【札幌】新たな魅力満載！リニューアルした札幌市青少年科学館に行く前に知っておきたいこと

札幌市厚別区にある「札幌市青少年科学館」が約1年半の改装を経て2024年4月1日に新しく生まれ変わりました。五感で楽しめる最新の展示物が多く、子どもたちの好奇心を刺激する様々な体験ができますが、リニューアル直後は人気ですので行く前に注意が必要です。
リニューアル日に伺ってきた筆者が、「札幌市青少年科学館」に行く前にチェックしておくべきことをご紹介します！

新しくなった館内は、7割が新しい展示や設備で、子どもたちの学びの場として生まれ変わりました。
全て屋内にあり、雨の日や雪の日でも安心して子どもを遊ばせることができます。

館内への入り口、チケット売り場、ミュージアムショップのほか、「プラネタリウム」、「フーコーの振り子」、「熱気球」があります。
また、小学生・中学生対象で科学の原理を学べる「科学館の工作室」もあります。

2階には、直径約20mの巨大地球儀とその周りに並ぶ宇宙の成り立ちを学べつ展示が並ぶ「天文・地球科学エリア」、マイナス30度の世界の体験やカーリング・スケルトンといったウィンタースポーツを体験できるコーナーがある「雪・氷エリア」、北海道・札幌の気候・気象について学ぶことができる「環境・気象エリア」などがあります。

3階には、化学現象を体験できる「サイエンスパーク」、人体の仕組みを学べる「ボディアドベンチャー」、札幌のはたらく乗り物を観察できる「サッポロバックステージ」があるほか、「サイエンスショーコーナー」やついつい何度も楽しんでしまう「ななめの部屋」があります。

館内は小さなお子さん連れでも安心なスペースや設備があります。
1階と3階には授乳室があり、中にはおむつ交換スペースもあります。

2階には「特別展示室」がありますが、現在は、手作りの工作品を楽しめるエリアと、靴を脱いでフランスの木製ブロック「KAPLA（カプラ）」が遊べるエリア、テーブルと椅子で休憩できるエリアが設けられていました。
小さなお子さんも安心して遊べます。

3階にも靴を脱いで自由に遊んだり休憩できる「キッズスペース」が設けられています。

札幌市青少年科学館は、リニューアルしたこともあり連日家族連れで大人気です。
特に週末や祝日は多くの来館者が予想されるため、事前に予約を済ませておくことをおすすめします。
予約は簡単で、公式サイトから行うことができます。
WEBで時間指定のオンライン予約をしていくと、入り口でチケット購入の列に並ばないでスムーズに入場できます。

特にプラネタリウムは、一日5～6回の投影ごとにプログラムが違いますので、事前にチェックして購入したほうが安心です。

チケットは、展示室のみ（大人：700円、中学生以下：無料）、プラネタリウムのみ（大人：500円、中学生以下：無料）、展示室・プラネタリウムセット券（大人：1,000円、中学生以下：無料）と、その他に年間パスポートもあります。

※利用日の28日前から販売開始されます。

科学館内の一部の人気コーナーは、予約制で整理券が必要になっています。
各コーナーの入り口にある予約機で当日予約が必要ですが、午前中には予約が埋まることが多いです。
人気コーナーを体験したい場合は午前中早めに入場することをおすすめします。

札幌市青少年科学館は、地下鉄東西線新さっぽろ駅やJR千歳線新札幌駅から徒歩5分で行けますが、近隣の複数の駐車場と提携していて車でも安心して行くことができます。
提携駐車場（サンピアザ、デュオ、北駐車場、南駐車場、Dパーキング 新さっぽろ駅前駐車場）に駐車し、科学館1階で駐車券の認証をすることで最初の2時間まで無料になります。車での来館を考えている方は提携駐車場を使用して下さい。

※冬期における積雪時、「北駐車場」は除雪作業のため、一時入庫ができない場合がございます。

札幌市青少年科学館のリニューアルオープンは、新しい発見と学びの場となること間違いなしです。
ご紹介したように事前予約制で安心して訪れることができ、車でのアクセスも便利なので、家族連れには特におすすめのスポットです。
札幌市青少年科学館で、家族で科学の不思議と魅力を体験してみてください。