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【月形町】宮島沼「ねぐら立ち」と月形樺戸博物館 ブギウギ奥の細道 聖地巡礼

【月形町】宮島沼「ねぐら立ち」と月形樺戸博物館 ブギウギ奥の細道 聖地巡礼

「宮島沼のねぐら立ち」
ブギウギ奥の細道で見て、いつか自分の目で見たいと思っていました。
見れるチャンスは春と秋の年2回、まもなくシーズン突入しますよ!
専務も感動で涙した「ねぐら立ち」を動画付きで ご紹介致します(^_−)−☆


「宮島沼のねぐら立ち」を見るために月形にイーン?

美唄市西美唄町にある「宮島沼」には、春は4月中旬から下旬、秋は9月下旬から10月上旬の年2回、マガンが【朝「ねぐら立ち」・夕方「ねぐら入り」】する様子を見ることが出来ます。
旬の情報としてテレビで放送されるので ご存知の方も多いでしょう。

ブギウギ奥の細道では、美唄市のあと直進して奈井江町に北上せず 月形町で宿泊し、 翌早朝 美唄市の宮島沼に「ねぐら立ち」を見に行っています。

※実際には美唄市の聖地巡礼なのですが、月形町にイーン!してから 宮島沼へ観光に行く。というDVDの進行に沿って紹介します。
美唄市の聖地巡礼は また後日お届けしますので しばしお待ち下さい(^^)

「ここがあのシーンの場所か!」「この場所が撮影に使われてたのね」など、ブギ専ファンや月形町に詳しい方が楽しんで頂けたら嬉しいです。
では月形町ブギ聖地巡礼イッテミヨー!!

ブギウギ奥の細道とは?

3月末で放送終了となってしまったSTVブギウギ専務ですが(最終回放送日にSTVホールで行われたイベント「(有)上杉ポンプ商会 臨時社員総会」の様子はコチラ!)、私の聖地巡礼紹介は続きます(^_^)ゞ

STV「ブギウギ専務」の大型企画「ブギウギ奥の細道 第一幕」は、ウエスギ芭蕉こと ウエスギ専務と、河合曾良こと おおち係長が、函館・立待岬を出発し、稚内・宗谷岬まで俳句を読みながら、徒歩で北海道縦断する過酷バラエティ企画です。
※第二幕で北海道横断にも成功しています。

紹介するブギ聖地(ロケ地)のある市町村はランダムに決めています。ご了承ください。

月形町ロケは2012年4月30日・5月1日に行われ、ブギウギ奥の細道DVD vol.3〜春の章〜に収録されています。
また今日現在、第1幕はAmazonPrime Video大阪チャンネルで視聴可能です♪

温泉があるから月形に行こう!と指示されて出発。さて どんなドラマが待っている⁈

【月形町での流れ】
美唄市 国道12号線から道道33号線へ。
月形大橋を渡り、月形温泉ホテルで宿泊。翌朝 宮島沼でねぐら立ちを見る。国道275号から隣町・浦臼町に向かって北上。今回 係長不在でロケ進行】


では、恒例の「YouTube動画を見て、聖地巡礼気分を味わっていただきたい☆」をやっていきましょう!(▶︎再生→右下□をタップ→画面をタッチすると時間表示が出ます)
ご存知の場所が映るかも♪ ♪
続けて ブギ聖地を進行順に紹介します。

まずvol.3ダイジェストをどうぞ!月形町は4ヶ所映ります。わかるかな〜?(^^)


月形大橋を渡る

【vol.3ダイジェスト動画3分26〜29秒】
美唄市 的場旅館を出発して約5時間、月形町へ続く道道6号岩見沢月形線の月形大橋まで進む。
ロケ時は、歩道の無い旧月形大橋を車の走行に気をつけながら猛ダッシュで渡るが、翌2013年10月に新しい月形大橋が完成、ブギ聖地である橋は現在 撤去されています。
(開通式の様子はコチラをご覧下さい)

月形町カントリーサイン


月形町は切花とメロンの産地として有名。カントリーサインはカーネーションとメロンのデザイン(夕刻の巡礼で夕陽に照らされています)

岸ディレクター(以降 岸D)の気まぐれ?で、今回はカントリーサインポーズは無し。
イーン!で月形町へ入る。いつもと違う態度の岸Dに困惑する専務。

月形温泉ホテルに宿泊


「月形温泉ホテル」撮影:2022年4月 ※現在は改装工事中なので画像と変わってるかも知れません(^^;

【vol.3ダイジェスト動画3分08〜18秒】
月形町では 岸Dが既に宿を予約(しかもホテル) そして地獄のマッサージ塗りも今夜は無し!と言う なぜか優しい岸Dに疑問を感じつつ 素晴らしい温泉を満喫♪
しかーし!やっぱり!?翌日AM2:30、岸Dは専務をハリセンで起こすという強行に。(動画は暗視カメラの映像です笑)


月形温泉ホテル

住所
北海道樺戸郡月形町81-10
電話番号
0126-37-2188
備考
▲注意▲ 改装工事の為 令和6年秋頃まで臨時休業中

夜中の3時に歩いて宮島沼へ出発

芭蕉の衣装に着替え、眠い目をこすり外にでる専務に「宮島沼に行く」とだけ告げて歩きだすAM3:00。早朝の宮島沼で何が起こるのか、専務はまだ知らない、、、。


約1時間かけて宮島沼に到着。これは専務が実際に見た看板とは違います。

看板のマガンを見ても 未だ???な専務に やっと岸Dから「マガンのねぐら立ち」について説明があり、マガンを刺激しないようにと即座に撮影の照明が消され真っ暗となる。大声厳禁!

宮島沼は「ラムサール条約」に登録されています。

宮島沼はマガンを見る・撮影する場所に注意!


駐車場は看板の地図より右手にあります。広め、砂利の駐車場でした。

【vol.3ダイジェスト動画3分41〜4分02秒】
専務が見たのは、日の出少し前の「ねぐら立ち」の光景です。(夕方戻って来るのは「ねぐら入り」)
暗いうちに宮島沼水鳥・湿地センター付近の「観察エリア」に入り、寝ているマガンを刺激しないように 静かにそのときを待ちます。さぁ、来るぞ来るぞ!


宮島沼でマガンを見るには(美唄市)

「宮島沼水鳥・湿地センター」建物右手の道から観察エリアに入ります。


宮島沼水鳥・湿地センター

住所
美唄市西美唄町大曲3区
電話番号
(問い合わせ先) 0126‐66‐5066
営業時間
午前9時~午後5時
※マガン最盛期は開館時間を延長
春:午後6時30分頃まで
秋:午後5時30分頃まで
定休日
月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)  ※マガン最盛期は休館日なし。
備考
・入館料:無料
・施設横に一般駐車場有り
・センター前に障害者用駐車場有り
・マガン最盛期は早朝もトイレのみ使用可。(日の出頃から)
・冬季営業についてはホームページから確認して下さい

★もし時間があったら事前に場所の下見をおすすめします★
私はレンタカーで伺いましたが、ナビでは宮島沼近くの農道(私有地)に入る道案内をされました。ダメー!細い道を案内されても 広いアスファルト舗装された道を進んで下さい。宮島沼は割と平地にあり、林のように木々が囲んでいますので、遠くからでも目印になります。まだ暗い時間帯に着く必要があるので 下見するなど対策を!迷い道に気をつけて!!


マガンの数など参考になるサイトはコチラ!

いよいよ「マガンのねぐら立ち」動画を!

お待たせ致しました!
動画でねぐら立ちを見ていただきましょう。
動画より実際に体験したら、専務と同じように感動の涙が出ちゃうくらいの迫力があります。
そして、本当に短い時間に次々と飛び立ち あっという間に終わってしまいますので、見逃さないように早起きして下さい。

※実は、ねぐら立ち予想時間より早く飛び始めたので水面いっぱいにマガンがいる沼は見れませんでした。動画は駐車場から撮影しています。真上を飛んで行く様子が見られ、その大迫力に少し怖くなったほど。
音声も入っています。音量に注意!
※動画は2023年9月末のものです。


いかがでしたでしょうか?
他にも動画を撮りましたが 感動の方が上回ってしまい 撮影してるのを忘れて自分の歓声が入ってしまいボツ多数(^^;;  それくらい凄かったです。タイミングが合えば是非!!

町民との ふれあい

実は前日、専務は 月形町に入ってから宿に入る前に観光していたようです。
石狩月形駅(2020年廃駅、2022年解体完了)方面に歩いていたら、信号横の案内表示に(ココ)「樺戸博物館」の文字を発見。郷土の歴史や文化に興味がある専務は 俄然気になる様子。


案内表示横に立つ街灯には可愛いらしい女の子が。月形が花の町であることがわかりますね♪

樺戸博物館に行きたい!と話をしている時に、町民の方から「センムー!」と声がかかります。(ココ)

聞けば、樺戸博物館はすぐ近く、リニューアルオープンしたとのこと。


町民から声を掛けてもらった場所はこの辺り。進路は画像右から。樺戸博物館は画像手前方面。


博物館に向かう途中チラっと写る石で描かれた絵。オレンジの夕陽に虹が出てるのも見て!

放送で写る塀の石の絵は、この山の柄。(ココ)    間違えて、馬の石絵を撮影してきてしまった!こちらも素敵だからお許しをf^_^;

月形樺戸博物館

【vol.3ダイジェスト動画3分19〜25秒】


「月形樺戸博物館」専務は 画像左の花壇前に長柄杓を置いて 博物館へネゴ(撮影交渉)に向かいました。


リニューアルオープンはロケの約1ヶ月前。

月形樺戸博物館とは
この場所は 明治19年((1886年)建築された
旧樺戸集治監本庁舎(監獄の事務所)。
北海道初の重罪犯を収容する特別な施設として 明治14年に設置された樺戸集治監は、当時まだ未開の地だった北海道で 逃亡不可能な北の監獄と恐れられていたようです。

詳しくは↓↓をご覧ください。


月形町 月形歴史物語 

月形樺戸博物館

住所
樺戸郡月形町1219
電話番号
0126-53-2399
営業時間
3月20日~11月30日(期間内は無休)
9時30分~17時00分(入館受付は16時30分まで)
定休日
12月1日~3月19日
備考
入館料:
小学生・中学生 100円
高校生・大学生 150円
一般 300円
10名以上で団体割有り 詳しくはホームページをご確認下さい。

凶悪な犯罪者だけではなく、自由民権運動などで捕まった 変革に敗れた人達が重罪人として多く収監されていたこと、囚人道路開墾の悲惨な歴史を感じること、ができる貴重な施設です。


入口の石段にご注目!囚人達が足につけていた鉄丸のため えぐれているのだとか。

月形樺戸博物館で悲しい歴史を学んだ後 専務は「道内の道をいろいろな歴史を思いながら 歩きたい」と言っていました。
広い広い北海道を繋ぐ道路が、ふるさとから遠く離れた北の地で多くの囚人達が開墾したことを、私も忘れずにいたいと思います。


さて早朝から宮島沼に行き、再び月形温泉ホテルに戻って一休みした専務達ブギ一行は、国道275号を北上し 隣町 浦臼町へ。



月形町の聖地巡礼は以上となります。
最後まで お付き合いいただき ありがとうございました。

月形町は花の町ということで調べてみましたら、月形の花は現在 70品目以上、350品種以上の花が春から秋頃まで出荷されているようです。
特にカーネーション・かすみ草は、北海道から九州までの全国へ出荷されているそうなので、5月の母の日には 月形のカーネーションが日本中の母達を癒してくれることでしょう♡  お花はいいですよね(o^^o)

さて、次はどこに巡礼しようかな♪

おまけ 「メロンの、、、」

月形のおまけ、気になるでしょう?(^ ^)
すぐ下に答え画像があるので、まず1枚目の画像までをゆっくりスクロールして 1枚目だけ見て考えて下さいネ。


これ、なーんだ?




反対側から見たところ。おもしろトイレでした!

名前を「皆楽公園メロントイレ」といいます!月形町は月形メロンでも有名ですよね。
トイレもメロンとは面白い。デッカいまーるいメロン、写真スポットにイイね♪♪
皆楽公園キャンプ場にあります。詳しくは↓↓↓を どうぞ*\(^o^)/*


「ASSATTE CAMP」キャンプ場レポ

この記事を書いたモウラー

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元道民。ブギウギ専務・上杉周大さんの大ファンです♪