として使われているそうです。
記憶を呼び起こすと、私の高校は学習成果発表に重きを置いていませんでしたが「文化祭」でした。この辺りは曖昧なルールになっているようですね。
校内新聞を読んだことはありますか?
高校生の頃、校内新聞を読んだことがあります。理由は自分の写真が載ったから。当時バスケ部の私は、仲間と共に大会への意気込みを取材されました。各クラスや廊下に掲示された新聞を写真に撮ったあの日を鮮明に覚えています。
あなたは校内新聞を読んだことがありますか?先述した通り北海道では「新聞局」と呼ばれることが多いです。新聞局がない学校も増えてきている中、高校生が一生懸命作る新聞は読み応え抜群!生徒や先生へのインタビュー、生徒会選挙立候補者の政策発表、社会的流行や、地域の企業や施設への取材など内容は多岐にわたります。iPadで描いた絵や4コマ漫画を差し込む学校もありました。
私も色々な学校の新聞局から取材を受けてきましたが、その中で印象に残った記事が「学校祭模擬店決算報告」です。2026年1月に札幌啓成高校新聞局の取材を行った際に、過去に作った新聞を見せてもらっている中で発見!昨年行った学校祭「啓成祭」で出店した模擬店の収支報告が載っていました。生徒会と各クラスへの取材をもとにランキング形式で紹介しています。
学校祭になるとキッチンカーが来るという学校もある時代に、模擬店では生徒が何を出店しているのか?ドーナツ、アイスクリーム、焼き鳥など昔からあるものもあれば、チュロス、タピオカドリンクなど、令和を感じるものまで様々。ちなみに私の時代はアイスクリームを売りました。そんな中、売り上げ1位は何だと思いますか?
正解は・・・「からあげ」です!
どん!からあげだけはいつになってもどこで食べても変わらない良さがありますね。SNSなどでも発信している学校があるので、進化している校内新聞を読んでみてください!

