【帯広・更別】十勝でシャポー!|Hatでホットの季節です!
秋です!
大人気の石田製帽、更別と帯広でのポップアップ・イベント「十勝でシャポー!」、10月開催を前に、いち早くキャップが届きました!
あるようでなかった深め型だしの軽い、軽いキャップ
ボルドー色、屋外では抑えた色調ですが、キレイカジュアルのキャップは、何にでも合わせることができるスグレモノ。
地球温暖化で冬が短い本州と違って、ウィンター・ファッションを長く楽しめるのが北海道。第1弾として、明るめボルドー色のウール・フェルト帽、キャップとフェドラの二種類が、ラビット・フェルトのつば広のやはりフェドラと一緒に到着しています。
フェドラ帽の由来
帽子の歴史を辿ると、ざっくり、フェルトの中折れ帽が16世紀頃から庶民の間で被られていたことがわかっています。
上流階級では、西洋絵画に描かれている通り、中世以来、男女それぞれに頭を包む部分と、それとは別に装飾で華やぎが添えられる部分からなる織物やフェルト製の被り物が主流。主に宮廷を場にモードは作られていました。
時代は飛んで、イタリアと周辺の都市で男性が用いていたフェルト製の中折れ帽、1903年に、フランスの女優サラ・ベルナールがフェドルという役柄でパリの舞台に立った際に被ったことから一世を風靡し、以来、中折れ帽はフェドラと呼ばれ、男性・女性を問わず好まれるようになりました。
帽子の渡来から5世紀を経て被り物がジェンダーレスに
日本に最初に西洋の帽子が伝わったのは織田信長の時代と言われています。ですがチョンマゲでは帽子は無理。行き渡ったのは大正時代、モボモガ流行時に帽子がもてはやされました。
ですが、ジェンダーレスな被り方が好まれるようになったのは、かなり最近のことです。フェルト素材のキャップは、石田製帽では初めての商品化。8色展開の予定で、ウールフェルトと極上のラビット・フェルトの二種類。サイズ大きめで深く被ってもよし、ジャストサイズでさらっと被ってもカッコイイ。
キャッシュレス時代にはすぐお出かけ
「十勝でシャポー!」では、岡山の帆布製品を多く手がけるSIRUHAの商品も展開しています。夏のイベントでは、大人気のリュックの陰で目立たなかったのですが、未来を先取りしているのがお財布。手のひらサイズ、キャッシュレス時代に対応して厚みがありません。
「山葵(わさび)」は、日本に自生している植物ですが、お寿司とともにユニバーサルな“wasabi”になりました。でもこの「山葵色」が、江戸時代に「茶鼠(ちゃねずみ)色」(茶色がかった明るいグレー)とともに、とても愛されていたことはあまり知られていません。
古くて新しい、グリーンの中でも浅いカーキ色のようなこの財布、フランスのお酒「アニゼット」のような透明感があり、ふわりと誘われる感覚に。
倉敷の帆布でできたミニ財布で軽やかに
それぞれに名前が付けられていて、ポケットになっている面がバイカラーで裏と合わせると3色からなる「イロアソビ・シリーズ」と、無地の帆布でできているミニ財布の二種類があります。手にとってみると、どれも計算されつくした色で、選ぶのは簡単ではありません。
石田さんにスタイリングしてもらいましょう〜
「十勝でシャポー!いましろ ハットでホット帽子フェア」は、今年は帯広と更別、同時開催です。ハット・スタイリストの石田勝士さんにお見立てしてもらえるのは、以下の日程です。
10月19日(土)〜22日(火)|HOTEL NUPKA(帯広)
※石田勝士さんの在店:10月19日(土)〜22日(火)10時〜18時
10月19日(土)〜27日(日)いましろ(更別)
*石田勝士さんの在店:10月24日(木)〜27日(日)9時〜18時
次回は、次々に到着している新作帽子についてレポートします!
- 住所
- 帯広市西2条南10丁目20-3
- 電話番号
- 0155-20-2600
- 営業時間
- 10月19日(土)〜22日(火) 7時〜23時
石田勝士さんの在店:10月19日(土)〜22日(火)10時〜18時 - 定休日
- なし
- 備考
- 老舗ジーンズメーカー「ベティ・スミス」のジェンダーレス・ラインをお買い求めただけます。
いましろ
- 住所
- 更別村字更別南1線91番地
- 電話番号
- 0155-52-2251
- 営業時間
- 10月19日(土)〜27日(日)いましろ(更別)
*石田勝士さんの在店:10月24日(木)〜27日(日)9時〜18時 - 定休日
- 日曜日 *10月27日(日)は営業
- 備考
- 老舗ジーンズメーカー「ベティ・スミス」の生地によるデニム・スーツのオーダー会を同時開催します。