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2024秋キャンプシーズン到来!【札幌近郊】温泉も近いキャンプ場5選

2024秋キャンプシーズン到来!【札幌近郊】温泉も近いキャンプ場5選

北海道でキャンプといえば「夏にするもの」ってイメージする方が多いのではないでしょうか?ここ数年、特に道央エリアでは、9〜10月は日中の気温は高くても湿度は低く、夜は涼しい風も吹くので、快適な秋キャンプが楽しめる時期です。

そこで、本記事では札幌近郊で秋キャンプを楽しめるスポットをご紹介します!

秋キャンプならではの魅力

紅葉が見られる!

紅葉の名所が多い北海道。9月後半以降、紅葉がきれいなスポットがどんどん増えていくので、美しい紅葉を楽しみながらのキャンプは秋キャンプならではです。

温泉が気持ちいい!

夏キャンプでの入浴は、汗だくになった身体をさっぱりさせるのがメインですが、夜の気温がグッと下がることの多い秋キャンプでは、体の芯から温めてくれる温泉がキャンプ場近くにあるのは、場所選びの際の大事な要素です。

海の幸でBBQ!

北海道に暮らしていれば、キャンプでのBBQは夏だって海鮮食べてるよ!って方々は多いかもしれません。ただ、どうせなら旬のものを食べたくないですか?その名の通り、この時期に里帰りしてくる秋鮭、10月から食べごろを迎える牡蠣、ししゃも、さんまあたりも秋が旬!BBQにはうってつけです。

温泉と一緒に秋キャンプを楽しめるキャンプ場5選

コロナ禍あたりを境にブームといわれたキャンプですが、それもあってか、きれいに整備されたキャンプ場が増えました。特に子連れのファミリーでのキャンプとなると、水廻り(トイレ、炊事場など)の清潔さは家族から求められがちです。

近くの温泉やアクティビティも大事な要素ですが、そのあたりも考慮して選んでみました。

アカイガワ・トモプレイパーク・フィールド(赤井川村)

アカイガワ・トモプレイパーク・フィールドはキャンプ施設だけでなく、他にはないアクティビティも揃った場所。
薪で沸かす焚火プール「ダッチタブ」、起伏の激しいコースを自転車、スケボーなどで滑走できる「パンプトラック」が楽しめます。

キャンプについては、基本的には入場料金のみでフリーサイトというのが嬉しいポイント。
また、キャンプビギナーは事前に道具を揃えるのも大変なはず。アカイガワ・トモプレイパーク・フィールドは、「手ぶらパック」なるものが選べて、ツールはすべて「SNOW PEAK」で揃えられています。

と、ここまでなら他にもあったりしますが、ここには「住箱」と呼ばれるグランピング施設もあって、とにかく小さなお子さんのいる家族連れやビギナーにもやさしいキャンプ場です。


近くの温泉は「赤井川カルデラ温泉・保養センター」

アカイガワ・トモプレイパーク・フィールドからは9kmほど、車なら10分程度で行ける最寄りの温泉は「赤井川カルデラ温泉・保養センター」。

9月にリニューアルしたばかりで、新しい源泉になったことで泉質も変わったそう。浴室は露天を含めて4つ、サウナもあって、保養センターという名前からイメージするよりも、かなり素晴らしい施設です。


アカイガワ・トモプレイパーク・フィールド

住所
北海道余市郡⾚井川村明治56
電話番号
0135-34-7575
営業時間
~11月3日(日)
※11月4日チェックアウトまでのご利用
備考
チェックイン 11:30~17:45
チェックアウト 10:30 (デイキャンプ〜20:00)
※レイトチェックアウト 翌日の15:00まで延長可

入場料金
大人(中学生以上)1,250円 / 小人(小学生)500円 / 幼児無料

赤井川カルデラ温泉・保養センター

住所
北海道余市郡赤井川村字赤井川71番地2
電話番号
0135-34-6441
営業時間
10:00-21:00(最終入館時間 20:30)
定休日
月曜(祝日の場合は翌火曜)
備考
料金
大人(中学生以上)400円 / 子ども(小学生以下)200円 / 保護者同伴の未就学児童は無料

マオイオートランド(長沼町)

札幌市内から1時間ほどの場所にあって、場内の車道に面してオートサイトがレイアウトされ、サイトごとに電源も用意されています。フリーサイトも区画割りされていたり、炊事場、トイレもきれいで、とても使い勝手の良いキャンプ場という印象のマオイオートランド。

コテージも5棟あるので、大人数のグループなどにもおすすめ!
場内にはテニスコートが2面、キャンプ場前の道路向かいにはパークゴルフ場もあります。


近くの温泉は「ながぬま温泉」

マオイオートランドからは歩いて10分もかからない距離に「ながぬま温泉」があります。

天然温泉100%の源泉かけ流しで、内風呂が2つ、ジェット風呂、露天風呂、ジャグジー、サウナ(高温・低温)と、施設的にもバリエーション豊富な温浴施設です。


マオイオートランド

住所
北海道夕張郡長沼町東7線北4番地
電話番号
0123-88-0700
営業時間
~10月31日(木)
備考
チェックイン 13:00-18:00
チェックアウト 7:00-11:00

料金(1泊)
コテージ 10,400円 / キャンピングカーサイト 3,140円 / スタンダードカーサイト 2,090円 / フリーテントサイト 520円
利用料(区画使用料の他に以下が必要)
中学生以上 520円 / 小学生260円 / 幼児無料

ながぬま温泉

住所
北海道夕張郡長沼町東6線北4番地
電話番号
0123-88-2408
営業時間
9:00-22:00(受付終了 21:30)
備考
大人700円 / 小人300円
※マオイオートランド1泊につき一人1回、半額で利用可

モラップキャンプ場(千歳市)

支笏湖でキャンプといえば、美笛キャンプ場が絶景スポットとして人気ですが、今回の「札幌近郊のキャンプ場」というテーマからいくと、より近いモラップキャンプ場をおすすめします!

砂地のキャンプ場は、正面には恵庭岳、目前の支笏湖は時間帯により表情を変える抜群のロケーション。段階的なリニューアルで水廻りはきれいに、さらに今年から、湖からは離れるものの、車が横付けできる芝生の「ユニバーサルサイト(オートサイト)」もできました。


近くの温泉は「休暇村 支笏湖」

モラップキャンプ場から最寄りの温泉といえば、「休暇村 支笏湖」。車で10分ほどの場所にあります。

トロっとした泉質が魅力の「支笏湖天然温泉」を、原生林に囲まれた北海道らしいロケーションにも癒されながら満喫できます。こちらの日帰り入浴は日中の短い時間帯のみのため、チェックアウト後に行くのがおすすめです。


モラップキャンプ場

住所
北海道千歳市支笏湖温泉
電話番号
0123-25-2439
営業時間
~10月中旬予定
備考
チェックイン 13:00-18:00
チェックアウト 11:00まで

管理費(1泊)
大人 1,300円 / 小学生 700円 / 幼児(4歳~) 500円
サイト利用料(1泊)1,000円

休暇村 支笏湖

住所
北海道千歳市支笏湖温泉
電話番号
0123-25-2201
営業時間
日帰り入浴受付時間
11:00-15:00(受付終了 14:30)
※土・日・祝日は14:00で受付終了の場合あり
定休日
火曜・水曜
備考
料金
大人 800円 / 小学生400円 / 幼児(4歳以上)200円

月形町皆楽公園(月形町)

広大な敷地の中央に池があり、それを囲むように公園内にはキャンプ場が点在、バンガローもあります。

園内にはパークゴルフ場、遊具、池の周囲はサイクリングロードになっていて、レンタルバイクもあり、大きな池をボートで楽しむこともできます。

これまで紹介したキャンプ場に比べると、やや古い施設ですが、予約は取らないフリーサイトながら、車を横付けできるオートサイトのような形で使えてリーズナブルなのが魅力です。


近くの温泉は「月形温泉ゆりかご」

月形町皆楽公園キャンプ場の最寄りの温泉は「月形温泉ゆりかご」。公園内のどこにテントを張るかにもよりますが、隣接しているので、どこからでも徒歩圏内です。

今年9月にリニューアルしたばかりの施設は、お風呂の底からジャグジーのように細かい泡が湧き上がるバイブラバスもある大浴場、露天風呂に加えて、ししおどし式のオートロウリュのあるサウナに!


月形町皆楽公園

住所
北海道樺戸郡月形町北農場81-72
電話番号
0126-53-2577
営業時間
~10月31日(木)
備考
チェックイン 9:00-17:00
チェックアウト 12:00

サイト利用料
テント(タープ類も含む) 1張 / 1,000円
キャンピングカー(乗用車含む)1台 / 1,000円
お一人様200円(小学生以上)

月形温泉ゆりかご

住所
北海道樺戸郡月形町北農場81番地10
電話番号
0126-37-2188
営業時間
11:00-21:00(最終入場20:30)
定休日
第3火曜日(祝日の場合、翌日)
備考
料金
大人(中学生以上)650円 / 小人(小学生)300円 / 幼児(6歳未満)無料

エルム高原リゾート

通年営業で予約も不要な「家族旅行村」、「オートキャンプ場」は人数や車のサイズなど、さまざまなニーズに合わせたサイトが用意されていて、さらにコテージ「虹の山荘」もあります。

キャンプに特化した施設なので、インフラ整備もしっかりしていて、親子で楽しめるトリム広場やテニスコートがあったり、野外ステージまで!昨年からはキャンプを主軸に置いた音楽フェス「AKABIRA CAMP BREAK」も開催されています。


近くの温泉は「エルム高原温泉ゆったり」

エルム高原リゾートの最寄り温泉は、「エルム高原温泉ゆったり」。その名の通り、施設内にある温泉なので徒歩圏内です。(オートキャンプ場からは徒歩15分ほど)

浴場はやや小さいものの、露天風呂、サウナ、泡風呂、高温風呂など、浴槽の種類は比較的多めです。


エルム高原リゾート

住所
北海道赤平市幌岡町377−1
電話番号
0125-32-5121
営業時間
家族旅行村キャンプ場:通年営業
オートキャンプ場:5月上旬~10月中旬
備考
家族旅行村キャンプ場
チェックイン 11:00- / チェックアウト 11:00
キャンプ利用料:1人520円(小学生以上・幼児は無料)

オートキャンプ場
チェックイン 13:00~18:00 / チェックアウト 8:00~11:00
利用料金(テントサイト):2,090円+入場料(人数分)
※入場料:大人(中学生以上)1,040円 / 子ども(小学生)520円
その他、オートサイト、キャラバンサイト、ケビンサイトもあり、料金は異なります。詳細は公式サイトにてご確認ください。


エルム高原温泉ゆったり

住所
北海道赤平市幌岡町377−1
電話番号
0125-34-2155
営業時間
10:00〜22:00(最終入館21:30)
定休日
年中無休
備考
料金
大人(中学生以上)500円 / 小人(小学生)300円 / 幼児無料

さいごに

札幌近郊の秋キャンプにおすすめのキャンプ場、中でも比較的キャンプビギナーにもやさしい、インフラが整備されていて、最寄りに温泉がある場所をピックアップしました。

秋キャンプは、日中と夜の寒暖差が激しい日が多いので、まずウェアは重ね着できるものをいくつか準備して行くのが必須です。地面からの冷気を避けるためのコットや厚手のシュラフ、簡易ストーブなどもあれば良いですが、そこまで用意せずともバンガローで楽しむのも、充分に秋キャンプを満喫できるはず。

本格的な冬を迎える前のわずかな間ですが、この時期のアウトドアとしておすすめです!


この記事を書いたモウラー

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