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【函館エリア】の屋内遊び場7選|子どもの好奇心をくすぐる遊びや体験がいっぱい!

【函館エリア】の屋内遊び場7選|子どもの好奇心をくすぐる遊びや体験がいっぱい!

北海道 函館エリアを中心に、天候を気にせずのびのび遊べて子どもたちの好奇心をくすぐるような屋内遊び場スポットを7カ所ご紹介します。

はこだてキッズプラザ(函館市)


2m70cmのボルダリングでは、頑張って登っている様子や、登れた時のうれしい顔を写真に残したい(はこだてキッズプラザ提供)

子どもの成長に合わせて楽しめる工夫がたくさん

JR函館駅前にあるランドマーク「キラリス函館」の4階にある全天候型の屋内遊戯場。雨の日でも雪の日でも、安心して思い切り遊べることを大前提に、子どもの創造力を刺激し、自由な発想でさまざまな遊びやルールを自分で考え、元気にたくましく遊べるスペースとして親しまれています。

施設内には全身を使って遊べる「プレイグラウンド」に加え、積み木やおままごとをしたり、絵本を読んだりと親子でゆったり遊べる「まる広場」、休憩できる「テラス」などがあり、子どもの成長段階に合わせてさまざまな遊びが楽しめます。


遊び方が広がる「飛び石」。中には乗ると音が出る石も。後ろに見えるのがネット遊具の「雲」(はこだてキッズプラザ提供)

子どもたちに人気が高いのは、「プレイグラウンド」にある巨大ネット遊具「雲」。凸凹したネットの上を自由に歩き回ることができ、天井の鏡に映る様子はまるで雲の上にいるみたい。山・丘・池をモチーフにした複合遊具は、登ったり降りたりする子どもの動きと連動して、風が吹いたり光を放ったり。楽しい仕掛けがいっぱいです。

赤ちゃん専用スペース「ベビーパーク」や、2歳から小学3年生までを一時預かりしてくれる有料の託児室もあり、パパママの強い味方になってくれる施設です。


はこだてキッズプラザ

住所
函館市若松町20-1 キラリス函館4階
電話番号
0138-26-7000
営業時間
10:00~18:00(最終受付17:30)
定休日
第2水曜(1月と8月は第4水曜)、12月31日、1月1日
備考
利用料金:大人100円、子ども300円(生後6カ月未満無料)、託児サービス(最大3時間まで)1時間600円
※大人だけまたは子どもだけの入場は不可
駐車場:あり(提携駐車場2時間無料)
授乳スペース:あり
おむつ交換台:あり

北海道立道南四季の杜公園「ちびっこ広場」(函館市)


ハイハイの赤ちゃんも遊べる「ちびっこ広場」(北海道立道南四季の杜公園提供)

未就学児専用で安心・安全に遊べる屋内広場

春から秋にかけて季節の花畑が見事な「北海道立道南四季の杜公園」。園内は「花の丘」「野原の丘」「小川の里」「里の森」と4つのゾーンに分かれていて、色々な楽しみ方ができる公園です。

「花の丘ゾーン」にある「丘の家」は、センターハウスとしての機能を持ち、館内には屋内遊戯場「ちびっこ広場」があります。天気の悪い日や、冬の間でも、すべり台やマットをアスレチックに見立てて思い切り体を動かして遊べると人気です。

”未就学児”限定の施設なので、大きな子とぶつかったり、高さのある遊具から落ちたりする心配が少ないのもうれしいポイント。


「ちびっこ広場」の窓辺にある絵本コーナー(北海道立道南四季の杜公園提供)

遊具やマットが配置されたコーナーの奥には、明るい窓辺に絵本やぬり絵が楽しめるコーナーがあり、赤ちゃん連れに人気。絵本の読み聞かせをしたり、ママ同士で交流したりとゆっくり過ごせます。

また、積雪期には「花の丘」にソリすべり場が登場。子どもから大人まで冬のそり遊びを楽しめます。 そりは無料でレンタルできるので、手ぶらで遊びに行ける手軽さも◎。

一年を通して、異なる魅力がいっぱいの公園。まずは屋内施設から親しんでみるのもいいですね。


北海道立道南四季の杜公園「ちびっこ広場」

住所
函館市亀田中野町199-2
電話番号
0138-34-3888
営業時間
9:00~16:30
定休日
12月29日~1月3日
備考
利用料金:無料
駐車場:あり(無料)
授乳スペース:あり
おむつ交換台:あり

函館空港「HakoDake Hiroba」(函館市)


木のぬくもりに包まれながら、自由な発想の遊びが広がる「HakoDake Hiroba」(編集部撮影)

遊び方が無限に広がる箱型遊具に注目

函館空港の国内線旅客ターミナル3階にある「HakoDake Hiroba(ハコダケ広場)」は、道南杉をはじめ、北海道産の木材をふんだんに使った不思議な遊び場。いくつもの木の箱を組み合わせたような遊び場は、「広場ユニット」「迷路ユニット」「すべり台ユニット」に分かれていて、各ユニットを自由に行き来しながら、思い思いに遊ぶことができます。滑ったり、かくれんぼをしたり、遊び方は無限大。飛行機に乗る予定がある場合は、ここでたっぷり遊ばせ、機内でのお昼寝を促すのも◎。

そのほか3階には2025年8月にオープンした道南ならではの料理が楽しめるフードコート「HAKODATE GOURMET PORT」や送迎デッキもあるので、見送りや出迎えの前後や出発前の待ち時間、飛行機見物がてらにも、ファミリーで楽しいひと時が過ごせそう。また、空港内には授乳ブースやおむつ替え台、洗面台を完備したベビールーム(授乳室)もあり、赤ちゃん連れにやさしい設備が充実。


函館空港「HakoDake Hiroba」

住所
函館市高松町511番地 函館空港国内線旅客ターミナルビル3階
電話番号
0138-57-8881
営業時間
7:30~20:00
定休日
なし
備考
利用料金:無料
駐車場:あり(1時間まで無料、以降は時間・時期によって料金変動)
授乳スペース:あり
おむつ交換台:あり

道立公園 噴火湾パノラマパーク「キッズアリーナ」(八雲町)


広々としたインドアプレイスペース「キッズアリーナ」(八雲町役場公園推進室公園緑地推進係提供)

ドライブの途中に立ち寄れる遊びスポット

噴火湾を一望する、なだらかな丘の上に造られた62.7ヘクタールもの広い公園は、高速道路の「八雲パーキングエリア」が隣接していて、ドライブ途中の休憩スポットとしても人気です。公園内には赤ちゃんからお年寄りまで、みんなが楽しめる施設がいっぱい。

屋外施設が閉まる冬期は天候を気にせず遊べるインドアプレイスペース「キッズアリーナ」が大人気。ビジターセンターの「パノラマ館」にあり、大型遊具やすべり台で遊んだり、走り回ったりもできる楽しい空間です。札幌―函館間を走るロングドライブの時には、子どもの退屈解消にも一役買ってくれそうですね。


小さな子ども向けの遊具もいっぱい!(八雲町役場公園推進室公園緑地推進係提供)

「パノラマ館」には、見晴らし抜群のカフェレストラン「パノラマカフェハーベスター」もあるので、たくさん遊んでお腹が空いたらここでひと休み。麺類やカレーライス、フライドポテトなどの軽食メニューのほか、白い恋人ソフトクリームも人気です。

さらに、冬期限定で屋外そりコースも登場するので、車にそりを積んで行くのを忘れずに。パノラマパークの傾斜を利用したコースは、噴火湾のパノラマに向かって一気に斜面を滑り降りるような爽快感が味わえるので、パパやママも一緒にチャレンジしてみて。


道立公園 噴火湾パノラマパーク「キッズアリーナ」

住所
二海郡八雲町浜松368-8
電話番号
0137-65-6030
営業時間
10:00~17:00(最終入場時間16:50)
定休日
月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
備考
利用料金:無料
駐車場:あり(無料)※開館時間外は閉鎖
授乳スペース:あり
おむつ交換台:あり

はこだてみらい館(函館市)


国内最大級のLEDディスプレイ「メディアウォール」(はこだてみらい館提供)

発見、驚き、感動!を生み出す体験型施設

科学をベースとした先端コンテンツや多彩なワークショップを体験できる施設。体験を通して、子どもたちの「オドロクチカラ」を育みます。

館内には先端技術を使った、ここにしかないコンテンツが目白押し! 中でも注目すべきは、幅14.5m、高さ2.5mの巨大高精細LEDディスプレイ「メディアウォール」。スケールの大きなCG映像が次々と投影され、子どもたちの好奇心を刺激します。一番人気のプログラムは函館らしく「イカの群れ」。楽しい仕掛けで水中を泳ぐイカの群れを自由に操作できます。


「360Studio」でバーチャル体験を(はこだてみらい館提供)

「360Studio」は、360度の映像とマルチchサウンドで、非日常体験ができるスタジオ。例えば、市内の観光地や縄文遺跡群が見られる「函館ツアーズ」では、リモコンを使って映像の中の土器などを探す「バーチャル遺跡発掘」が楽しめます(運が良ければ国宝の中空土偶が出てくることも!)。

その他、床に映し出された映像の上を歩くことができる「想像の廊下」や、自分で色を塗った海の生き物が泳ぐことで、生態系を楽しく学べる「デジタル水槽」など、子どもの想像を掻き立てるコンテンツがいっぱい! 小さな子どもでも参加できる工作やプログラミング体験など、ワークショップも多数開催しています。


はこだてみらい館

住所
函館市若松町20-1 キラリス函館3階
電話番号
0138-26-6000
営業時間
10:00~20:00(最終入館19:30)
定休日
第2水曜(館内整理日) ※臨時休館あり 12月31日・1月1日
備考
利用料金:小学生以上300円、未就学児無料
駐車場:あり(提携駐車場2時間無料)
授乳スペース:なし
おむつ交換台:なし

カネモリブリックラボ(函館市)


幅4メートル×高さ2メートルのカラフルなウォールアートも全てブロック!

子どもの創造力を育む「レゴ®︎ブロック」で自分だけの作品を作ろう!

函館市の金森赤レンガ倉庫金森洋物館の中にある「カネモリブリックラボ」は、楽しく遊びながら学べる知育玩具として人気の「レゴ®︎ブロック」を心ゆくまで楽しめる遊び場です。

その特徴はなんといっても入場無料で時間制限もなく、営業時間内なら自由に遊べること。常連さんの中には、「今日はレゴ®︎の日」と決めて開店時間に来場し、お昼ごはんを食べに出たらまた戻ってきて閉店時間まで熱中! という子もいるそうです。


マットが敷かれたコーナーには1歳半から遊べる「レゴ®︎デュプロ」がいっぱい! 通常のブロックの2倍の大きさがあるので、誤飲の心配がなく、小さな子どもも安心して遊ばせることができます

ブリックラボ店内には、大小さまざまなブロックがいっぱいあります。指先を使うブロック遊びは「子どもの発達に役立ち、創造力や集中力を養う」とされていますが、それ以前に子どもの「楽しい!」「作りたい!」という意欲をラボでは応援しているといいます。

初めてブロックに触れるお子さんには、箱の中のパーツだけで作品が完成する「体験セット」がおすすめ。簡単なものから少し難しいものまでバリエーションがあるので、説明書を見ながら組み立ててみましょう。ブロックのいろいろな遊び方を紹介する本のコーナーもあり、こちらを眺めてみるのも良いですね。店内にはレゴ®︎製品の組み立てサンプルやスタッフによる作品なども展示しているので、参考になりそうです。


カネモリブリックラボ

住所
北海道函館市末広町13-9 金森赤レンガ倉庫・金森洋物館内
電話番号
0138-27-3232
営業時間
10:00~18:00(最終入場17:30)
定休日
年中無休
備考
利用料金:入場無料
駐車場:タイムズ 金森赤レンガ倉庫 駐車場を利用
授乳スペース:あり
おむつ交換台:あり

グランディールイチイ「いちいの森」(函館市)


1,500平方メートルの広々遊び場

旧イトーヨーカドーを改装して2024年12月に新たに誕生した複合商業施設「グランディールイチイ」の2階のほぼ半分を使用した巨大室内遊び場の「いちいの森」。道南杉を使ったぬくもりある施設で、中央にはボールコーナーがあり、壁面にはクライミングウォールとすべり台がびっしりと並び、子どもたちが安心して走り回ることが出来る空間です。

年齢に合わせて安心して楽しむことができ、絵本やおままごとコーナーなどもあるほか、車椅子でも登れる丘もあり、障害のある子どもでも楽しめる工夫がされています。


専用ロッカーが使用でき、荷物を入れて身軽に子どもと遊ぶことが出来ます。


グランディールイチイ「いちいの森」

住所
北海道函館市美原1丁目3番1号 2階
電話番号
0138-76-7751
営業時間
10:00~18:00(最終入場17:00)
定休日
年中無休(定休日及び営業時間はテナントにより異なります)
備考
利用料金:大人100円、子ども400円(子どもか大人どちらかだけの入場は不可)
駐車場:あり(無料)
授乳スペース:あり
おむつ交換台:あり




気になる遊び場は見つかりましたか? 大人も一緒に楽しめる施設もあるので、この冬、ファミリーでのお出かけプランにぜひ組み込んでみてください。


この記事を書いたモウラー

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