
【連載VOL.30】KOREA DO?釜山編【釜山の独特な結婚式文化!?】
カジャ!コリアでは、韓国在住の皆さんからライブ感あふれる情報を毎週配信!
今週は、釜山在住えぎさんのコリア通信です。
日本とは違う!韓国の結婚式スタイル
韓国の結婚式、それは韓国ドラマで見たことがある!という方も多いのではないでしょうか?
韓国の一般的な結婚式は、「結婚式が30分ほどで終わる・ゲストが数百人単位と多い・ご飯はコース料理もあるが、バイキング形式が主流・結婚式前に新婦待機室で新婦に会える・式前に新郎新婦の両親が受付横で出迎えてくれる・ブーケトスは次に結婚が決まっている人に1対1でブーケを投げる・両家の母が手を繋いで1番最初に入場する」など日本との違いがたくさんあります。
韓国の結婚式の参列ファッションはヘアセットなし、オフィスカジュアルほどの服装と日本人からすると、このことも驚きポイントの1つと言えるでしょう。
ご祝儀を渡した後に受け取るのは「食券」or「1万ウォンの封筒」
そんな韓国の結婚式ですが、釜山方面だけと言われている文化があります。
それは「1万ウォン封筒」。
私も釜山に移住したばかりのころは全国的なものだと思っていましたが、どうやら韓国の釜山方面だけの文化だそうです。
結婚式が終わるとバイキング形式のご飯の時間に移ります。
受付でご祝儀を渡すときに食券を受け取るのですが、ここで「(時間の都合などで)ご飯を食べずに帰る」と申し出ると釜山では、食券のかわりに「1万ウォンの封筒」が渡されます。
ソウルの人たちが釜山の結婚式に参列してこの封筒を受け取ると、この封筒は何⁉と戸惑うのだとか。
ソウルでは食事をしないと申し出ると1万ウォンではなく、手土産にろうそくやお餅、ごま油などを渡されることがあります。
同じ韓国でも地域ごとに結婚式文化が違うということを韓国に住んで知りました。
ご祝儀不要⁉ 北海道の結婚式は会費制が主流
日本でも地域ごとに結婚式文化の差があることは同様で北海道の旭川や札幌などでは結婚式が「会費制」だということに私は驚きました。
結婚式が会費制。
きっと韓国の方が聞くと驚くと思います。
韓国の方と結婚式について話す機会があれば、ぜひ話してみてください。
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